こんにちは、
『時事ネタ英語』担当の古山です。
最近、日本の企業では
働き方を変えていく
新しい取り組みが始まっているようです。
例えば、
日本マイクロソフト社は
今年の8月から1ヶ月もの間、金曜日を休日にして
週休3日制度を取り入れるそうです。
ニュースでは
「働き方改革」とも呼ばれていますが
これを機に、日本人のライフスタイルが
より良くなるといいですよね。
そんな「働き方」のネタは
日本の文化をネイティブに教える
英会話のきっかけとして最適です。
ということで今回は、
「働き方」に関する
英語のフレーズをご紹介します!
「ノー残業デーです!」といった
ユニークなフレーズもありますので
チェックしてみてくださいね^^
「働き方」を英語で説明するためには?
最近は、時短勤務やフレックス制など、
私たちの働き方も変わってきました。
そうした様々な働き方を説明したいときは、
●Many companies will introduce flexible work arrangements to increase productivity.
/たくさんの会社が生産性を高めるために柔軟な雇用形態を導入するでしょう。
と表現します。
ここで使われている
「flexible work arrangements」には
「柔軟な雇用形態」という意味があります。
働き方を説明する時に
便利なフレーズなので
ぜひ使ってみてください。
※flexible → 読み:フレキシブル
※arrangement → 読み:アレィンジメント
働き方に関する英語フレーズをご紹介!
1.フレックス制
フレックス制を英語で訳すには
どんな単語を使ったらいいのでしょうか?
フレックス制を英語に訳すときは
「flextime」と表現します。
「制」という言葉があるからといって
「system」を使わないようご注意くださいね!
●Could you tell me the advantages of flextime?
/フレックス制の利点を教えてくれませんか?
ちなみに「時短勤務」を英語にすると
「shorter working hours」、
もしくは「reduced work schedule」となります。
あわせて覚えておくと便利です!
※flextime → 読み:フレックスタイム
●Reduced work schedule is permitted to employees who have children under three years old.
/時短勤務は3歳以下のお子さんがいる社員に許されています。
※permitted → 読み:パーミテッド
2.在宅勤務
最近は
在宅勤務がOKな会社も増えていますよね。
在宅勤務は英語で
「remote work」や「telecommute」と表現します。
※telecommute → 読み:テレコミュート
また
「work from home」とも表現できるので
あわせて覚えておくと便利です。
●Yesterday, I worked from home./昨日は在宅勤務でした。
ちなみに「work at home」の場合、
会社員ではなく、自宅で仕事をする自営業者の人を指すので
フレーズの意味の違いも理解しておきましょう。
そのほかの働き方に関する英語フレーズもさまざま!
働き方改革によって
上記のフレーズも使われるようになりました。
でも、忙しい時は
長時間労働や残業になるケースもありますよね。
そんなときに使える英語フレーズも
たくさん存在しています!
1.残業
残業は英語で「overtime」といいます。
もちろん名詞として使えますが
そのほか形容詞や副詞など、
さまざまな形で使えるのがポイントです。
●My work got busy so I stayed overtime./仕事が忙しくなったので残業しました。
●I have to reduce my overtime./残業時間を減らさなければなりません。
●I’ll do three hours overtime tomorrow./明日は3時間の残業予定です。
●It’s a no overtime day!/ノー残業デーです!
ちなみに「残業する」と言う時は、
「work overtime」「put in overtime」と表現できるで、
ぜひ一緒に覚えておいてくださいね!
●I had to work overtime yesterday./昨日は残業をしなければなりませんでした。
2.サービス残業
サービス残業は英語で「unpaid overtime」と表現します。
ここで使われている「unpaid」には
「未払い」という意味があります。
ちなみに
「for free / 無料で」という意味のフレーズを使えば
●We shouldn’t work overtime for free./私たちはタダで残業すべきではありません。
と言うことも可能です!
3.休日出勤
平日に仕事が終わらなければ、
休日出勤することもありますよね。
休日出勤は英語で
「working on a day off」と表現します。
ここで使われている「day off」には
「休日」という意味があります。
直訳すると「休日の日に働く」と言う意味になります。
●I went to work on my day off today./今日、休日出勤をしました。
4.働きすぎ
働きすぎなことを、英語では「overwork」といいます。
残業を意味する「overtime」と単語が似ているので、
間違えないようにご注意くださいね。
●You overwork yourself./働きすぎです。
●She has overworked for weeks./彼女は何週間も働きすぎました。
いかがでしたか?
これらのフレーズがあれば
「働き方」をネイティブに伝える時に
とても役立つでしょう^^
もし、ネイティブから
「日本人は働きすぎじゃない?」
なんて言われたら、
ご紹介したフレーズを使って
説明してみてくださいね!
それでは、また次回!
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