こんにちは、
『時事ネタ英語』担当の古山です。
先日、中国で最大の買い物イベント
『ダブルイレブン』が開催されましたが、
ニュースでご覧になりましたか?
『ダブルイレブン』は簡単に言うと
国をあげて行う超大規模な
タイムセールスの様なものです。
11月11日AM0:00に開始された直後
たったの21秒で10億元(日本円で340億円)、
2分05秒で100億元(日本円で1640億円)の注文を獲得したそうです。
さらに、
2018年における注文の総額は、
なんと約3兆5000億円にも登ります。
(気が遠くなるような数字です。。)
みなさんの中でも
お店で開催されているキャンペーンが
つい気になって、思わず買い物をしてしまった、
そんな経験をされた方もいると思います。
もし、その買い物のシーンが海外なら
当然お店の人とのやりとりは
英語で行う必要があるでしょう。
今日は、
そんな「買い物」のシーンで
ネイティブもよく使うフレーズをご紹介します。
海外のお店で買い物をする時に
必ず役に立つものばかりです^^
お店に入店したときに使われるフレーズをご紹介
1.How’s it going?/調子はどうですか?
英語圏では、
店員さんがお店の中で挨拶や
声をかける習慣があります。
入店したときは
上記のように声をかけられることも多いです。
その時は
●Hi, I’m good. Thank you./こんにちは、元気です。ありがとう。
などと返してみましょう。
もし余裕があれば、
●Hi, I’m good! Yourself?/元気ですよ。あなたは?
と、相手に聞き返してみてくださいね。
2.Can I help you?/何かお探しですか?
このフレーズも度々耳にするフレーズです。
商品をじっくり見ていると、
このように話しかけられます。
話しかけられると
ちょっと緊張する事もあるかもしれません。
その時、
ゆっくりウィンドウショッピングを楽しみたければ
●I’m just looking.Thank you./見てるだけです。ありがとう。
何か商品を探しているときは、
●I’m looking for〜./〜を探しています。
と伝えると、丁寧に教えてくれますよ!
3.What is this made of?/素材は何でできていますか?
衣類等の商品で洗濯できるかどうか、
を確かめたい時に使えるフレーズです。
みなさんの中には
「made of」と「made from」の違いが
わからないという方もいるかもしれませんね。
「made of」は「直接的な素材」、
「made from」は「関節的な素材(原材料)」を表します。
分かりやすく言うと
「その素材が加工されているものかどうか?」で
この2つの表現を使い分けます。
区別があまりつかない人は、
下記の例を参考にしてみてくださいね!
●This table is made of wood./このテーブルは木からできています。
●Sake is made from rice./酒は米からできています。
試着したいときに使えるフレーズをご紹介
4.Can I try it on?/試着してもいいですか?
いいなと思う服があった時は
サイズがぴったりかどうか、気になりますよね。
そんなときは、ぜひこのフレーズを使いましょう。
試着室から出たあとは、
●How does it fit?/どうでしたか?
と聞かれることもしばしばあります。
そんなときは、
●It was too short./短すぎました。
●It didn’t fit./サイズが合いませんでした。
などと答えてみてくださいね。
お会計のときに使えるフレーズをご紹介
5.Where’s the cash register?/レジはどこですか?
海外でお買い物する場合、
レジの場所が分からなくて
困ることもあるかもしれません。
そんなときは、
上記のように店員さんに聞けば、
レジの場所を教えてくれますよ!
ちなみに日本語の「レジ」は、
英語で「register」と言いますので
注意してくださいね。
6.I’ll take this./これをください。
服を試着して
「これがほしい」と思った時に使えるフレーズです。
ここでは「buy」を使わず
「take」を使用するのがポイントです!
ちなみに靴やズボンを買いたいときは、
「this」ではなく「these」となるので注意が必要です。
7.Could you give me a little discount?/もう少し安くしてもらうことはできますか?
百貨では値引きは難しいものの
市場では比較的楽に値段交渉ができるはずです。
そんなチャレンジをしたい時に
おすすめなのがこのフレーズです。
「a little」を強めに言えば、
安くしてもらえる可能大です!
おまけ:流通業界で使えるフレーズをご紹介
流通業界で使えるフレーズも存在しています。
発注者など、お店の運営に関わっている人は、
積極的に使ってみてくださいね。
8.highest ever
今回の『ダブルイレブン』のように、
過去最高の売上をあげたときに使えるフレーズです。
また、お店の売上に関わらず
「過去最高」という表現なら、どんな事にでも使えます。
●The sales of W11 have reached the highest ever.
/ダブルイレブンの売上額が過去最高に達しました。
●The number of M&A involving Japanese firms reached a record high in 2018.
/日本の企業が絡んだM&Aの数は、2018年に過去最高になりました。
9.gross merchandise volume
「流通総額」を意味するフレーズです。
大手企業の流通総額は
ニュースになることが多いです。
そんな時、
英語ではこのような表現を使っています。
よく「GMV」と訳されることも多いので、
テレビやニュースで使われていたら
ぜひ注目して見てみてください!
いかがでしたか?
このように、
買い物にまつわる英語フレーズは
色々なシーンで使う事ができます。
準備をせずに
急に話しかけられると焦ってしまい
上手く話せないことがあるかもしれません。
ですので
これらのフレーズを前もってマスターすれば
現地のお店で困る事はないでしょう。
思わず間違えてしまった時でも、
最後に「Thank you」と言うだけで、
お互い気持ちよい会話になるはずです!
それでは、また次回!
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