こんにちは『時事ネタ英語』担当の古山です。
2018年は、
東京ディズニーリゾートが
35周年を迎えることはご存知でしたか?
そんな節目を迎える今年の4月15日、
あの人気アトラクション
「イッツ・ア・スモールワールド」が
リニューアルオープンするようです。
今回のリニューアルにおいて、
新たにディズニー映画のキャラクターが
なんと約40人も追加されるそうです。
どのようにリニューアルされるのか、
楽しみですよね。
ですが、
リニューアルとなると「待ち時間」が気になります、、、
これまでの「イッツ・ア・スモールワールド」は
あまり待ち時間も長くありませんでしたが
今回のリニューアルで伸びてしまうと思います。
そんなとき、
つい「待ち時間はあと何分ですか?」なんて
聞きたくなることもあるかもしれません。
今回は、そんなときに使える
「列」にまつわる英語表現をご紹介します。
これでアメリカのディズニーランドに行っても
バッチリです!^^
「列」にまつわる英語フレーズ
1.アメリカ英語とイギリス英語では、「列」に関する単語が異なる
実はアメリカ英語とイギリス英語で、
「列に並ぶ」という表現に使用する単語が
異なるのはご存知でしたか?
イギリス英語であれば”queue”
アメリカ英語であれば”line”
と表現するのが一般的です。
ここから先は、
わかりやすくするために
“line”(アメリカ英語)で表現します。
2.列に並ぶ
「列に並ぶ」と表現したいときは、
“get in (a) line”と表現しましょう。
“in (a) line”で、
「列に(いるという状態)」を表すことが可能です。
ここに”get”をつけることで、
「列に並ぶ」というフレーズになります。
ほかにも、
●stand in (a) line/列に立つ→列に並ぶ
●wait in (a) line/列に待つ→列に並ぶ
●be in (a) line/列にいる→列に並んでいる状態
●line up/列に加わる→列に並ぶ(”join a line”でも同じ意味で使用可能)
と表現することも可能です。
■使用例
Get in line!/「ちゃんと列に並んでください!」
Are you in line?/「並んでいますか?」
Stand in line here!/「ここにちゃんと並んでください。」(座っている人に対して)
Wait in a line!/「列になって待っていてください!」(列になっていない人に対して)
It’s better to leave if we have to line up for more than 120 minutes./「もし120分以上並ぶ必要があるなら帰った方がいいよ。」
3.列を作る
すでに列になっている状態に並ぶのではなく、
列を自ら作るようなケースでは”make a line”と表現します。
●Make a line!/「列を作って!」(幼稚園の先生が子供に対してよく言います)
ちなみに”make”の代わりに”form”を使用すると、
レストランなどのフォーマルな場面でも使用できます。
●Some tables should open up soon if you form a line and wait./「列に並んでお待ちしていただければ、すぐにお席をご案内できます。」
4.順番に
順番に並んでほしいときは”in order of”を使用しましょう。
ここでの”order”は、
「順序」「順番」という意味です。
●Wait in a line in order, please./「順番に並んで待っていてください。」
5.列に割り込む
「列に割り込む」という表現は
“cut in line”と表せます。
ちなみにイギリス英語だと
“jump the queue”もしくは”queue-jump”で表現可能です。
●You mustn’t cut in line./「列に割り込んではいけません。」
●Don’t cut in line!/「列に割り込まないでください!」
スマートな対応をしたい場合は、
●Excuse me, but there is a line./「すみません、皆列に並んでいるのですが。」
と言ってあげると、
相手にも配慮した親切な対応になります。
6.最後尾
長い行列の場合、
最後尾がどこなのかわからないケースもあるでしょう。
そんなときは、このように聞いてみるのがおすすめです。
●Is this the end of the line?/「ここが最後尾ですか?」
●Excuse me. Is this the end of the line for It’s a Small World?/「すみません。ここはイッツ・ア・スモールワールドの最後尾ですか?」
7.お先にどうぞ
後ろの人を前に譲ってあげたいときは、
“after you”と表現しましょう。
一言この言葉があるだけで、
好感を持たれやすいですよ。
●After you./「お先にどうぞ。」
列に並んでいるとき以外でも、
エレベーターに乗り合わせた人や
女性をエスコートしたいときなど、
さまざまな場面で使用可能です。
とくに紳士な男性になりたい人は、
使って損はありませんよ!
8.待ち時間はどれくらいですか?
待ち時間が気になる場合、
つい近くのスタッフに聞きたくなることもあるでしょう。
そんなときは、次のように表現します。
●How long do we have to wait?/「どれくらい待ちますか?」
●How long is the wait?/「待ち時間はどのくらいですか?」(ここでは”the wait”が名詞として表現されています)
あまりにも長くて怒っている場合は、
このような表現になることもあります。
We have been waiting for more than 2 hours. How long must we wait?/「もう2時間以上待ってる。いったいどれだけ待たせるの?」
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このように、
「列」にまつわる英語表現はさまざまあります。
待ち時間が気になったときや
見知らぬ人が列に割り込んできたとき、
ぜひ上記のフレーズを参考にしてみてくださいね。
それでは、また次回!
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