「梅雨」を英語で伝えられますか?
- 2018/5/21
- 時事ネタ英語
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こんにちは『時事ネタ英語』担当の古山です。
早くも5月8日には、
沖縄が梅雨入りしましたね!
昨年より5日も早い梅雨入りだそうです。
来月になれば、
沖縄だけでなく日本各地で
梅雨入りしていきます。
梅雨は雨が多くなり
湿気でジメジメしがちですが、
毎日元気に過ごしていきたいですね。
ところで、
「梅雨」は英語でなんと表現すればいいか
ご存知ですか?
梅雨がない国も多いので、
外国人に梅雨を伝えるとき、
どのように伝えればいいのか
困ってしまうこともあるかもしれません。
今回は、
「梅雨」にまつわる英語フレーズをご紹介します!
ぜひ参考にして、
ほかの国ではなかなか見られない
「梅雨」をどんどん表現していきましょう!
「梅雨」を表す英語フレーズは?
「梅雨」を英語で表現したいときは、
“the rainy season”もしくは”the wet season”とされることが多いです。
ちなみに、
より具体的に梅雨を説明したい場合は、
●the long spell of rainy weather in early summer/「初夏の雨の長い季節」
と表現することもできます。
このように表現することで
外国人に梅雨をよりイメージしてもらいやすくなります。
「梅雨入り」「梅雨明け」を表す英語フレーズ
梅雨入りを表現したいときは、
●the beginning of the rainy/wet season
●the start of the rainy/wet season
と伝えましょう。
梅雨入りの宣言が出たときは、
●The start/beginning of the rainy/wet season has been officially declared./「梅雨入りが宣言されました。」
●The rainy/wet season has officially begun./「梅雨が始まりました。」
●It’s rainy/wet season here now./「梅雨入りしました。」
などと表せます。
ここで使われている”declare”は、「宣言する」という意味で
さまざまな場面に活用活用に使われる便利な単語です。
そして梅雨明けの場合、
●the end of the rainy/wet season
と表します。
“start”が”end”に変わるだけなので
わかりやすいですね。
梅雨明け宣言がでたときは、
●The rainy/wet season has been declared officially at an end./「梅雨明けが宣言されました。」
●The rainy/wet season has officially ended./「梅雨が終わりました。」
●Rainy/Wet season is finally over./「ついに梅雨明けしました。」
などと伝えてみてください。
雨の降り方に関する英語フレーズ
梅雨は、雨の降り方も非常にさまざまですよね。
ここでは「小降りのとき」「大降りのとき」の
それぞれの場合における英語フレーズをお伝えします。
1. 小降りのとき
まず小降りのときは、
●drizzle/「小雨」「しとしと雨」
●shower/「にわか雨」
●sprinkle/「パラパラ降るような雨」
などと表します。
実際に伝えるときは、
●It drizzles a lot during the plum rain season./「梅雨の季節はよく小雨が降ります。」
●It began to sprinkle./「小雨が降り始めました。」
などと表現してみましょう。
2.大降りのとき
大降りのときは
●downpour/「土砂降り」「ザァザァ降り」
●thunderstorm/「雷雨」
●torrential rain/「豪雨」
●pour/「土砂降りのような雨が降る」
となります。
実際に伝えるときは、
●I’ve got caught in a downpour./「土砂降りにあいました。」
●It’s pouring outside./「外はひどい土砂降りです。」
などと言ってみてください。
梅雨ならではの特徴を表す英語フレーズ
梅雨の大きな特徴といえば、
ジメジメとした気候が挙げられます。
最後に、そうした梅雨ならではの特徴を指す
英語フレーズをご紹介します。
ぜひ参考にして、ジメジメ感を英語で伝えましょう。
3.ジメジメとしていて暑い
ジメジメとした暑さを表現したいときは、
“humid”もしくは”muggy”を使用しましょう。
厳密には”humid”は湿気が多いとき、
“muggy”は高温多湿な状態のときを表しています。
梅雨の暑さに耐えられないときは、
ぜひ使ってみてください。
●It’s so humid during the rainy season./「梅雨は湿気が多いです。」
●It’s too muggy to go out./「外出するには蒸し暑すぎます。」
4.汗をかく
梅雨はジメッとしていて、
汗をかきやすい時期でもありますよね。
そんなときは、”sweat”「汗をかく」を活用しましょう!
●I’m soaked with sweat./「汗びっしょりです。」
●I’m all hot and sweaty./「暑くて汗まみれです。」
●My skin feels clammy./「肌がベトベトです。」(”clammy”は汗でベトベトになることを指しています。)
このように、梅雨にまつわる英語フレーズはさまざまあります。
ぜひ参考にして、これからのジメジメする時期に
積極的に活用してみてくださいね。
それでは、また次回!
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