こんにちは、
事務局の鶴岡です。
このコーナーでは
藤永さんの書籍から厳選した
トピックをお届けしています。
以前、メルマガで
海外でケガや体調を崩したときの
病院で使える英語表現をご紹介しましたが
覚えていますか?
海外の病院に
日本人の医師がいるとは限らないので
自分の症状や気分、体調を
英語で伝えなければなりません。
そんなとき
英語がまったく聞けない、もしくは話せなかったら
お医者さんも診察ができません。。
だから、海外に行く前に
あらかじめ、英語の表現を
知っておく必要があるんです。
そこで、今日は
病院で役立つ英語フレーズを
パズル式問題でご紹介します。
会話文の中にも
使える表現がたくさんありますので
日本語の解説と一緒に
ぜひチェックしてみてください^^
病院での英会話Part.2
藤永丈司「通勤電車でスイスイ覚えるパズル英会話 厳選200パターン」より
●( )内の英文を完成させましょう
Takigawa:
Am I going to be OK? 1.(very / it / serious / sounds).
Doctor:
Actually, you were lucky.
The airbag 2.(head / hitting / kept / from / your) the windshield,
but the force of the bag on your head was 3.(someone / to / you / punching / equivalent).
That explains your headache.
Takigawa:
Why does my chest hurt so much?
Doctor:
That’s because you broke three ribs in the accident.
Your chest will be 4.(several/ quite /sore / weeks / for).
It will likely be a few months before your ribs heal properly and normal breathing
5.(pain or discomfort / causes / no / you / longer).
Takigawa:
So you think I am lucky to be feeling this badly?
Doctor:
Absolutely, Mr. Takigawa.
Many people don’t survive an accident of this severity.
●日本語訳
タキガワ:
私は大丈夫でしょうか。1.かなりひどいようですが。
医師:
実は、あなたは運が良かったんですよ。
エアバッグのおかげでフロントガラスに2.頭をぶつけずに済みましたしね。
しかし、エアバッグの衝撃は頭を3.誰かに殴られたのと同じくらいのものですからね。
それが頭痛の原因です。
タキガワ:
胸の強い痛みはなぜですか。
医師:
それは事故で肋骨が3本折れたからです。
胸が4.数週間はひどく痛むでしょう。
肋骨が完治して、5.痛みや違和感なしで呼吸ができるようになるには
2、3カ月かかる見込みです。
タキガワ:
こんなに苦しいのに、運が良かったと思われますか。
医師:
その通りですよ、タキガワさん。
あれだけの事故だと助からない人が多いのです
●答え
1.It sounds very serious.
2.kept your head from hitting
3.equivalent to someone punching you
4.quite sore for several weeks
5.no longer causes you pain or discomfort
●解説
1.It sounds very serious./かなりひどいようですが
「sound」は「(聞いたり読んだりして)〜に思われる」という意味があります。
ネイティブはよく
「Sounds good = いいね」のように
主語が省略して使いますので
ぜひ覚えておきましょう。
また、「Sounds」の後ろに形容詞を置くことで
様々な表現が可能です。
●Sounds cool./いいね。
●Sounds fun./楽しそう。
●Sounds weird./気持ち悪い。
●Sounds great./凄そう。
形容詞の部分は「聞いたあとの感想」になります。
シンプルで使いやすいので
ぜひ、積極的に活用してみてくださいね。
2.kept your head from hitting/頭をぶつけずに済みましたしね
「keep 〜 from…」で
「〜が…するのを防ぐ」という表現ができます。
「〜」には主に人を入れて
使われることが多い表現です。
●Keep him from giving up./彼があきらめないようにする。
3.equivalent to someone punching you/誰かに殴られたのと同じくらい
「be equivalent to 〜」は
「〜と同等の、等しい」の意味があります。
読み方は「イクイバレント」で
アクセントは「クイ」の部分です。
また、「as A(形容詞)as B = Bと同じくらいA」というフレーズを使えば
「as strong as someone punching you」で
「誰かが殴るのと同じくらい強い」と表現することもできます。
4.quite sore for several weeks/数週間はひどく痛むでしょう
「quite = かなり」は、
同意語「pretty(読み:プリティ)」と言い換えることができます。
また、「good」を加えれば
「pretty good = とてもよい」と
優れた物事に対して「いいね!」というニュアンスで
つかえます。
「several」には
「いくつかの」という意味がありますが
明確な数を伝える表現ではありません。
でも、「a few = いくつかの」よりは
少し多い数というニュアンスでよく使われます。
5.no longer causes you pain or discomfort/痛みや違和感なしで
「no longer」を使うと
「もはやあなたに痛みや違和感をもたらさない」という
否定の意味になります。
「no longer 〜」は
「昔は〜だったけど、今は違う」というように
過去とは異なる現在の状況を伝えたいときに
オススメの表現です。
同じ意味の表現として
「not 〜 any longer」もあります。
「no longer」を使うときは
否定文を作る必要はありませんので
ご注意ください。
●I no longer live in the U.S. = I don’t live in the U.S. any longer.
/私はもうアメリカには住んでいない。
いかがでしょうか?
病院での英会話をテーマにした
様々なフレーズをご紹介しましたが
日常で使える表現も
たくさんありましたね。
特に、1でご紹介した「It sounds 〜」は
誰でも使える相槌の表現です。
ネイティブとの会話中に
自然と口からスッと出るようになれば
会話も弾むこと間違いなしです。
ぜひ、日々の生活で
使えるシーンを見かけたら
ご紹介した表現を活用して
アウトプットしていきましょう!
それでは楽しんで新型ネイティブへ!
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