こんにちは、
事務局の鶴岡です。
海外の人が、
初対面のビジネスシーンで重要視していることって
何だと思いますか?
日本だと
名刺交換をするのが一般的ですよね。
でも、海外では、
名刺交換はあまり重視されていません。
そのかわり、
・笑顔を見せること
・しっかりと相手の目を見ること
・握手をすること
が、とても大切にされています。
さらに、そのあとも
信頼関係のない状態で本題が始まることを
避けようとします・・・
ということで、今回は―
初対面の海外の人と信頼関係をつくるための
『スモールトーク』についてご紹介します!
これをマスターすれば
ネイティブとの商談や取引が円滑に進められますので
ぜひ身につけてくださいね^^
もちろん日常の英会話でも役に立つので
ビジネスで使うチャンスがない方も
ぜひ、ご覧ください。
英会話でビジネス~必要なのは名刺よりも雑談力?~
藤永丈司「通勤電車でスイスイ覚える パズル英会話 厳選200パターン」より
初めて取引先に出向くときや
新規の顧客に会うとき、あなたは最初に何をしますか?まずは「名刺交換」からスタート
という方が多いのではないでしょうか。名刺は日本のビジネスパーソンの必須アイテムですが、
実はアメリカでは必ずしも名刺交換が
されるわけではありません。ビジネスシーンの初対面で必要なのは、
第一に「にこやかな笑顔(a big smile)」で、
しっかりと「握手(handshake) をする」こと。握手をするときには、
相手ときちんと目を合わせること(eye contact)
も忘れてはいけません。固い握手は強い意気込み、
まっすぐな目線は誠実な印象を与えます。場合によって名刺交換をしますが、
日本ほど名刺交換は重んじられてはいません。渡したばかりの名刺をメモ代わりに使うなど、
丁寧にあつかわれないこともしばしば。もちろん 悪気があるわけではないので、
そこで気を悪くしないようにしましょう。その後はスモールトーク(small talk)が続きます。
スモールトークは日本語で「世間話、雑談」のこと。
トピックは仕事の話や、
相手を迎える立場であれば、
道中の出来事(交通 手段や天気など)などでもいいでしょう。
スモールトークでは、
相手が共感しやすい内容が望ましいでしょう。
例えば、こんな事例があげられます。
天気の話
A:It’s such a good weather today, isn’t it?
/今日はいい天気ですね。
B:Yes it is. I feel like going for a walk.
/そうね、散歩したい気分ですね。
相手を褒める
A:I like your watch. Where did you get it?
/素敵な時計ですね。どこで手に入れたんですか?
B:Thank you. My father gave it for my birthday present.
/ありがとうございます。お父さんが、誕生日にプレセントしてくれたんです。
週末のこと
A:How was your weekend?
/週末はどうでしたか?
B:I watched baseball game at the stadium with my friends.
/友達と一緒に野球を観戦しました。
A:Sounds good! What is your favorite baseball team?
/いいですね!お気に入りのチームはどこですか?
B:My favorite is…
/私のお気に入りのチームは・・・
このように、相手にとって
当たり障りのない質問をすることがポイントです。
逆にNGなのは、
政治や宗教の話など踏み込んだ話です。
スモールトークでは、
やめておいたほうが無難です。
そしてー
実はこのスモールトークこそ、
その後のコミュニケーションを円滑にするポイントです。本題に入る前に、
いかに気軽な会話を弾ませるかがカギになります。大きな商談や取引のときほどかしこまりすぎず、
スモールトークの段階で相手と
打ち解けられるかが大切なのです。
と藤永さんも言っています。
商談や取引をうまく運ぶためには
いかにスモールトークで
相手と打ち解けられるかがポイントです。
ビジネスもそうですが、
日常会話でも、雑談が上手な人には
心を打ち解けやすいですよね。
グローバル化が進み
ビジネスチャンスが世界に広がった今、
英語で商談をする日が訪れるかもしれません。
ぜひいつでもスモールトークができるよう、に
鉄板ネタを用意しておいてくださいね^^
それでは、楽しんでネイティブへ!
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