英語の「tongue twister」で発音上達しませんか?
- 2018/7/25
- 日常英会話
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こんにちは、
事務局の鶴岡です。
英語の発音を上達させる方法って
いろいろありますが、
実はとても簡単なのに効果テキメンなのが
早口言葉なんです。
英語では、早口言葉のことを
「tongue twister」と言います。
直訳すると「舌をねじれさせるもの」という意味です。
今回は、有名なtongue twisterから厳選した
5つをご紹介してきます。
1日1分であればできるので、
ぜひ、実践してみてくださいね。
厳選!有名な英語の早口言葉をご紹介
早口言葉でトレーニングをすれば、
英語の発音に必要な筋肉を効率的に鍛えることができます。
それぞれのtongue twisterを
3回繰り返して発音してみましょう。
1:She sell sea shells by the seashore./彼女は海岸で貝殻を売っています。
●トレーニングできる発音:SH、S
tongue twisterの定番です。
できるだけ口を、横に開くことを
意識しながら発音してください。
この例文では、「SH」と「S」の発音を鍛えることができます。
2:Red lorry, yellow lorry./赤いトロッコ、黄色いトロッコ
●トレーニングできる発音:L、R
日本人が苦手な「L」と「R」の発音を
効果的に鍛えられるtongue twisterの1つです。
日本語には、
「R」と「L」の発音が存在しないので、
繰り返し発音をして、口や舌の筋肉を
意識的にトレーニングする必要があります。
「R」と「L」の発音については、
以下の記事に詳しく記載していますので、
ぜひご覧くださいね。
▼日本人が苦手な「発音」を克服する方法
https://english-for-japanese.net/NS/?p=252
3:Freshly fried fresh flesh./揚げたての新鮮なお肉
●トレーニングできる発音:F、L、R
「L」と「R」と同時に、
「F」の発音も鍛えられるtongue twisterです。
発音が組み合わさると、
難易度も徐々に上がっていきます。
「F」の発音は、前歯を下唇にそえて、
息を吐いて発音することがポイントです。
4:He threw three free throws./彼は3つのフリースローを投げました。
●トレーニングできる発音:F、R、TH
こちらは中級者向けのtongue twisterです。
日本語の50音には存在しない
「TH」の発音が出てきました。
「TH」の発音は、
舌先を前歯の裏側にそえて
「スー」と息を吐くようにして発音します。
5:Peter Piper picked a peck of pickled peppers.
A peck of pickled peppers Peter Piper picked.
If Peter Piper picked a peck of pickled peppers,
Where’s the peck of pickled peppers Peter Piper picked?
/ピーター・パイパーが1ペックの酢漬け唐辛子をつまんだ。
ピーター・パイパーがつまんだ1ペックの酢漬け唐辛子。
もし、ピーター・パイパーが1ペックの酢漬け唐辛子をつまんだなら
ピーター・パイパーがつまんだ1ペックの酢漬け唐辛子がどこにある?
●トレーニングできる発音:P
こちらは上級者向けの
とても有名なtongue twisterです。
口まわりの筋肉をよく使うため
発音にとても疲れると思います。
ですが、
このトレーニングの積み重ねによって
ネイティブの発音へ、徐々に近づくことができます。
ゆっくりでも構いませんので、
ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。
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いかがでしょうか?
tongue twisterのトレーニングは、
発音を上達させることだけではありません。
苦手な発音を見極めて
克服する方法としても、非常に効果的です。
発音ができない音を1つずつ潰していくことで、
ネイティブのような発音を習得することができます。
ぜひ、1日1分だけで良いので
今回ご紹介したtongue twisterを
練習してみてくださいね。
それでは、また次回!
楽しんで新型ネイティブへ!
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