こんにちは、
事務局の鶴岡です。
「日常生活ではよく使うけど
英語で何て表現すればいいかわからない」
英語を学んでいると
そんなシーンも少なくないと思います。
その一例が「味」の表現です。
●甘い
●しょっぱい
●苦い
●辛い
●酸っぱい
このように
いろんな味がありますよね。
ちなみに英語では
一つの味の表現に、
複数の英単語が存在する事もあります。
例えば、
「甘い」=「sweet」が一般的な表現ですが
実は他にも「甘い」を表す2つの単語があります。
「風味の広がる甘さ」や
「甘ったるい」といった
色々な甘さも英語で表現できるんです。
そこで今回は
それぞれの「味」を表現する
頻出英単語をご紹介します!
この使い分けができれば
ネイティブとの食事も
楽しくなること間違いなしです^^
味を英語で表現しよう
今日ご紹介するのは
味の表現でよく使われる
「甘い・しょっぱい・苦い・辛い・酸っぱい」
の英語表現です。
使う頻度が高いものばかりなので
日々の食事で感じた味を英語で表現して
体感しながら覚えていくと良いでしょう。
1.甘い
●sweet
こちらは「甘い」の代表的な単語ですね。
すでにご存知の方も多いと思います。
こちらは日本語で「甘い」と感じる時と
同じ用法で使えます。
●luscious
読み:ルゥーシャス
こちらはsweetよりも
少し上品な表現になります。
香りを含め、
華やかに口に広がるような「甘さ」を表現しています。
ワインの風味を表す時も
「luscious」が使われます。
●sugary
読み:シュガリィ
文字通り、砂糖を示す「sugar」のような
とても甘い味を表します。
度合いとしては
「甘ったるい」というように
「sweet」よりも濃い甘さを感じた時に使えます。
2.しょっぱい
●salty
読み:ソルティー
塩を表す「salt」の形容詞形です。
日本語の
「しょっぱい」と同じような感覚で使えます。
●briny
読み:ブライニー
こちらは「塩辛い」という意味の単語です。
ちなみに
「briny」の名詞は「海」という意味があります。
その意味のように、
海水や塩水のような「塩辛さ」に近い表現ですね。
3.苦い
●bitter
読み:ビター
英語の「苦い」はとてもシンプルで
この単語1つで表現できます。
コーヒーや野菜、薬といった
あらゆる苦さに「bitter」が使えます。
4.辛い
「辛い」を表現する単語は
おもに2つあるのですが、
少々ニュアンスが違います。
●hot
文字通り「ホット」と読みます。
日本語で「ホット」と聞くと
「温かい」という認識があると思います。
でも、英語の「hot」は、
唐辛子のようなピリピリ・ヒリヒリといった辛さの意味があります。
ちなみに、
英語で「温かい」を表現する時は
「warm(読み:ウォーム)」を使います。
ですので、
「温かいスープ」と言いたい時は
「warm soup」が正しい表現になります。
●spicy
日本でも
「スパイシー◯◯」という名前の商品が
ファーストフードやコンビニでも
売られていますよね。
ここでの「辛さ」は
香辛料の効いている味の事を表しています。
カレーのような
スパイスが多く使われている辛さが
「spicy」に近いでしょう。
5.酸っぱい
●sour
読み:サワー
こちらはレモンやライムのような
酸味を表現する単語です。
●tart
読み:タート
ヨーグルトやワインといった酸味を表現する単語です。
●tangy
読み:タンギィ
舌がピリッとするような
酸味を表す時に使われます。
パイナップルやグレープフルーツといった
果物の酸味なら、この「tangy」を使いましょう。
日本語でよく使う味の表現ですが、
英語で言いたくても、単語がわからない、
そんな経験をされた方もいると思います。
しかし、上記でご紹介した表現を
普段、食事をしている時に
「辛い!この味はhotだ」
「このケーキは甘い。この甘さはsweetだな」
というように
英語で考えるクセをつければ
英会話の時に、自然と単語が口から出るはずです。
ぜひ、味と英単語をひも付けながら
日々の食事を意識してみてくださいね^^
それではまた次回!
楽しんで新型ネイティブへ!
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