「たぶん」を伝える「maybe」以外の英語表現
- 2018/9/18
- 日常英会話
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こんにちは、
ナビゲーターの渕野です。
「たぶん」の英語といえば
「maybe」が思い浮かぶ方が多いと思います。
ストレートな表現を避けるのに
maybeってとても便利な単語ですよね。
でも、maybeだけを使っている内は
英語の上達もメイビーです・・・
ネイティブのような表現力を身につけるには
同じ意味のボキャブラリーを
増やしていくことが大切なんです。
そこで今回は
「たぶん」を表す英語表現を
多数ご紹介します!
このメルマガをきっかけに
maybeだけの英会話から卒業しましょう^^
「たぶん」を英語でいくつ言えますか?
こんにちは、
スペシャルアドバイザーの森です。
日本語の「たぶん」は
とても便利な言葉ですよね。
様々な場面で使うことができます。
ところが英語では、
起こる確率によって単語を使い分けます。
一般的に、
英語で「たぶん」を表わす
基本的な英単語はこの3つです。
1:maybe
皆さんもよく知っている単語だと思います。
確率としては50%ほどで、
確信がない場合に使う表現です。
「maybe」は、
使う文脈によって確信度合いが変わります。
例えば「明日の試験大丈夫?」と聞かれた時に
maybeを使って答えれば、
「ちょっと自信が無い」というニュアンスが含まれます。
2:perhaps
maybeと同じくらいの確率で起こりうる場合に使われます。
perhapsのほうが丁寧です。
maybeを多用すると、
会話や文章が幼稚に聞こえてしまうので、
これも併せて使うと良いでしょう。
3:probably
一番発生する確率が高く、
80~90%ほど起こりうる場合に使います。
確信は持てなくて、約束はできないけれど
「ほぼ間違いなく起こる」というニュアンスです。
その他の「多分(たぶん)」や可能性を表わす英語表現
上記の3つ以外にも
「多分」というニュアンスで使える表現があります。
●most likely
読み:モゥスト ライクリィ
「きっと、大概」
「ほとんどの場合起こりうる」
「起こりうる可能性がとても高い」
といった、確信の度合いが高く
90%くらいの可能性です。
●likely
読み:ライクリィ
「たぶん」「おそらく」くらいの意味です。
maybeやperhapsに比べると
少し高い確率で起こりうる、と考える時に使う表現です。
基本的にはlikely単独で使うのは
否定文のみです。
●possibly
読み:ポッスィブリィ
「ありうる」くらいの、
とても確率が低いニュアンスで使われる表現です。
また、半分諦めが含まれています。
●impossible
読み:インポッスィブリィ
「たぶん」ではありませんが、
「不可能」「起こり得ない」といった可能性に
関連する表現として、覚えておきたい表現です。
●definitely
「絶対に」「間違いなく」
というニュアンスが含まれています。
可能性に関する表現を
確率が高い順番に表わすと以下のようになります。
definitely > most likely > probably > likely > perhaps > maybe > possibly > impossible
※この順番や%で表わした数値は目安です。
可能性の話をする場合は、
基本的には未来形で使います。
●She will most likely participate in the meeting.
/彼女はその会議に恐らく参加するでしょう。
●She most likely won’t participate in the meeting.
/彼女は恐らくその会議に参加しないでしょう。
否定文の場合は、否定語の前に
「たぶん」の単語を置くのが原則です。
肯定文と否定文では
位置が違うので気を付けましょう。
ビジネス英語といった
丁寧な表現を使う場合は、
would beやcould beを使うこともできます。
●It would be the best plan./それが、一番いいプランでしょう。
このように「たぶん」という意味でも、
確率によって使う単語が変わります。
しっかり使い分けられるように
各単語の違いを理解しておきましょう!
———————————-
いかがでしたか?
ボキャブラリーを増やしていくことで
表現のバリエーションが増え、
英会話もステップアップできます^^
ぜひ、maybe以外の英語表現も使って
英会話スキルを磨いてくださいね!
それでは、楽しんで新型ネイティブへ!
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