1日5~10分、遊び感覚で文法をマスターできる藤永式トレーニング
- 2018/4/19
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『英文法』と聞くと―
多くの人は
難しそう、めんどくさい・・・
と感じると思います。
英文法、大好き!
という人は、
英語の研究をしている人くらいですよね。^^
藤永さんも『英文法』を
ワザワザ勉強する必要はないと言っています。
普段使っている日本語だって
文法なんて良く分かっていないですからね。
藤永式では、英文法ではなく
『語順感覚』を大切にしていきます。
この『語順感覚』を身につけると、
正しい英文と間違っている英文の違いが
感覚的に分かるようになります。
今回の記事では、
遊び感覚で『語順感覚』を身につける
簡単なトレーニングをご紹介します。
勉強をせずに文法をマスターする
―『なぜ、留学生の99%は英語ができないのか?』より―
●文法は遊び感覚でマスターできる
単語を「かたまり」=「文章」で覚えることによって、
文章をイメージする力を鍛えられるだけでなく、
効率よく単語力を強化することが
お分かりいただけたと思います。これと並行してトレーニングしていただきたいのが
「文法の習得」です。ですが、第1章でお話ししたように、
文法を勉強する必要はありません。文法は「語順」です。
そして、語順を間違えた英語に触れた時に、
いかに「違和感」を覚えるか?これが大切です。
では、この違和感をいったいどうやって
養えばいいのか?今からご紹介するのは、遊び感覚で
この違和感を身につけることができるトレーニングです。●ヒントは受験勉強の中にある
この「違和感」を身につけることは、
実はそんなに難しいことではありません。なぜなら受験勉強の中に、すでにその答えがあるからです。
第1章でご紹介しましたが、
下記の英文をもう一度ご覧ください。① I will do my best.
② I will do best my.そもそも、なぜ、あなたは
「best my」という語順に違和感を覚えるのでしょうか?それは受験勉強の中で、知らず知らずのうちに
「語順を整えるトレーニング」を
しっかりやらされているからです。では「語順を整えるトレーニング」とは何か?
それは、受験英語で頻出の
「並べ替え問題」です。私自身が「文法」を身につけるためにやっていたこと。
それは1日5~10分、
この「並べ替え問題」をゲーム感覚で解くことです。ゲーム感覚で「並べ替え問題」をしているうちに、
間違った英語に触れた時の「違和感」が
自然と身についたのです。このトレーニングの注意点を挙げるとすると、
それは参考書に書かれている
文法の説明は絶対に読まないということです。例えば「この節の後にはshould が来て…」などいう説明を
イチイチ読んでいるとゲーム感覚がなくなってしまいますし、
今までの学習法と何ら変わらなくなってしまいます。文法を身につけたいからといって、
難しい用語を覚える必要はありません。1日5~10分でかまいませんので、
あくまでもゲーム感覚で
「並べ替え問題」を解いてみてください。もし、手元に並べ替えの問題集がなければ、
どんな参考書でもかまいません。参考書から、まず英文を1文抜き出してください。
次に、その1文の中の単語を1語ずつ、
バラバラにノートに書き出します。翌日にノートを見て、その文章を復元できるかどうかを
トレーニングしてみてください。
いかがですか?
すごく簡単なトレーニングですよね。
藤永さんの手法の特徴でもありますが、
ハードルの低いことをやっていくと
いつの間にか出来るようになっています。
ぜひぜひ、簡単だからとバカにせずに
チャレンジしてみてくださいね。
それでは、楽しんでネイティブへ!
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