こんにちは、
ナビゲーターの渕野です。
「ネイティブみたいに
綺麗な発音ができたらいいのに。。」
と思ったことはありませんか?
「相手に伝わりさえすればいい」
と考える方も
中にはいらっしゃると思います。
でも、どうせなら
聞き取りやすくてネイティブに近い
綺麗な発音ができたらいいですね。
ということで
今日のテーマは 「発音上達法」です(^-^)。
それでは、森さんからレクチャーです!
楽しんで参りましょう^^
英語の発音を上達させる3つのコツ
こんにちは、スペシャルアドバイザーの森です。
発音を上達させる場合に、
「R」や「L」の発音を
練習する方も多いと思います。
ですが、それよりも
日本人の発音とネイティブの発音の
決定的な違いを理解することから始めましょう。
それは、「リズム」(イントネーション)です。
●英語:英語の発音に抑揚があるリズム
●日本語:一遍調子の、のペーっとしたリズム
英語はリズムで話す言語です。
この大きな違いには3つの大きな要因があります。
今回のメールマガジンでは、
その3つの要因と具体的な練習方法をご紹介します。
1.日本語訛りの英語発音を矯正|「リンキング」編
まず、取り組んでほしいのが
リンキング(リエゾン)です。
リンキング(リエゾン)とは、「音と音のつながり」です。
日本人は全ての音を1つずつはっきり発音します。
下記がその例です。カタカナで日本人の発音を表現しています。
●英語:I woke up at nine o’clock.
●日本語発音:アイ・ウォーク・アップ・アット・ナイン・オクロック
一方、ネイティブの発音をカタカナで表現してみます。
●ネイティブ発音:アイ・ウォーカップ・アッ・ナイノクロック
2つの音がつながり、一つの単語のように発音しています。
リンキングでは「N」の音がカギとなります。
「N」の発音に関しては、次回以降のメールマガジンでお伝えします。
2.日本語訛りの英語発音を矯正|「リダクション編」
リンキング(リエゾン)と同じような、
ネイティブの発音の特徴にリダクションという
「音が落ちる(なくなる)」ものが多いです。
例えば、次の英語をどう発音していますか?
●英語:Good night
●発音:グッ・ナイ
これが、リダクションです。
「good」の「d」の音が落ちています。
「t」もほとんど発音しません。
ここでは、「Good」の「d」と「night」の「n」の
舌の位置が同じなため、前の音(d)を発音していないのです。
また、「night」の「t」は文の最後にあり、
舌をその位置に置いているだけでほとんど発音しません。
「リダクション」の具体的な発音練習方法
カタカナの部分をそのまま発音する癖をつけていきましょう!
●Good morning → グッ・モーニン ※「d」と「g」を発音しない
●sit down → シッ・ダウン ※「t」を発音しない
●want to → ウォントゥー ※「want」の「t」を発音しない
●like him → ライキム ※「h」を発音しない
3.日本語訛りの英語発音を矯正|「アクセント」編
最後に、英文で日本語訛りの発音を矯正する方法をご紹介します。
一英文の中で
強調して強く発音するところを、アクセントといいます。
ストレスとも表現します。
英語には抑揚があります。
下記が「一英文でのアクセントの基本」です。
そこを押さえるだけでもあなたの英語の発音が全く変わってきます。
●主語と動詞(または動名詞)
●場所
●時間
「be動詞」や「前置詞」、
「a」や「the」などの「冠詞」は
強く発音しません!
「アクセント」の具体的な発音練習方法
下記の英文でアクセントを意識して練習してみましょう。
太字がアクセントの箇所となります。
●Thestaff is cleaning the bed.
●The man is drinking some water.
●They are standing in line in front of the fitting room.
ここでご紹介したリンキング(リエゾン)、
リダクション、そしてアクセントを
身に付けると英語のリスニングにも効果があります。
つまり、英語のリズムで聞けるようになるのです!
是非、3つの違いを意識して、
ネイティブの英語の発音に近づけるようにしましょう。
いかがでしたか?
リンキングやリダクションがあると
単語を1つずつハッキリ発音していないから
日本人にはリスニングが難しかったんですね!
違いに気づいたら、
英文をリピートしてマネしてみてくださいね。
それでは、
また次回のメールマガジンを楽しみにしていてください!
楽しんで新型ネイティブへ!
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