こんにちは、
事務局の鶴岡です。
英語には
「定冠詞」「不定冠詞」
と呼ばれるものがありますよね。
「a(an)」「the」
英語を学ばれているあなたなら
この2つをすでにご存知だと思います。
でも、多くの方は
この冠詞の重要性に気づいていません。
もしもあなたが
「a(an)もtheも同じものでしょ」
と思っているのなら、
今日ご紹介している
「a(an)とtheの使い分け方」を
必ずチェックしてくださいね。
ご覧いただければ
「そうやって使えばいいのか!」と
納得していただけるでしょう^^
不定冠詞a・an
a,an は「不定冠詞」と呼ばれます。
文の中で使用する名詞が特定できない場合に
使用します。
あなたの友達が、とある素敵なカフェに行ったことは知っているけど
そのカフェがどの素敵なカフェなのかがわからない。
そんな状態であなたが英語を話す場合
「a」もしくは「an」を使います。
次の例文を見てみましょう。
マイク:
●One of my friends went to a nice cafe.
/私の友達の一人がとある素敵なカフェに行ったよ。
※この時点では、マイクはそのカフェがどのカフェなのかがわかっていない状況。
トム:
●What kind of cafe did he go?/どんなカフェに行ったの?
マイク:
●I’m not sure, but he said he ate a special chocolate cake in a cafe
and that cafe is near by our school.
/詳しくは分からないけど、友達はカフェでスペシャルチョコレートケーキを食べたって言ってた。
そのカフェは学校の近くにあるんだって。
トム:
●I know the cafe that we can eat special chocolate cake
near by our school! That must be “Tommy’s cafe.”
/学校の近くでスペシャルチョコレートケーキが食べれるカフェを知っているよ!
それ「トーミーズカフェ」だよ。
カフェはたくさんあるけれど、
その中のどのカフェなのかが分からないときに
不定冠詞「a、an」を使うのがポイントです。
anを使う時の注意点
不定冠詞の次に来る名詞が
母音の音で始まる(ア・イ・ウ・エ・オ)の場合に「an」を使います。
ただし、スペルが「a・i・u・e・o」でない場合でも
「an」を使う場合もありますので、気をつけてくださいね。
例えば「hour」は、スペルは「h」から始まりますが
「アワー」と発音するので、表記は「an hour」となります。
定冠詞the
theは不定冠詞とは違い
名詞が特定できている場合に使います。
先ほどの例文でトムが
●︎I know the cafe~
と言いましたね。
この時点で初めてトムが、
マイクの言っていたカフェが
どのお店のことなのかが判断できたので
「I know the cafe/そのカフェを知っているよ」
と伝えています。
theを使う時の注意点
the sun/太陽
the earth/地球
と言った唯一無二の存在を示すものには
必ず「the」が使われます。
ただし、
時間(at 7など)・季節(winterなど)・食事(lunchなど)の名詞は例外として
冠詞を必要としません。
これらの冠詞を
しっかり使い分けられたら
あなたの英語もネイティブレベルです^^
この冠詞は
会話で相手の状況が把握できるので
非常に重要です。
最初は慣れないかもしれませんが
アウトプットを繰り返していくうちに
徐々に頭にイメージが浮かんで来ますので
ぜひ、取り組んでみてくださいね。
それでは
楽しんで新型ネイティブへ!
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。