こんにちは『時事ネタ英語』担当の古山です。
最近のニュースでもっぱら話題になっていることといえば、
平昌オリンピック。
・ジャンプ女子で高梨沙羅選手が銅メダル
・スピードスケート1500mで高木美帆選手が銀メダル
・スノーボードの男子ハーフパイプで平野歩夢選手が銀メダル
と、連日のメダルラッシュが続いています。
さらに、フィギュアスケート男子では
羽生結弦選手が金メダルをとりましたね!
ちなみに羽生選手の活躍は、
中国韓国でもとても肯定的で、
ファンが急増しているらしいです。
日本人として嬉しい限りですね。
これからも、さらなるメダル獲得を期待したいものです!
そして2020年には東京オリンピックが開催されます。
「おもてなし」精神を説明した
滝川クリステルさんのスピーチは話題になりましたね。
2020年は、日本でも今よりもっと多くの外国人で溢れかえるでしょう。
道を歩いていたり、もしくは友達とカフェでお茶していたとき、
ふと外国人に道を聞かれるかもしれません。
そんなとき、せっかくなら英語で「おもてなし」をしてあげたいと思いませんか?
英語でも少しの工夫で「おもてなし」を表現することはできちゃいます!
ということで、今回は
「おもてなし」に関する英語表現についてお届けします!
6パターンの「おもてなし」表現
1.「May I help you?」
外国人にとって日本は異国の地。
とくに東京であれば、電車や地下鉄も複雑です。
もしかしたら、あなたの目の前で
地図を広げて困っている外国人がいるかもしれません。
そんなときは
May I help you?/「何かお困りですか?」
と聞いてみましょう。
きっと、声をかけられた外国人も嬉しいはずです。
そうすると、
Could you tell me how to get to Shinagawa station?/「品川駅までの行き方を教えてくれませんか?」
なんて聞かれるかもしれません。
そういうときは、
Take the Yamanote Line going toward Shinagawa station./「山手線に乗って品川駅に向かってください」
と、教えてあげましょう。
「May I help you?」は、
街中や飲食店などどこでも使えるので、
困っている人を見かけたらぜひ活用してみてくださいね。
2.「I’m afraid…」
例えば接客をしていたとき、
どうしてもお客さんの期待に応えられないこともあるでしょう。
そんなとき、
I’m not helphul./「お役に立てません。」
と表現することもできますが、
I’m afraid I’m not helphul./「お役に立てず恐縮です。」
と「I’m afraid」を加えることで、
より相手に対して謙遜した言い方が可能です。
「恐縮です」は、日本語でもよく使われますよね。
ちなみに「Unfortunately」でも「あいにくですが」と
同じように表現できます。
3.「May I ask you to …」
何か協力してほしいときとき、なるべくへりくだった表現を使いたいですよね。
そんなとき、
Could you carry my luggage?/「私の手荷物を運んでいただけませんか?」
と相手にお願いする人もいるかと思います。
確かに依頼表現としては丁寧な言い方ではあります。
ですが、そこに「May I ask you to…」と付け加えると、
May I ask you to carry my luggage?/「よろしければ、私の手荷物を運んでいただけないでしょうか?」
と、丁寧さだけではなく下手に出た表現にすることも可能です。
相手を敬う精神は、「おもてなし」にもつながりますよね。
4.「If you don’t mind…」
日本では、相手への何かしらの好意を自分勝手なことだと捉える文化があります。
そんなとき、日本語だと「よろしければ」なんて言いますよね。
これも英語で表現できちゃいます。
例えば、
May I ask something?/「質問してもいいですか?」
これでも丁寧な言い方ではあるのですが、
If you don’t mind may I ask something?/「よろしければ質問してもいいですか?」
と、「If you don’t mind」を加えれば、より謙虚さが滲み出てきます。
ちなみに「No,I don’t mind if you do.」と相手が答えた場合、
断られたと思わないでください。
直訳すると「もしあなたが質問しても私は気にしないよ。」
つまり「質問してもいいよ」という意味になるので注意しましょう。
5.「Certainly」
何か要望されて、快く答えたいときに表現する言葉です。
このときにパッと思いつくのが「Of course」かもしれません。
もちろん「Of course」がダメというわけではありませんが、
「Certainly」を使うことで、より心のこもった印象が与えられます。
Could you carry my luggage?/「私の手荷物を運んでくれませんか?」
Certainly./「もちろんです。」
6.「My pleasure」
たとえば外国人に道を聞かれて、目的地まで一緒に案内したとしましょう。
そのとき、
Thank you so much for your help./「助けてもらって本当にありがとう。」
と言われたとします。
思わず「You’re welcome.」と言いたくなるかもしれません。
ですが、そこを1回我慢して
My pleasure./「どういたしまして。」
と言ってみましょう。
同じ意味でも、より心のこもった表現になります。
ちなみに「My pleasure」は直訳すると「私の喜びです」という意味です。
ハンカチを拾ってあげたときなど、
ほんのちょっとしたことに対する「Thank you」に対して使うのは、
少々不自然になってしまうので注意してくださいね。
そんなときは
「You’re welcome.」
「Don’t mention it.」
「No problem. 」
などと言って返してあげましょう。
このように、ちょっとした表現の工夫で
「おもてなし」を表現することはできます。
でも、何よりも大事なのは「心」です。
そして、その「心」をしっかりと伝えるために
今日ご紹介したようなフレーズを覚えておいてください。
「おもてなし」精神を、英語でも表現していきましょう!
それでは、また次回!
コメント
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今日のテーマ 超役に立ちましたよ。
接客の仕事をしてますが 99.9%は外人なので ちょっとしたやり取りにも困惑する事が多くあります
こんな表現を知ってたら より丁寧な接客が出来ますよね
又 こんな小ネタをお願いします