英語で断る時に使える厳選英語フレーズ集
- 2018/7/24
- 日常英会話
- 8 comments
こんにちは、
ナビゲーターの渕野です。
海外からお客様が来て、
日本文化を味わってもらう中で、
様々なリクエストがあるかと思います。
はるばる日本に来てくれたのだから
出来る限り、おもてなしをしてあげたいですよね。
しかし、
英語が理解できなかったり、
できないことを頼まれた時は、
「断る」ことも1つの大切な選択肢です。
ですが、そんな時に日本人は
ハッキリ断ることができず、
言葉を曖昧にする傾向があるので、
海外の方を困惑させてしまうことも多々あるようです。
なので、「出来ません」と
ハッキリと伝えることが、
相手への思いやりにもなるんですね。
では、英語で断る時は、
どのような表現を使えばいいのでしょうか?
ということで、今日のテーマは・・・
「英語での断り方」です(^-^)。
それでは、森さんからレクチャーです!
楽しんで参りましょう^^
英語でしっかりと断れますか?
こんにちは、スペシャルアドバイザーの森です。
日常生活やビジネスなど、
様々な場面で、断るシーンが出てきます。
英語には、断る時に使う
代表的な単語が3つあります。
しかし、
使い分けがちゃんと出来ないと、
恥をかいてしまうかもしれません。
今回のメールマガジンでは、
断る時の基本単語や、
ネイティブが使っている断り方を
厳選してご紹介します。
1.断る時の基本英語
「断る」を意味する英単語は主に3つです。
●refuse
「refuse」は
「断る」、「拒絶する」、「拒否する」等の意味があり、
直接的かつ明確な表現です。
誰かから誘われたり、
招待されるなど、
提案や依頼をされて断る場合に使います。
•reject
「reject」は「拒絶する」、
「拒否する」、「受け付けない」と言う意味で、
「refuse」よりもさらに強い
否定ニュアンスがある表現です。
少し形式ばった表現でもあるので、
ビジネスや公的なシーンで
使われることも多い表現です。
•decline
「decline」は、
「辞退する」や「断る」という意味を
丁寧かつ柔らかくした英単語です。
そのため、
誰かからの依頼や提案を
丁寧に(恐縮して)断る場合に
多く使う表現です。
2.厳選!断るための英語フレーズ集
英語では、
断るためのフレーズがたくさんあります。
それでは、よく使うものを見てみましょう。
•I’m sorry but…/ごめんなさい、でも~。
まずはじめに
「ごめんなさい」と謝ってから、
butのあとに理由を伝えます。
「I can’t~(~出来ません)」など
否定の文が来ることが多いです。
•I’m afraid…/残念ながら~。
「afraid of ~」は
「~が怖い」という意味ですが、
ここでは「恐れながら」や「恐れ多くも」
の意味合いで使用されています。
誘いに対するお断りだけでなく、
「在庫が無い」などの
サービスが提供できない場合の
断り方でも使える表現です。
「I’m afraid not.」
というフレーズのみで
「出来ません」という断り方を
表現することもできます。
•Unfortunately,…/あいにく~。
「unfortunately」は、
「不運にも」や「不幸にも」という意味があり、
「残念ながら」や「あいにく」と訳されます。
すでに用事がある時など、
自分の意思とは関係ないことが原因で
断らざるを得ない場合に使えます。
「本来であれば、断りたくなかったのだけれど」
という意思が伝わる、丁寧な断り方です。
•I can’t make it./行けません。
「make it」は「都合がつく」
「時間通りに到着する」という意味です。
can’tを加えることで
「都合がつかない」「行けない」
という否定文になります。
このフレーズの前に、
「I’m sorry…」など、
お詫びのフレーズを入れるのが一般的です。
•I must decline~./~をお断りしなくてはなりません。
ビジネスで丁寧に断る場合に使えるフレーズです。
「must」が「~しなければならない」なので、
これを使うことで「本当はそうしたくないんだけれど、」
という気持ちを表せます。
「have to decline」よりも強い表現です。
•I wish I could help you, but…/お手伝いしたいのは、やまやまなのですが・・・
「I wish I could~」は
「~できたらよかったのに」という意味を持ちます。
実際にはしたかったけど、
出来なかったことに使う表現で、
とても丁寧な断り方です。
ちなみに
「but」の後ろには理由を入れます。
「断る」にも様々な言い方がありますが、
相手に失礼にならないよう、
正しく使い分けられるといいですね。
そして、
何よりも大事なのは、
はっきり「No」と伝えることです。
その時に、できない理由も伝えると、
相手にも不快な思いをさせなくてすみます。
特に、ビジネスの場では
後でトラブルにならないように、
明確に断りましょう。
———————————-
いかがでしたか?
相手に対して断るときは
言い出しづらい時もあるかもしれません。
ですが、
お互いが納得できるよう、
上手に断ることが出来たら、
英会話上級者ですね。
それでは、また次回のメールマガジンを楽しみにしていてください!
楽しんで新型ネイティブへ!
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
declineは何と発音するんですか?ですらいんかデックラインか、デックリンか?Unfortunatelyはアンフォートナチュリ?なんでしょうか?このように、知らない単語の発音がわかりません。そこでつまずきます。そして、知ってるつもりの単語も日本語英語とネイティブでは、発音が違います。せめて、発音を日本人に聞こえるかなを振ってもらいたいです。