こんにちは、
事務局の鶴岡です。
英語学習において
とても大切なことがあります。
それは、生きた英語を学ぶことです。
どんなに難しい文法や単語を覚えても
使わなければ意味がありません。
または、学んだことを
使うべきシーンで使わなかったら・・・
もちろん、英語力は上がりませんよね。
使うべきタイミングで
正しくアウトプットできることが
英会話では求められます。
これからご紹介するパズル式問題では
ネイティブがよく使うフレーズを
会話の流れで学ぶので
実際の会話の練習にもなります。
ぜひ、会話のシーンをイメージしながら
取り組んでみてください^^
【問題】コピー機の故障Part.2
藤永丈司「通勤電車でスイスイ覚えるパズル英会話 厳選200パターン」より
●( )内の英文を完成させましょう
Toshi:
Well, that sounds like a real problem, Karen.
Can you talk to your boss and 1.(an / for / ask / extension)?
Karen:
No way. He’ll 2.(a way / tell / just / me / find / to) to get it done.
Toshi:
I have an idea, Karen!
Karen:
3.(now / would / anything / right / help), Toshi.
Toshi:
I think we still have the old copy machine in the storage room. 4.(it / works / still / maybe).
Karen:
That’s right, Toshi! I remember that Aki told me how much he liked the old copy machine.
He said it was easier and more reliable than this new one.
Toshi:
Sometimes 5.(always / isn’t / better / newer).
Karen:
I have to agree with you, Toshi.
Toshi:
Let me know how it works out for you, Karen.
Karen:
OK Toshi, thanks a lot!
●日本語訳
トシ:
それはかなり問題だね、カレン。ボスに話して1.延期を頼めないの?
カレン:
無理よ。終えられるように2.何とかしろって言うに決まっているわ。
トシ:
そうだ、いいアイデアがあるよ、カレン。
カレン:
3.今はどんなアイデアも助かるわ、トシ。
トシ:
確か倉庫にまだ古いコピー機があると思うよ。
4.まだ使えるかもしれない。
カレン:
トシ:
そうだわ、トシ! アキも古いコピー機のほうがずっとよかったって言ってたのを覚えてるわ。
この新しいのよりずっと簡単で、 あてになるって言ってたの。
トシ:
5.新しい物が常にいいとは限らないからね。
カレン:
同感よ、トシ。
トシ:
あとでどうなったか教えてくれるかい、カレン。
カレン:
ええ、トシ、どうもありがとう!
●答え
1.ask for an extension
2.just tell me to find a way to get it done
3.Anything would help right now
4.Maybe it still works.
5.newer isn’t always better
●解説
●1.ask for an extension/延期を頼む
「ask for 〜」には「〜を依頼する」という意味があります。
これはすでにご存知の方も
多いと思います。
また、「ask for a loan」なら
「ローンを申し込む」という意味になります。
「extension(読み:エクステンション)」は、
ここでは「延期」という意味ですが、
ビジネスシーンでは「内線番号」の意味で
使われることも多いです。
ネイティブと仕事でやりとりのある方は
覚えておいて損はないでしょう。
●Extension 3524, please./内線 3524 をお願いします。
●2.just tell me to find a way to get it done/終えられるように何とかしろと言う
これを直訳すると「〜するための方法を見つけるように私に言う」となります。
「tell 〜 to do」は
「〜に…するよう命じる」という意味です。
命令するという意味の
「order」と同じ意味になりますね。
●3.Anything would help right now/今はどんなアイディアも助かるわ
「help」は「役に立つ」という意味ですね
すでに、
ほとんどの方がご存知かと思います。
そして「will do」も同様に
「役立つ、用が足りる」という意味を表します。
こちらはご存知ない方が
多かったかもしれませんが
単語を入れ替えれば
さまざまな表現が可能です。
使い方もそこまで難しくないので
あとはアウトプットして
頭に馴染ませるのみ、ですね。
●Anything will do./何でもいいです。
●Either will do./どちらでもかまいません。
●4.Maybe it still works./まだ使えるかもしれない
「maybe」は実現の可能性が
「30〜50%」程度の感覚の「たぶん」というニュアンスが含まれます。
「perhaps」 も
ほぼ同じ度合いのニュアンスで使われます。
80%以上実現しそうな場合なら、
「probably = おそらく、十中八九」を使うのがベターです。
●5.newer isn’t always better/新しいものが常にいいものとは限らない
「not always」には
「必ずしも〜とは限らない」という意味があります。
「いつも」を意味する「always」を否定するので
「いつも◯◯とは限らない」、
つまり「時々」とも言い換えることができる。
●Do you always stay up this late?/いつもこんなに遅くまで起きているんですか
例えば、この質問に対しては、
「Not always.= いつもじゃないです」
と答えることもできます。
こちらも非常に便利なフレーズなので
この機会に身につけておいてくださいね。
いかがでしょうか?
今回は
日常的に使えるフレーズが
多数出てきましたね。
英語を学習していると
難しい単語や表現を覚えようと
必死になる方もいると思います。
しかし、
ネイティブが日頃から使っている
日常表現をマスターした方が
英会話で使う頻度も高いので
効率よく身につけることができますよ^^
ですので、
効率よく英語を身につけるためにも
生きた英語を学んで生きましょう。
それでは
楽しんで新型ネイティブへ!
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。