「shy(シャイ)」だけじゃない「恥ずかしい」の英語表現
- 2019/3/6
- 日常英会話
- 3 comments
こんにちは、
事務局の鶴岡です。
あなたは
「恥ずかしい」を英語で伝える時に
「shy」ばかり使っていませんか?
「I’m shy/私は恥ずかしいです」
これは間違いではないですし
ネイティブにも伝わります。
でも、
「恥ずかしい = shy」だけでは
あなたが本当に伝えたいニュアンスが
勘違いされてしまうこともあります。
ネイティブにしっかり理解してもらうためには
単語を正しく使い分けることが大切なんです。
そこで、今日は
「恥ずかしい」をネイティブに伝える
正しい英語表現をご紹介します!
ニュアンスをしっかり理解して
ネイティブ感覚の英語を身につけましょう^^
「shy」だけじゃない?「恥ずかしい」を伝える英語表現
1.embarrassed(エンバラスドゥ)
「ああ、恥ずかしい。。」
そんな状況を伝える
「恥ずかしい」の基本的なフレーズです。
例えば
自分の前にいる人が、こっちを見て手を振ってきた
↓
あなたは自分に手を振っていると思って、手を振り返した
↓
でも、前にいる人は、実は自分の後ろの人に手を振っていた
という状況になってしまったら
ちょっと恥ずかしいですよね。。
そんな「気恥ずかしさ」を伝えるときは
この「embarrassed」がピッタリです。
また、「照れる」という意味でも
「embarrased」は使えます。
基本的には「be embarrased」という受動態の形で使用します。
この時に「embarrasing」と、進行形にしてしまうと
「恥ずかしい思いをさせる人」という意味になってしまうので
要注意です。
●I’m so embarrased./私は恥ずかしいです。
2.ashamed(アシェイムドゥ)
こちらの「恥ずかしい」には
罪悪感のニュアンスが伴います。
常識的に考えたら
悪いと見なされるようなこと
道徳的に悪いことをしてしまった時に感じる「恥ずかしさ」を示します。
自分のした行為が恥ずかしい。。
そんなニュアンスを伝える時には、
この表現がぴったりです。
●I’m so ashamed of the things I said to her.
/私は彼女にあんなことを言ってしまって、本当に恥ずかしい。
3.shy(シャイ)
皆さんもよくご存知の「shy」。
「shy」は「恥ずかしい」という意味で使われますが
もう少し具体的に言うと
「内気な」というニュアンスが伴います。
・人前でスピーチをする
・ステージの上で歌う
そんな状況になった時
恥ずかしい気持ちになる方も多いかと思います。
その感情が「shy」です。
中には、スピーチも歌うことも得意です
という人もいるかもしれませんが、
あくまでも例としてご参考くださいね。
●I can’t sing a song on the stage in front of people.I’m too shy.
/ステージで歌なんか歌えません。とても恥ずかしいです。
4.humiliated(ヒューミリエイテッドゥ)
「屈辱を受けた」
「恥をかかされた」
という場合には、この「humiliated」がピッタリです。
ニュアンスとしては
嫌な思いをされた時のような
「自尊心を傷つけられた」恥ずかしさを表します。
●I’m humiliated by classmate.I hate them.
/クラスメイトに恥ずかしい思いをさせられた。私は彼らが嫌いです。
いかがでしょうか?
「恥ずかしい」にも
様々な種類と使い分けがありましたね。
もし、あなたがネイティブに
「◯◯で恥ずかしい思いをしました」
ということを伝えたいときは
その「恥ずかしさ」が
どの単語に当てはまるのか
一度、考えてみてくださいね。
会話内容によって使い分ければ
ネイティブもあなたの話を理解しやすいはずです。
その積み重ねによって
ネイティブ感覚を
身につけていくことができますよ。
ぜひ、お試しくださいね。
それでは、楽しんで新型ネイティブへ!
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
こんにちは。
今回の恥かしいに関してですが、bashfulという表現を記載されなかったのは、bashfulをあまり使わないということでしょうか。
コメントありがとうございます。
「bashfulは「shy」の恥ずかしさに近い表現ですね。
頻繁に使われないので
使用を避けたほうがいい、というわけではないので
ご安心ください。
語彙力を高めるためにも、ぜひ使ってみてくださいね。