英語で「鼻水が出る」が言えますか?
- 2018/10/23
- 日常英会話
- 3 comments
こんにちは、
ナビゲーターの渕野です。
「風邪をひく」の英語表現といえば、
「catch a cold」が鉄板ですよね。
もしくは
「have a cold」を使っている方も
いるかもしれません。
でも、ひとくちに風邪と言ってもー
●熱がある
●頭が痛い
●鼻水が出る
●くしゃみが止まらない
●悪寒、吐き気がする
このように、様々な症状がありますよね。
ちなみに、英語でも同じく
それぞれの症状に合った表現が存在します。
もしあなたが
海外で風邪を引いてしまったら
病院や薬局に訪れた時に
しっかり説明しなくてはなりません。
そんな時
「catch(have)a cold」しか言えなかったら
お医者さんも困ってしまいますよね。。
そこで今日は
「風邪」の症状にまつわる英語表現を
多数ご紹介します!
これさえチェックしておけば
海外で風邪を引いても
説明で困ることはありません!
それでは、森さんからレクチャーです!
楽しんで参りましょう^^
「風邪」を英語で言えますか?
こんにちは、
スペシャルアドバイザーの森です。
「風邪をひいている」を英語で言う時に
「have a cold」という表現を使うのが一般的ですよね。
しかし、「風邪」とは言えども
様々な種類の症状があるんです。
そこで今回のメールマガジンでは、
「風邪」に関する英語表現をいくつかご紹介します。
1.「風邪をひく(ひいた)」を伝える英語表現
「風邪をひく」の表現は2種類あります。
●I caught a cold./風邪をひいた。
●I have a cold./風邪をひいている。
ふたつの表現は
ニュアンスが微妙に違います。
「catch」を使った場合は
「風邪をひいた」「風邪にかかった」というニュアンスで、
「かかったこと」に焦点が当たっている表現です。
「(だれかから)風邪をうつされた」という場合や、
「〜日前に風邪にかかった」と言う場合は
「catch」の過去形の「caught」を使います。
「have」を使った場合、
「風邪をひいている」という状態を表す表現です。
「1週間ずっと風邪をひき続けている」という場合は
「have」の表現を使います。
2.「風邪」の症状を伝える英語の表現
「頭が痛い」や「熱がある」といった
風邪の症状を伝える様々な表現をご紹介します。
●I have a fever./熱がある。
「fever」は「熱」です。
「微熱」は「a slight fever.」と言います。
●I have a headache./頭が痛い。
「headache(読み:ヘッドェイク)」は「頭痛」です。
「お腹が痛い」は「stomachache(スタマックェイク)」で、
胃の痛み以外でも、お腹の痛みであれば一般的に使えます。
その他にも、
「背中が痛い」を表す「backache(読み:バックェイク)」、
「歯の痛み」を表す「toothache(読み:トゥースェイク)」といった
似た表現も一緒に覚えておきましょう!
●I keep blowing my nose./鼻をかみ続けている。
「blow one’s nose」は「鼻をかむ」、
「keep 〜ing」は「〜し続けている」という意味です。
●I can’t stop my sneeze./くしゃみが止まらない。
「くしゃみが出る」は「sneeze(読み:スニーズ)」です。
●I feel chilly./寒気がする。
「chilly(読み:チリィ)」は「寒い」という意味です。
●I feel nauseous./吐き気がする。
「nauseous(ナウジャス)」は「吐き気」
「むかつき」という意味です。
気分が悪い時に使う表現の1つです。
●I have a runny nose./鼻水がでる。
「runny(読み:ラニィ)」は「(液体などが)流れやすい」という意味です。
このように「have」を使った文は、
他の症状と組み合わることが可能です。
例えば、「a runny nose」を入れ替えて、
下記のような様々な表現ができます。
【動詞「have」と併せて使える表現】
●a sore throat/喉の痛み
※「sore(読み:ソアー)」は「痛い」という意味です。
●a cough/咳
●a diarrhea/下痢
●no appetite/食欲
※読み
diarrhea = ダイァリア
appetite = アピタィト
3.「風邪」に関連する英語
ここでは「風邪」に関する
様々な表現をご紹介します。
●flu/インフルエンザ
※正式には「influenza」ですが、この表現は医師が使うような表現で、
一般的には「flu」を使います。
●cold medicine/風邪薬
※「medicine」は「薬」です。
●symptom(読み:シンプトン)/症状
●prescription drugs/処方薬
※「prescription(読み:プリスクリプション)」は「処方箋」です。
●see a doctor/(風邪で)病院へ行く
※特にアメリカはホームドクター制度で、医師に診てもらってから
必要に応じて大きな病院へ行きます。
「hospital」は大きな専門病院なので、「go to a hospital」と言うと、
なにか重大な病気や怪我があったと思われてしまうので要注意です。
●get over one’s cold/風邪が治る
※「get over〜」は「〜に勝つ・乗り切る」という英語です。
これらは非常に良く使う表現なので、
「have a cold」と「catch a cold」の違いを
しっかり理解しておきましょう。
「風邪」の症状を
正しく伝える表現をマスターしておけば
海外で具合が悪くなった時も安心ですね。
いかがでしたか?
風邪の種類にも、様々な症状と
それに伴った英語表現もあるので
覚えておくと役に立ちます。
でも、風邪をひかないようにするためには、
「Wash your hands and gurgle/手洗い、うがい」
が大事ですね!
それでは、また
次回のメールマガジンを楽しみにしていてください!
楽しんで新型ネイティブへ!
コメント
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生きた英語の事例をいつも教えていただきありがとうございます。
案外生活用語がむずかしいものです。
やはり英語で生活していないことを実感します。
今後、続いてお世話になります。
コメントありがとうございます。普段から使わないと、身近な生活英語でも、なかなかパッと思い浮かばない事が多いですよね。「これって何て言うんだろう?」という疑問を普段から持つことが大切です。ぜひ、今日から疑問を持つ習慣をつけるように意識していきましょう。