英語の「どういたしまして」を使い分けられますか?
- 2018/10/2
- 日常英会話
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こんにちは、
ナビゲーターの渕野です。
私たちは
「ありがとう」とお礼を言われたら
「どういたしまして」と返しますよね。
英語でも
「Thank you」と言われたら
「You’re welcome」と返す人が多いと思います。
でも、ネイティブが使うお礼は
「You’re welcome」だけではありません。
実は「You’re welcome」の他にも
色んな言い換えフレーズがあるんですが、
全てご存知の方は少ないかもしれません。
そこで今回は
「どういたしまして」を表す
様々な英語フレーズをご紹介します!
ちなみに、ご紹介している表現はすべて
「You’welcome」よりも短いフレーズです^^
「どういたしまして」を英語で言えますか?
こんにちは、スペシャルアドバイザーの森です。
英語で「ありがとう」と言われたら、
「You’re welcome」と返事をする方が多いですね。
ひと括りに「どういたしまして」と訳されますが
「You’re welcome」 以外にも
表現がたくさんあるんです。
今回のメールマガジンでは、
「どういたしまして」を意味する
英語フレーズをご紹介します。
カジュアルな「どういたしまして」【日常会話編】
友達同士や家族で使える「どういたしまして」は
全部で6つあります。
それぞれ覚えて使い分けていきましょう!
1:You’re welcome./どういたしまして。
カジュアルでもフォーマル(ビジネス)でも使える
代表的な表現です。
更に砕けた「Welcome」という表現も使えます。
その場合は、気軽な「どういたしまして」というニュアンスになります。
目上の人にも使えますし、友人どうしでも使える
オールラウンダーな表現です。
どれを使うか迷ったら
「You’re welcome」を使えばOKです。
2:No problem./問題ないよ。
これはアメリカでよく使われるフレーズです。
「これくらい、問題ないよ」
「たいしたことじゃないよ」
「おやすいご用です」というニュアンスで言いたいときは
この表現がピッタリです。
3:You bet./どういたしまして。
とてもカジュアルな「どういたしまして」の表現です。
あまり聞き慣れない表現かもしれませんが、
ネイティブ同士では気軽に使われています。
betは「賭ける」という動詞です。
「You can bet money on that./お金を賭けてもいいよ。」の意味が派生し、
「You bet」に略されました。
「いいってことよ!」
「もちろん!」くらいの
とてもフランクな意味で使うことができます。
4:No worries./問題ないよ。
「Don’t worry about it./心配しないで。」よりも
少しカジュアルな表現となります。
オーストラリアでは良く使われるフレーズで、アメリカの
「No problem./大丈夫だよ。」に近い表現です。
また「I’m sorry」と言われた時に対し、
「大丈夫、心配しないで」という意味で返すこともできます。
5:Anytime./いつでもいいよ。
「いつでも言ってくれたらお手伝いしますよ」
「これくらいのことならいつでも言って」というニュアンスです。
海外でホテルのフロントや
レストランなどで何かお願いをした時に
よく聞くフレーズです。
6:It’s O.K./大丈夫ですよ。
「It’s OK」を下記の言い回しに変えても
同じような意味になります。
●That’s all right.
●That’s ok.
●OK.
発音も簡単で短いフレーズなので
とても覚えやすいと思います。
「You’re welcome」も
便利なフレーズではありますが、
英語の表現力を上げるためにも
ご紹介したフレーズをぜひ使ってみてくださいね。
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いかがでしたか?
日本語でも
相手からお礼を言われたら、
その時の場面や人に合わせて言葉を変えますよね。
英語でも同じく使い分けることで
相手に好印象を与えることができます^^
ぜひ、今回ご紹介したフレーズを活用して
英語スキルをブラッシュアップしていきましょう!
それでは、
また次回のメールマガジンを楽しみにしていてください!
楽しんで新型ネイティブへ!
コメント
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どういたしまして、ですが
会話で「My pleasure !」を
よく言われた記憶が有りますが、
この表現はどうなんでしょうか?
コメントありがとうございます。
「My pleasure」は「It’s my pleasure」の略語で、
「You’re welcome」よりも少しかしこまった表現です。
フォーマルな場や、上司や目上の人に向けて使われますが
丁寧に言いたい場合でも使うことができます。
心を込めて丁寧に言いたい時は
「My pleasure」を使えば気持ちが伝わるでしょう。