こんばんは、
事務局の鶴岡です。
英語初心者の方の中には
「英会話ができるようになるためにも
たくさん単語を覚えなきゃ!」
と思う方も
少なからずいらっしゃると思います。
でも、実際の日常英会話で出てくるのは
中学校で覚えた基本的な単語ばかりなんです。
たとえば「get」なんかは
ネイティブは頻繁に使っています。
でも、あなたは「get」を
ちゃんと使いこなせている自信がありますか?
もし、自信を持って
「Yes!」と言えないのなら
このタイミングで正しい使い方を
おさらいしておきましょう!
ということで今日は
「get」の正しい使い方をご紹介します!
「get」を正しく使いこなしましょう!
英語の「get」は、
英会話でもっとも使われると言っても過言ではない
動詞の1つです。
この「get」の使い方をマスターすれば、
更に英会話力がアップします。
1.「get」の原形・過去形・過去分詞
「get」の原形、過去形、過去分詞は以下の通りです。
●原形・・・「get」
●過去形・・・「got」
●過去分詞・・・「gotten」
過去形の「got」も使えます。
2.「get」の意味や活用例:「~の状態になる」
「get」は「~の状態になる」という意味があります。
「get」の後ろには「形容詞」・「過去分詞」を
付けて表現します。
●I am tired. /疲れています。
●I get tired. /疲れてきました(疲れました)。
過去形の「I got tired.」でも同様です。
「I get tired.」は、さっきまでは疲れてなかったけど、
疲れた状態になったというニュアンスです。
●I am old. /私は年齢が若くありません。
●I am getting old. /歳をとってきました。
「I am getting old.」の方は、
「だんだん歳をとってきた」という意味になります。
より今現在というのが強調される表現です。
●I am married. /私は結婚しています。
●I get married. /私は(これから)結婚します
「I am getting married.」でも同様です。
「be動詞 is/am/are」は今の状態だけを伝えていますが、
「get」を使うと、以前とは変わっていることが分かります。
「get」と「become」の違い
よく混乱されるのが「get」と「become」の英語です。
日本語ではどちらも「~になる」となりますが、
明確な違いがあります。
「get」は、短い時間である、
天気や病気・感情などを表現する時の「~になる」
「become」は、長い時間にその状態になる
職業などの場合の「~になる」です。
●He became a teacher. /彼は先生になりました。
●She became famous. /彼女は有名になりました。
3.日常英会話で使う「get+形容詞」の表現
ネイティブがよく会話の中で使っている
「get+形容詞」の表現をいくつかご紹介します。
「be動詞+getting+形容詞(~になっている)」や
「got+形容詞(~になった)」としても同様に使えます。
●get excited/興奮する
●get rich/お金持ちになる
●get sleepy/眠くなる
●get bored/つまらなくなる
●get close/近くなる
●get hungry/お腹が空いている(くる)
●get angry/怒ってくる
●get fat/太ってくる
●get serious/真剣になる
●get nervous/緊張してくる
●get curious/興味が出てくる
●get confused/混乱してくる
●get upset/動揺してくる
●get sick/病気になる
4.日常英会話で使う「get+比較級」
「だんだん(益々)~の状態になる」という
表現も会話ではよく使います。
●get warmer/(どんどん)温かくなってくる
●get better/良くなってくる
●get worse/悪くなっていく
●get colder/(どんどん)寒くなってくる
また、比較級を2回繰り返すことで
更に強調する場合もあります。
例)「get warmer and warmer」や「get better and better」
このように「get」は
形容詞や名詞を加えることで
いろいろな表現が作れます。
ネイティブも本当によく使っているので
意識して聞いて、実際に活用してみてくださいね。
それでは、また次回のメールマガジンを楽しみにしていてください!
楽しんで新型ネイティブへ!
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