こんにちは、
ナビゲーターの渕野です。
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
前回のメルマガはおかげさまで反響も大きく、
「頑張る」にも様々な表現があると
多くの方に興味を持っていただけました!
実際に日常生活のなかで、
「頑張る」を使う時・・・
そんな時こそ、チャンスです!
英語で、なんて言うと一番いいかな?
と、一旦英語で考える習慣づけをしてみてくださいね。
さて、今日のテーマは、
「お腹が空いた」です(^^)。
それでは、森さんからレクチャーです!
楽しんで参りましょう^^
「お腹が空いた」を英語でいくつ言えますか?
こんにちは、スペシャルアドバイザーの森です。
「お腹が空く」がhungryと言うのは
たくさんの方が知っていると思います。
では・・・
「腹ペコ」
「小腹が空いた」
など、お腹が空いている度合いが違う時は
どのように表現するのでしょうか?
NS受講生の中には、ニュアンスまで
しっかり伝えたいと思っていた方も多かったです。
今日はぜひhungry以外の英語表現も
覚えてみてください!
1.英会話で頻繁に使う「お腹空いた」の基本英語
●I’m hungry./「(私は)お腹が空いた。」
●I’m getting hungry./「お腹がすいてきた。」
●I feel hungry./「空腹を感じます。」
be動詞以外にget hungryやfeel hungryを使う表現もあります。
また、veryやa littleなど程度を表す副詞と
一緒に使うことで空腹の度合いを幅広く伝えることができます。
●a little (bit) hungry(少しお腹が空いている)
●so hungry(すごく腹が空いている)
●very hungry(とてもお腹が空いている)
●extremely hungry(極めてお腹が空いている)
2.「hungry」以外もある!様々な「お腹空いた」の英語表現
他にも色々な表現があります。
日常会話で使える「お腹空いた」の英語表現をみてみましょう。
●I’m starving./「(私は)腹ペコです。」
「starving(スターヴィング)」は
「お腹がペコペコ」である状態を表す単語です。
動詞の「starve(スターヴ)」は
「餓死する」や「飢える」などの意味があり、
「hungry」よりもさらにお腹が空いて我慢できない
くらいの状態を表します。
実際には飢餓状態ではなく、
腹ペコのときに大げさにいう表現として使います。
●I’m starving to death./「お腹空いて死にそう。」
「death(デス/死)」を使っている、
カジュアルな口語表現なので、使う場面は選ぶ必要があります。
●I’m famished./「(私は)腹ペコです。」
「famish(ファミッシュ)」は「飢えている」という意味です。
これも、「starving」と同じように腹ペコの状態を大げさに伝える表現です。
ニュアンスも「starving」とほぼ同じです。
●My stomach is growling./「(私の)お腹がなっている。」
「growling(グローリング)」は
「うなっている」や「ごろごろなる」という意味です。
日本語の「お腹がなっている」をそのまま英語にしている表現です。
お腹がなってしまうほど、お腹が空いている状態を表しています。
お腹の「グー」という音も「growl(グロール)」
または、「grrr…」と書く場合もあります。
●I could eat a horse./「馬のような大きなものを食べられるほどお腹がすいている。」
couldを使った仮定法の文で
直訳すると「馬だって食べられるだろう」となります。
「つまり、「腹ぺこ」な状態を表しています。
また、「hungry」とあわせて
I’m so hungry that I could eat a horse.と言ってもOKです。
「horse(馬)」を
「cow(牛)」や「elephant(象)」に変えて使う場合もあります。
●My stomach is empty./「私のお腹(胃)は空っぽ」
つまり、「お腹が空いた」という意味です。
「empty」は「空っぽ」という意味なので、かなり空いている時に使う表現です。
尚、empty stomachは「すきっ腹」という意味です。
●I’ve got the munchies./ I got the munchies./「(私は)小腹が空いた」
「munchies(マンチーズ)」は
アメリカのスラングでスナックなど軽食のことです。
ポテトチップスや、ピザなどジャンキーな食べ物を
「軽くつまみたい」というニュアンスです。
これに「the」が付いて、「the munchies」となると「空腹感」となります。
●I want to eat something!/「(私は)何か食べたい!」
日常の会話でよく使う表現です。
シンプルな表現ですが、お腹が空いて何か食べ物を食べたい気持ちを
ストレートに伝えることができます。
3.「お腹空いた」の関連英語
「お腹空いた」の関連表現を確認しましょう。
●「空腹中枢」:hunger center
※「満腹中枢」は「satiety center」です。「satiety(サティエティー)」は「満腹」や「飽き飽きしている」の英語です。
●「満腹」:full(フル)
※「(私は)満腹です。」はI’m full.です。
●「空腹を満たす」:sate one’s hunger
※「sate(セイト)」は「満腹にさせる」や「十分に満足させる」という意味です。「one’s」には「my」などの所有格が入ります。またsatisfy one’s stomachという表現もあり、「satisfy(サティスファイ)」は「~を満足させる」という英語です。
●「空腹のまま寝る」:go to bed hungry
●「飢餓で苦しむ」:suffer from hunger
※「suffer(サファー)」は「苦しむ」、「hunger(ハンガー)」は「飢え」です。
●「お腹」:stomach(ストマック)
「頑張る」と同様に「お腹空いた」もいろいろな言い方がありますね。
どれも日常会話で使う表現なので、
皆さんの空腹の状態に合わせて言ってみてください。
「たくさんは覚えられない!」という場合は
veryなどをhungryとあわせて使える副詞の使い分けから
チャレンジしてみましょう。
また、引き続き英語力を伸ばしていくためにも、
NS6の『数あてトレーニング』やイングリッシュクエストなど、
5分10分でもいいので毎日チャレンジしてみましょう(^^)/
まずは楽しむ感覚でOKです♪
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いかがでしたか?
ネイティブと話す機会がなくても、
今のお腹の空き具合だと、
“I’m a little hungry.”「小腹がすいた」とか、
“I’m starving to death.”「お腹が空いて死にそうだ」など
普段お腹が空いたなと感じたときに
考えて言ってみるだけでも練習になります。
是非、日常生活の中で癖づけしながら
実際に使ってみてください!
それでは、また次回お会いしましょう!
楽しんで新型ネイティブへ!!
コメント
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始めて拝読しましたが、大変勉強になりました。