こんにちは、
ナビゲーターの渕野です。
あなたは、英会話で
自分の気持ちを表現できなかった経験をお持ちですか?
英語を勉強しているとはいえ
「気持ちを伝える」
という一見シンプルなことでも
表現できない時って、意外とありますよね。
「そんな時はジャスチャーとか、
顔の表情を使えばなんとか通じるよ」
といった
ノリで英会話ができる方も
いらっしゃるとは思いますがー
自分の気持ちを
しっかり言葉にして
心が通じ合うコミュニケーションができた方が
もっと良いですよね。
以前、メルマガでお伝えしましたが
英語は感情表現が豊かな言語です。
気持ちを言葉にして
相手との会話のキャッチボールを楽しむ。
これが英会話の醍醐味です。
自分の気持ちを
英語でしっかり表現できれば
「英会話ってこんなに楽しいんだ!」
と思えること間違いなしです^^
ということで、今回は
感情表現の1つ「イライラする」に関する英語をご紹介します!
ぜひマスターして
英語初心者から卒業してしまってください^^
それでは、森さんからレクチャーです!
楽しんで参りましょう^^
「イライラする」を英語で言えますか?
こんにちは、スペシャルアドバイザーの森です。
日常の様々な場面で
イライラしてしまうことってありますよね。
「イライラ」は、「腹が立つ」「むかつく」など
日本語でも様々な表現があるように、
英語でも色々な表現があります。
今回のメールマガジンでは、
人が「イライラする」時によく使う表現と
そのニュアンスの違いを解説します。
「イライラする」の様々な英語
「イライラする」を英語で表現すると
主に4つの単語があります。
1:irritated
「irritated」は
「irritate」(いらいらさせる、怒らせる)の過去分詞形です。
「be irritated」は、特に長く待たされたり、
同じ出来事が繰り返し何度も起きることで
「イライラする」場合に使います。
そのため、「焦る」と訳される場合もあります。
また、目やのどなど身体に違和感があって、
嫌な感じがする場合も「irritated」が使えます。
●I’m irritated by the sound./その音にイライラしている。
2:annoyed
「annoyed」は、
「annoy」(いらだたせる、怒らせる)の過去分詞形です。
「be annoyed」は
誰かの振る舞いや態度に「イライラさせられる」場合によく使う表現です。
「be annoyed」のほうが少し柔らかい表現で、
「腹が立つ」「むっとする」と訳される場合もあります。
他に「get annoyed」という表現もあります。
「be annoyed」は既にイライラしている状態で、
「get」は、なにかに「イライラする状態」にさせられる場合に使います。
「いつも~されるとイライラしてしまう」
という場合でも「get」を使います。
3:frustrated
「frustrated」は
「frustrate」(挫折させる、妨げる)」の過去分詞形です。
「be frustrated」は、思い通りにならなくて
イライラする場合に使う表現です。
例えばー
英語力が足りずに伝えたいことが
うまく話せない場合、作りたかった物が思い通りに
できなかった場合、交通機関の遅延で
旅行の予定がくるった場合などに使えます。
インターネット回線が遅かったり、
パソコンの動きが重くてイライラする場合にも
「be frustrated」がピッタリの表現です。
4:upset
「upset」の元々の意味は「ひっくり返す」で、
「気が動転する」「取り乱している」などの形容詞でも使える表現です。
「怒っている」「悲しんでいる」「がっかりしている」
など、様々な気分を表す表現で、
「イライラする」「腹が立つ」という意味でも使えます。
「イライラする」の度合いを表現!
「イライラする」の表現は
「so(とても)」や「a little bit(少し)」を前に置くことで
程度を表現することができます。
簡単なことですが、これが使えると
「イライラ」の表現の幅が広がります。
●I am so upset./私はとてもイライラしています。
●He is a little bit frustrated./彼は少しイライラしています。
ここでご紹介した「イライラする」の表現は、
日常会話でとてもよく使う表現です。
それぞれの意味やニュアンスを理解して、
使い分けられるようにしましょう。
いかがでしたか?
どんな時に「イライラする」のか
想像しながら、適切な表現を選んでみましょう。
でも、本当にイライラしそうになったら
「Take a deep breath and relax./深呼吸してリラックス」
してくださいね。
それでは、
また次回のメールマガジンを楽しみにしていてください!
楽しんで新型ネイティブへ!
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