こんにちは、
事務局の鶴岡です。
巷には
英語力を上達させるための
あらゆる勉強法が溢れていますよね。
あまりに沢山ありすぎて
どの勉強法が自分にあっているのか、
良し悪しを付けづらいと思います。
中でも、
「英語の聞き流し」
は、勉強法の1つとして
よく知られていますよね。
洋楽を聴いたり。
英語でニュースやドラマを聞くというように
やり方も様々です。
確かに、
英語のシャワーを浴びれば
耳が英語に慣れて、
スピーキング力、リスニング力も上がりそうです。
しかし、
「聞き流し」の勉強法は
本当に効果的なのでしょうか?
そこで今日は
「聞き流しは効果あり?なし?」について
詳しく解説をしていきます!
聞き流しで
英語を勉強されている方、
必ずチェックしてくださいね^^
英語の聞き流しは効果がある!?
「英語の聞き流しは効果があるのか?」と
よく聞かれますが、
答えは「NO」です。
すでに、
聞き流しを実践された方なら
お分りいただけると思うのですが、
英語の音楽を聴いたり
海外ドラマを何度も観ていても
英語がスラスラと、
劇的に話せるようにはなりませんよね。
でも、聞き流しの効果はゼロ
というわけではありません。
効果を出すには、聞くときの
意識を変える必要があるのです!
1.聞き流しで効果を出す有効なタイミングとは?
英語をただ聞き流しているだけでは
効果はありません。
なぜなら、「意識的ヒアリング」を実践していないからです。
海外ドラマや映画の聞き流しは、
「日本語回路」のまま英語を聞いているので、
効果的なリスニングになりません。
例えば、
●日本語:昨日、レストランに(私は)行きました。
●英語:I went to the restaurant yesterday.
日本語と英語では大きな違いがあります。
日本語には主語がなく、
動詞は文の最後にきて
行ったのか、行かないのかが分かります。
英語は必ず主語があり、
行ったのかどうかは、文の最初に分かります。
「日本語回路」のまま英語を聞いても、
語順の違う英語を理解することは不可能です。
まず「日本語回路」から
「英語回路」に変える練習が必要です。
練習に使う教材は、今お持ちの
英会話のCDやTOEICといった
リスニング問題音声でもOKです。
もちろん、
自分が好きな海外ドラマやDVD、
Youtubeなどの無料サイトも活用できますね。
2「最初の3単語」で日本語回路を解消する!
一番お勧めしたいのが、「最初の3単語」です。
先ほどの例文でも分かるように、
英語は最初に「誰が・何をする(した・しない)」
という英会話で一番需要な情報を、
最初の3単語で表現します。
●I went to the restaurant ~
ネイティブは大事なことを先に言います。
日本語では最後に重要な情報が来るので、
最後を集中して聞くクセがあります。
「英語回路」にするためには、
全ての英文の頭出し(最初の3単語のみ)
に集中して聞く練習をしましょう。
極端に言えば、
最初の3語しか聞かないくらいの感じで
練習を始めてみてください。
最初の3語をしっかり聞くクセがついたら、
聞き流しをしてもOKです。
「最初の3語」が聞き取れれば、
無意識に無理なく「英語回路」ができている証拠です
この「最初の3語」を意識的に聞くのは
藤永先生一押しの方法でもあります。
ただ、
長年身についた「日本語回路」を
「英語回路」に変えるのは、
反復練習がカギを握ります。
ぜひ、隙間時間を使って
取り組んでみてくださいね!
それでは、楽しんで新型ネイティブへ!
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