こんにちは、
事務局の鶴岡です。
このコーナーでは
藤永さんの書籍から厳選した
トピックをお届けしています。
前回は、
「職場の電話」というテーマで
ネイティブが使う「生きた英語」をお届けしましたが
ご覧いただけましたか?
すぐに実戦で使える
ネイティブの常用表現が
いくつもありましたね。
実際の会話で使われない
英単語や英文法を学ぶよりもー
ネイティブが頻繁に使う
常用表現を先にマスターする方が
少ない労力で、効率よく
英会話力をアップさせられます。
(もちろん、教養を深めるという面では
様々な英語表現や単語を学ぶことは大切です)
そうすれば
英語が話せる喜びも
早くから感じられるでしょう^^
今日は、前回に引き続き
「職場の電話Part.2」というテーマで
頻出英語フレーズを多数ご紹介します!
【問題】職場の電話による会話Part.2
藤永丈司「通勤電車でスイスイ覚えるパズル英会話 厳選200パターン」より
●( )内の英文を完成させましょう
James:
Yes, that’s correct. So what’s the problem?
Hitomi:
Well, the order is for 12,000 cookbooks and 21,000 book covers.
1.(mistake / there’s / obvious / an), but we don’t know which number is correct for the order.
James:
Wow, now I understand 2.(you / happy / were / why / to) catch me before you left the office.
Hitomi:
Yes, as you know, we 3.(deadline / a / have / tight / very)
and we need to start printing this evening.
James:
Let 4.(the / look / order / up / on / me) my computer.
OK, we need 12,000 of each, not 21,000.
I’m happy you called me right away.5.(day / saved / you / the) Hitomi.
Hitomi:
Thanks James.I’m sure your assistant made a simple typing error.
We’ll deliver your order next week as scheduled.
James:
Thank you so much Hitomi. Great job!
Hitomi:
You’re welcome James.Have a nice day.
●日本語訳
ジェームズ:
その通りですよ。で、何か問題でも?
ヒトミ:
あの、今回の本の注文は1万2000部だったのですが、表紙の注文は2万1000部でした。
1.明らかに間違いだとわかりますが、どちらの数が正しいのかわからなくて。
ジェームズ:
ああ、2.それであなたは帰る前に私がつかまって喜んでいたのですね。
ヒトミ:
ええ、ご存じのように3.締め切りが近いので、今夜にでも印刷を開始しなければならないのです。
ジェームズ:
4.ちょっとパソコンで注文を確認してみます。
ああ、わかりました。それぞれ1万2000部必要です、2万1000部ではなく。
すぐに電話してくれてよかった。5.助かりましたよ、ヒトミさん。
ヒトミ:
ありがとう、ジェームズさん。
アシスタントの方は単純なタイプミスをされたのだと思います。
予定通り来週には納品しますね。
ジェームズ:
どうもありがとう、ヒトミさん。助かりました。
ヒトミ:
どういたしまして、ジェームズさん。 お疲れさまです。
●答え
1.There’s an obvious mistake
2.why you were happy to
3.have a very tight deadline
4.me look up the order on
5.You saved the day
●解説
1.There’s an obvious mistake/明らかに間違いだ
「obvious(読み:オーヴィオス)/明らかな」は、
一見して、はっきりとわかる場合に用いられます。
「明らかな、はっきりとした」を表す単語は
一般的には「clear」が使われますが、
「obvious」もちろん使えます。
ボキャブラリーを増やすためにも
両方を使いこなせるようにしましょう。
●There is an obvious /a clear evidence./明らかな証拠がある。
2.why you were happy to/それであなたは~して喜んでいたのですね
ここで使われている「be happy to do」は
「~してうれしい」という意味があります。
to do 以下で、喜んでいる理由を表しています。
●I’m happy to see you./お会いできてうれしいです。
●I’m happy to hear that./そう言ってもらえてうれしいです。
to 以下を変えれば
様々な表現ができます。
頻出英語表現の一つと言っても
過言ではありませんので
ここでマスターしておきましょう。
3.have a very tight deadline/締め切りが近い
私たちが日本語で言う
スケジュール、洋服のシルエットの「タイト」は
この「tight」から来ています。
「tight」は、
時間的、金銭的に余裕のない
いわばカツカツな状況を表しています。
●tight schedule/ハードスケジュール
●tight budget/厳しい予算
また、私たちがよく使う
「ハードスケジュール」という言葉は
「hard schedule」とは言いませんので
ご注意くださいね。
4.me look up the order on~/~で注文を確認してみます
「look up ~」には
「~を調べる」という意味があります。
こちらも英語の常用表現なので
ここでしっかり覚えておきましょう。
~の部分には
自分が調べたい対象物が入ります。
●You can look up the number on the website./ウェブサイトで電話番号を調べられますよ。
5.You saved the day/助かりました
「save the day」には
「困難な状況から救う」という意味があります。
その日1日の仕事を
誰かに手伝ってもらったときなどに
この表現がよく使われます。
このフレーズの後に
「Thank you so much./本当にありがとう」「I appreciate you./感謝しています」
と一言伝えるのも良いかもしれませんね。
いかがでしょうか?
今日ご紹介したフレーズは
様々な単語と組み合わせることで
表現が無限に広がります。
さらに、これらの
日常で使われる常用表現をマスターすれば
英会話のレベルも確実に上がります。
まずは一つ一つ理解をして
着実に使いこなしていきましょう。
それでは
楽しんで新型ネイティブへ!
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。