こんにちは、
事務局の鶴岡です。
英語を勉強されている皆さんなら、
すでにお気づきと思いますがー
日本語って、
本当に便利ですよね。
1つの言葉でも
様々な意味を持っているので
一言だけで充分に伝わるということが
たくさんあります。
でも、英語では
そう簡単にはいきません。
日本語なら一言で済む言葉も
英語では意味を考えて
ちゃんと使い分けをする必要があります。
「普通」という言葉もその一つです。
ということで、今日は
「普通」を表現する
英語フレーズの正しい使い分け方を
ご紹介します!
ネイティブ感覚を身につけて
さらっと言えるように
マスターしてしまいましょう^^
「普通 」を英語で言えますか?
日本語の「普通」はとても便利な言葉です。
「一般的」「平均的」「代わり映えしない」など
様々なニュアンスが含まれています。
でも、英語では
日本語の「普通」のように、
オールマイティーに使える単語はありません。
今回のメールマガジンでは、
「普通」を表わす基本の単語と
「普通」と答える様々な表現をご紹介します。
1.「普通」を意味する英語
一般的に多く使われる
6つの単語を確認しましょう。
①normal:
意味:「正常の」「規定の」「標準の」
②general:
意味:「一般的なの」「普遍的な」「世間一般の」
特殊ではない場合の「普通」に使います。
③usual:
意味:「ふだんの」、「いつもの」、「通例の」
「日常的に見られる」という意味です。
いつもどおりで変わっていない
「普通」の場合に使います。
④ordinary:
意味:「並の」「平凡な」
「普通」というニュアンスにも使います。
「普通の日」は「ordinary day」です。
⑤common:
意味:「共通の」「共有の」
また、
「一般社会の」「公衆の」という意味でも使います。
常識的な「普通」という意味の他にも
「安っぽい」「ありふれた」という
ネガティブなニュアンスにもなります。
⑥average:
意味:「平均」や「標準」
「平均点」「平均的な学力」
「平均寿命」などの場合に使います。
2.感想を伝える英語表現:OK.
「味はどう?」「映画の感想はどう?」と聞かれて、
「普通だね」と答える場合は「OK.」と言います。
「不満はないが、満足するほどでもない」という意味で
「Not bad.」の「悪くはない」「まあまあ」に近い意味合いです。
3.「How are you?」と聞かれた時に答える英語表現
「How are you?」や
「What’s up?」と聞かれた時に、
特に目新しいことがない場合は以下のように答えます。
●Okay.
※「普通」「まあまあ」という意味で使います。
●Not much.
※「特に話すような変わったことはないよ」というニュアンスです。
●Nothing Special.
※直訳すると「特別なことは何もない」です。
「いつも通りの普通の日常だよ!」という意味で使います。
●Same as usual.
※「as usual」は「いつも通り」という意味です。
「いつもと変わらず普通だよ」というニュアンスです。
以上、「普通」の英単語と
その使い方をご紹介しました。
「普通」を意味する単語は
「normal」「general」「usual」
「ordinary」「common」「average」の6つでしたね。
それぞれの違いを理解して
使い分けられるようにしましょう。
ちなみに、
同じような意味の単語を複数覚えると
語彙力アップに繋がります。
それぞれの違いに気をつけて
しっかり使い分けていきましょうね。
それでは、楽しんで新型ネイティブへ!
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