こんにちは、
『時事ネタ英語』担当の古山です。
今月8日にアメリカで開催された
テニスの世界大会「全米オープン」。
大坂なおみ選手が
元世界ランク1位のセリーナ選手を
なんとストレートで破り、初優勝を飾りました!
メディアでは国籍の問題なども
話題にはなっていますが、
まずは同じ日本人として誇らしく思います。
ちなみに、この大会での優勝で、
世界ランクも12位から7位に上昇したそうです。
この勢いに乗っていただき、
2020年の東京オリンピックでも
大活躍してほしいですね!
また、最近では
錦織選手の活躍も含め
テニスがよくニュース取り上げられます。
ちなみに海外でも
テニスが盛んな国はたくさんあります。
なので、海外の方と
テニスについて英会話をすることも
あるかもしれません。
そこで今回は、
テニスに関する英語表現を
いくつかご紹介します。
テニストークで盛り上がって
ネイティブと一気に距離を縮めましょう^^
テニスの基礎用語に関するフレーズをご紹介
ここでは、
テニスの基礎英語単語をご紹介します。
1:singles
読み:シングルス
「シングルス」を表す英語フレーズ。
そのままの読み方なので、非常に覚えやすいです。
男子シングルスはmen’s singles
女子シングルスはwomen’s singlesとなるので、
あわせて覚えておくと便利です。
ちなみに、ダブルスも変わらずdoublesと表現します。
こちらもあわせて覚えておきましょう。
2:server
読み:サーバー
テニスはサーブからプレーが始まりますよね。
そのときに、サーブする人のことを
server(サーバー)と呼びます。
serveは日本語にすると
「仕える」「奉仕する」という意味になり、
そこに「r」を加えることで、
「仕える人」「つとめる人」という意味に変化します。
受ける側についても、
receiver(レシーバー)と意味はそのままなので、
とても覚えやすいです!
3:net player/volleyer/baseline player
読み:ネットプレイヤー/ヴォリヤー/ベースラインプレイヤー
ダブルス(2対2)の場合、
テニスコートの前と後に分かれてプレーします。
しかし英語では、
「前衛」「後衛」に該当する表現がありません。
テニスにおいては、
前衛側をnet player、volleyer
後衛側をbaseline playerと表現します。
ちなみに両方できてしまう人の場合は
all-around player、all-court playerと呼ばれます。
4:forehand/backhand
読み:フォアハンド/バックハンド
テニスや卓球ならではの英単語ですが、
日本語でも同じ発音で使われます。
forehand(フォアハンド)は
ラケットを持った手の方に来たボールを打つこと、
backhand(バックハンド)はラケットを持った側とは
逆の方に来たボールを打つことを示します。
ここで使われているforeには、「前部の」「前方の」
backには「後部の」「背中の」という意味があります。
あわせて覚えておきましょう!
5:change over
読み:チェンジオーヴァー
テニスの試合で良く見かける、
お互いのコートを変えることを表すフレーズです。
意味はそのまま「コートチェンジ」ですが
court changeと表現しないようにご注意くださいね。
そのほかにも
change endsにも同じ意味があります。
ちなみに「スマッシュ」も和製英語なので
一般的にはoverhand(オーバーハンド)といいます。
テニスのスコアに関する英語フレーズをご紹介
ここでは、
テニスのスコアでよく使われる
英語単語をご紹介します。
6:love
読み:ラヴ
試合では、0点のことをloveと表現します。
テニスは、11世紀頃に
フランスの修道院で行われていた競技が
起源になっています。
フランス語で卵は
「卵 = l’oeuf」
と表現するのですが
「0」が卵に似ていることから
「ロェフ」と呼ぶようになりました。
そして「ロェフ」が
「ラブ」に聞き間違えられたのが
「0点 = Love」の由来だそうです。
このように、loveは
「愛」以外の言葉としても使われるので、
ぜひ覚えておいてくださいね。
7:deuce
読み:デュース
この英単語は、
日本のスポーツでも
よく使用されている言葉ですよね。
deuce「デュース」は、
区切りとなる得点よりも、1点以上少ない得点で
同点となった状態を指しています。
ちなみにデュースになった後は、
1ポイントリードした方がサーバーのときはadvantage server(アドバンテージ サーバー)
レシーバーのときはadvantage receiver(アドバンテージ レシーヴァー)と表現します。
8:winner
読み:ウィナー
テニスの場合、得点したときは
winnerと表現します。
「勝者」という意味もありますが、
テニスの場合は「得点」として使われます。
打ったボールが相手に触れずに
ポイントになったときは、ぜひ使ってみてくださいね。
テニスで使われる技に関するフレーズをご紹介
ここでは、テニスでよく使われる
技に関する英語表現をご紹介します。
日本語でもよく聞く言葉が多いので、
すぐに覚えられちゃいます!
9:ace
読み:エース
相手が返球できない好サーブの事を
「サービスエース」と言います。
その「サービスエース」で点を取った時、
英語では省略してaceと表現します。
もし相手のサーブを打ち返して
そのボールが相手に触れなかったときは、
return ace(リターンエース)と言います。
10:rally
読み:ラリー
球技スポーツでよく使われる
「ラリー」を示す英単語です。
ボールの打ち合いが続くときは、
英語でもrallyと表現できます。
ちなみにこの単語には、
「呼び集める」「集結する」という意味もあるので、
併せてご参考ください。
11:top spin
読み:トップスピン
ボールの向かう方向に
回転をかける技(トップスピン)を指しています。
ボールがバウンドしたあとは、
大きく跳ねるのが特徴的です。
ちなみに、そのほかにも
●lob/ロブ
●drop shot/ドロップショット
●slice/スライス
という技があります。
テニスの英語表現は
ご覧の通り、1語や2語で表現出来る
簡単なものばかりです。
ぜひこの記事を参考にして、
海外の人に、テニスの話題で
英会話をしてみましょう。
テニスが盛んな国なら、
さらに話が盛り上がるでしょう^^
それでは、また次回!
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