こんにちは、
事務局の鶴岡です。
日本語では一言で表せるけれど、
英語になると、複数のフレーズに分かれる表現があります。
例えば「失敗する」という言葉。
これを英語に訳すと
なんと、フレーズが5つ存在するんです。
ネイティブに
英語で正しく伝えるためにも
それぞれのフレーズを
事前に理解しておく事が大切です。
ということで、
今日のテーマは「失敗」です(^-^)。
「失敗してしまった!」を英語で言えますか?
日々の生活や仕事中に
必ずあるのが「失敗」ですよね。
特にビジネスで何か失敗があった場合は、
早めに対処できるよう
英語のフレーズを知っておいたほうがいいでしょう。
また、今回は、
日本人がよく使う「I’m sorry.」以外の
謝罪のフレーズもご紹介します。
1.「失敗してしまった!」の英語表現
一般的に「失敗してしまった」
と言いたい時は下記が基本となります。
●I made a mistake.
●I made mistakes.
「mistake」につく動詞は
「do」ではなく「make(過去形:made)」です。
沢山の失敗(ミス)をした時は、
複数形「mistakes」となります。
2.カジュアルな「失敗しちゃった」の英語表現
同じ失敗でも、
「やっちゃった!」とカジュアルに言いたい時は
下記の表現でもOKです。
●I messed up.
●I screwed up.
●I blew it.
カジュアルな口語なので、
友達同士や、仲のいい同僚に使いましょう。
失敗した時の「I’m sorry.」は最小限に抑える
失敗した時に、日本人は
「I’m sorry.」を連発してしまう傾向がありますが
これは要注意です。
日本では「ごめんなさい」「すみません」と
非を素直に認めて謝るのが美徳とされています。
しかし、英語圏では
自分に非がないのに謝ったりはしません。
後々、裁判沙汰や、責任問題になった時に
非を認めてしまった人が責任を取ることになるので、
その点に関してはかなり慎重です。
「I’m sorry.」 を何度も言っていると、
自信が無い人、プロフェッショナルではない人に見えてしまい
相手の信頼を失うこともあるので気を付けましょう。
謝罪する場合は、
「I’m sorry for ~.」で何に対して
謝っているか明確にするといいでしょう。
●I’m sorry for what happened./起きてしまったことに対して、残念に思います。
このように、「残念に思う」という意味で、
責任については明確にしない言い方もあります。
失敗の責任が明らかに自分にある場合は
よりビジネスライクなapology(謝罪)を使った
謝罪がよいかもしれません。
●Please accept my apologies./大変申し訳ございませんでした。
※直訳では「私の謝罪を受け入れてください」です。
●My apologies for the mistake./失敗してしまい申し訳ございませんでした。
※複数形の「apologies」にします。
「失敗した」の言い方は
カジュアルな表現も含めていろいろあります。
失敗してしまった時は
早めに報告する方がいいので、
練習して覚えておきましょう。
海外では、失敗した時の謝罪の言い方にも
気を付ける必要があります。
ビジネスで英語を使う方は
「I’m sorry.」を多用しないように
気を付けてくださいね。
それぞれの「失敗」のフレーズをマスターして
正しくネイティブに伝えましょう^^
それでは、楽しんで新型ネイティブへ!
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