こんにちは
事務局の鶴岡です。
日本語には
たった一つの言葉でも
様々な意味を持つものがありますよね。
しかし!
英語はその逆で
フレーズを使うシーンによって
表現を変える場合があります。
「気をつけて」
という言葉もその1つの例です。
ということで今日は
「気をつけて」 を表現する英語フレーズを
シーン別にご紹介します!
「気をつけて」を英語で言えますか?
「気をつけて」は、
いろいろな場面で使える便利なフレーズです。
注意を促す時や
どこかへ出かける人に対しても
「気をつけて」
と言いますよね。
しかし英語は、
場面や伝えたいニュアンスによって、
様々なフレーズを使い分ける必要があります。
1.Be careful.
「気をつけて!」の英語フレーズで
よく知られているのが「Be careful.」です。
「危ないから気をつけて!」や、
「大切に扱ってね!」など
幅広く伝えられる表現です。
「Be careful.」だけでも使えますが、
「~に気をつけて」という言い方もできます。
●Be careful of your health./健康には気をつけて!
●Be careful when you go out alone at night./夜一人で出かける時は気をつけて!
●Be careful not to drink too much alcohol./お酒を飲みすぎないように気をつけて!
2.Watch out!
「watch」は「しっかり見て注意してね」という意味です。
●Watch out!/気をつけて!
※何かの行動中に注意する時に言います。
●Watch your step./足元に気をつけて
●Watch your head./頭上に気をつけて
●Watch your mouth!/口のきき方に気をつけなさい
3.Beware of ~.
「beware」は「用心する」という意味で、
「Beware of ~」で「~に用心してね」と言います。
人や物事に注意を払うように伝えるフレーズです。
●Beware of pickpockets./スリに気をつけて
●Beware of the dog./猛犬に気をつけて
4.Keep an eye on ~.
「Keep an eye on ~.」は、
直訳すると「~から目を放さないでね」です。
「目を放さず、しっかりと見守っていてね」
というニュアンスを含んでいます。
●Keep an eye on your bag./バッグに気をつけてね
●Keep an eye on the man./あの男はあやしいので気をつけて!
5.場面にあわせて使う「気をつけて」
別れ際の挨拶や、旅行に行く人への言葉など、
場面ごとに使える「気をつけて」のフレーズです。
●Take care./身体に気をつけて、お大事に
「Take care.」は「自分自身を大切にしてね」という意味で、
「事故などに合わないように」「帰り道気をつけて!」という意味も含みます。
●Get home safely./家に安全に帰ってね
●Have a safe trip./安全な旅を!
●Drive safely./安全運転してね
このように、「気をつけて」は伝えたい
気持ちや場面によって言い方が違います。
でも、ほとんどが
決まり文句のようになっていますので
覚えてしまえば簡単です^^
相手を気遣うこれらの言葉を
サラッと言えたら素敵ですよね。
特に「Take care.」は
別れ際の挨拶でよく使いますので
実践でどんどん使ってみてください。
それでは、楽しんで新型ネイティブへ!
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