こんにちは
事務局の鶴岡です。
日本中あちこちで
桜が満開を迎えていますね^^
この時期になると
満開の桜を一目見ようと
海外から観光客がたくさん訪れます。
もしかしたら
ネイティブとお花見をしたり
どこかへお酒を飲みに行くチャンスも
あるかもしれませんよね。
そこで、1つクイズです。
もし「お酒を飲みに行こう」を誘うとしたら
①と②のどちらを使いますか?
①Let’s go out for drinking alcohol!
②Let’s go out for drinking!
①かなと思ったあなたは
今日のメルマガは要チェックです^^
実は、ネイティブにとって
この「Let’s go out for drinking alcohol!」は
ちょっと不自然な英語なんです。
今回は「drinking alcohol」に隠された
ネイティブの感覚をご紹介します。
ぜひ正しく理解して
ナチュラルな英語を身につけてくださいね^^
どうして「Let’s go out for drinking alcohol!」は不自然なのか?
ネイティブは
「Let’s go out for drinking alcohol」と聞くと
ちょっと不自然に感じるようです。
というのも
「drinking alcohol」というと
「お酒を飲む」ことだけに
フォーカスされてしまうそうです。
なので、
楽しく会話したり、盛り上がるのではなく
「ただただ『お酒』を飲み続ける」
というニュアンスに
なってしまうんだそうです。。
例えば
——————–
あなた:
Let’s go out for drinking alcohol./お酒を飲みに行きましょう。
ネイティブ:
OK. Well… I want to have not only alcohol but good Japanese food.
/(え、ただお酒を飲むだけ!?)えっと、、いきましょう。でもお酒だけじゃなくて、おいしい日本食も食べたいです。
*not only A but B = AだけでなくBも~
——————–
のように、ネイティブが
少しビックリしてしまうかもしれません。
では、ネイティブを
飲みに誘うときは
どんな言い方が自然なのでしょうか?
「飲みに行こう」と自然に誘う英語フレーズ
実は、とても簡単な言い方で
違和感なく、ネイティブを誘うことができます。
●Let’s get drinks.
●Let’s go out for drinking.
●Let’s go out to drink.
●I want to drink.How about you?
●Do you want to get some drink?
これらのフレーズで
「飲みに行く」を簡単に表現することができます。
お気付きの方も
いらっしゃると思うのですがー
先ほどのフレーズで使われていた
「alcohol」が見当たりませんよね?
先ほどもお伝えしましたが、
「drink」や「drinking」の後に「alcohol」をつけてしまうと
「お酒」だけにフォーカスされてしまいます。
しかし、
「~ drink.」と表現することで
談笑やお酒に合う料理も楽しもう、
といったニュアンスも含まれるのです。
おまけ
ネイティブを飲みに誘えたら
併せて以下のフレーズも使ってみてください。
●I’ll take you Japanese-style pub “Izakaya”/私はあなたを居酒屋に連れて行きます。
●That first beer tastes really good./初めの一杯のビールはとても美味しいです。
●I would like you to taste Japanese sake./あなたにはぜひ、日本酒を飲んでいただきたいです。
いかがでしたか?
「drinking alcohol」に
こんなニュアンスがあるなんて驚きですよね。
英語は通じればOK、と言う考えも
決して間違いではありません。
でも、どうせなら
伝えたいニュアンスがきちんと伝わる
生きた英語で話したいですよね。
そのためには、
今回ご紹介したようなネイティブ感覚を
少しずつ知っていくことが大切です。
言葉も文化も違う者同士が仲良くなるには
相手のことを良く知ることが最初の一歩です。
ぜひ楽しく異文化コミュニケーションをして
世界を広げていってくださいね。^^
それでは、楽しんで新型ネイティブへ!
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