春の訪れを英語で表現してみませんか?
- 2018/3/19
- 時事ネタ英語
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こんにちは『時事ネタ英語』担当の古山です。
だんだん気温も上がってきて、
ついに「あれ」が姿を表し始めましたよね。
そう「花粉」です!
日本気象協会によると、
今年は昨年を上回るような勢いで花粉が飛ぶとのこと。
花粉症の人にとって、
これほど厄介なことはないですよね。
さらに、昨年末から今年にかけて猛威をふるった
インフルエンザと間髪入れずに花粉症を発症した人も多いためか、
例年より症状がひどい人も多いそう。
花粉症の人はマスクはもちろんのこと、
手洗いやうがいも欠かさずにして風邪予防にも力を入れたいですね。
このように花粉のニュースが巷に流れることで、
そろそろ春を実感し始めた人も多いのではないでしょうか。
春は、出会いと別れの季節。
桜やお花見などイベントも目白押しで、
多くの人と春の訪れについて会話する場面も増えてくるでしょう。
ということで、今回は「春」に役立つ英語表現をご紹介します。
覚えておくと、
ふと道端で外国人に声をかけられたときに役立ちますよ!
「春」を伝える英語フレーズ
1.Spring is just around the corner./「春はすぐそこだね。」
冬の終わりを感じたときに表現したいフレーズです。
“just around“は「周辺」、
“the corner“は「角」を表しており、
“just around the corner“で、「すぐそこ」という意味になります。
ちなみに、同じような表現として
Spring is coming./「春はすぐそこだね。」
と言うことも可能です。
春の兆しを感じたときに使えますよ。
※”cominng“は、実は”I”を主語にして使えるのはご存知でしたか。
“I’m coming“と言うことで、「今行くよ」というニュアンスになります。
「goじゃないの?」と思うかもしれませんが、
“come”はもともと「聞き手の方に近づく」というニュアンスです。
反対に、”go“は「利き手から遠ざかる」というニュアンスを持っているので、
呼ばれたときに「今行くよ」というニュアンスとして使うのは、不適切になります。
2.Spring is in the air./「春っぽくなってきましたね。」
ここで出てくる”in the air“は、
空気もしくは雰囲気の中で感じられることを表しています。
これから本格的にくる春の陽気にワクワクする場合は、ぜひ使ってみましょう。
同じく「春っぽくなってきた」ことを表したいのであれば、
The weather gets more springlike./「春っぽい天気になってきましたね。」
と言うのもアリです。
3.Spring is here./「春がきたよ。」
非常にシンプルな表現で春を表現できちゃいます。
桜をみたときは、ぜひこのフレーズを使ってみましょう!
ちなみに、同じような表現として
Spring has come./「春がきた。」
と言うことも可能です。
過去形にすると少し遠い過去になってしまうので、
現在完了形の”has come”にして
「たった今やってきた」というニュアンスにするのがポイントです!
4.It’s getting warmer./「暖かくなってきましたね。」
“spring“を使わなくても、春を表すことはできるんです。
現在進行形の形にすることで、だんだんと迫り来る春を表現できますよ!
ちなみに「暖かさ」で春を表現したいのであれば、
下記のように言い換えられます。
It’s pretty warm today./「今日はかなり暖かいですね。」
It’s warm today, isn’t it?/「今日暖かいよね?」
It is as warm today as (it was) yesterday./「今日は昨日と同じくらい暖かいですね。」
5.The cherry blossoms are starting to bloom./「桜が咲き始めました。」
「桜」という単語を使用することで、
春を表現してみるのもいいでしょう。
お花見に行ったときや、散歩しているときに活用できるフレーズです。
ほかにも桜を使って春を表現するフレーズはたくさん。
Let’s go to see cherry blossoms./「花見に行きましょう。」
The cherry blossoms along the river are in full bloom./「川沿いの桜は満開です。」
The cherry blossoms are in full bloom./「桜が満開です。」
We are going sakura viewing./「夜桜を見に行きます。」
6.I can’t stop sneezing./「くしゃみが止まらないんだ。」
花粉症の症状で春を感じる人もいるでしょう。
花粉症の人は、自分の症状を英語で伝えるような場面が
もしかしたら出てくるかもしれませんよ。
ほかにも、花粉症の症状を表現するフレーズは数多くあります。
I have hay fever./「私、花粉症なんです。」
(ひどい人は”bad”を加えて症状のひどさを訴えましょう)
I have red eyes./「目が赤いです。」
I have a runny nose./「鼻水が出るんです。」
(鼻が痒い人は”itchy”、詰まっている人は”blocked”を使いましょう)
I have an allergy to ceder pollen./「スギ花粉の花粉症です。」
(ちなみにヒノキ花粉は”cypress pollen”といいます)
The pollen levels are really high today./「今日は花粉が多いですね。」
おまけ:We never meet without parting./「別れのない出会いはなし。」
春といえば、出会いと別れの季節でもありますよね。
人は、出会った瞬間から別れの日も決まっています。
ですが、別れがあるのも出会えたからこそ。
人との出会いは、常に大切にしたいものですね。
このように、春を表すフレーズはたくさんあります。
さまざまな要素から、ふと春を感じることも多いはず。
「春がきた!」と思ったときは、ぜひ上記のフレーズを活用してみてくださいね!
それでは、また次回!
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