こんにちは、
ナビゲーターの渕野です。
今日は、
あなたの英会話が
上手く聞こえるようになる
ちょっとしたコツを紹介します。
そのコツとはー
「文と文をつなぐ言葉を使うこと」です!
例えば
・つまり〜
・結局〜
・最終的に〜
といった類の表現を
文と文の間で上手に使うと
会話が、いつも以上に
自然に聞こえるようになるんです。
ということで今日は
あなたの英会話がレベルアップする
文と文を繋げるフレーズをご紹介します!
それでは、森さんからレクチャーです!
楽しんで参りましょう^^
「結局」を英語で言えますか?
こんにちは、スペシャルアドバイザーの森です。
皆さんは、学校で
「at last「や「finally」は「結局」という意味がある、
と習ってきたかと思います。
でも、
この2つの使い分けを知っている方は少ないです。
そこで今回のメールマガジンでは、
文と文を繋ぐ、「結局」を意味するフレーズの
正しい使い方をご紹介します。
1.finally
「finally」は「ついに」や「最終的に」という意味です。
結果が出るまでに長い時間がかかったり、
長い時間を経て、やっと結果が出た場合に使います。
「finally」は
結果の良し悪し関係なく使える表現です。
文頭か動詞の前に置くのが一般的です。
●I finally passed the exam!/ついに合格した!
2.at last
「at last」は「ついに」や「とうとう」という意味です。
長い時間頑張ったこと、長く辛抱して
やっと結果が出た場合に使います。
「at last」の場合は、結果がポジティブな場合のみ使います。
文頭か文末に置きますが、意味を強調するために
文頭に置く場合が多いです。
●At last, I passed the exam./とうとう試験に合格した。
3.in the end
「in the end」は「最終的に」「最後には」
または「とどのつまり」という意味があります。
最後の結論を伝えたい場合に使う表現です。
特にネガティブ、ポジティブは関係なく使えます。
●We reached the conclusion in the end./最終的に私たちは結論に到達しました。
4.after all
「after all」は基本的には予想や期待とは
逆の結果になった場合に使う表現です。
結果は、
ポジティブとネガティブのどちらでも使います。
●I passed the exam after all./(試験には落ちると思っていたけど)結局は受かった。
前述の「finally」とニュアンスが違います。
また、結果が明白な時は文頭に置きます。
5.in conclusion
「in conclusion」は、「結論として」、
「要するに」、「結局は」という意味です。
スピーチや論文などで「結論として言いたいことは~」
など締めの言葉としてよく使う表現です。
基本的には文頭に置きます。
●In conclusion, what I would like to say is ~./結論として、私が言いたいのは~です。
6.ultimately
「ultimately」は
「最後に」「究極的には」
といって意味があります。
いくつもの出来事や事柄が連続した先に
たどり着いた結果に対して使う表現です。
文頭か動詞の前に置くのが一般的です。
多少誇張したり、フォーマル的に使う場合が多いです。
文と文を繋ぐ表現の1つとして
「結局」を意味する英語表現をご紹介しました。
正しく使い分けられるように
少しずつ覚えていきましょう。
新聞でもよく使われている表現なので、
どのように結果を伝えているか
注目して読んでみてくださいね。
いかがでしたか?
「結果」を伝える時、その過程の大変さ
などニュアンスを伝えられるので、
意味の違いを知っていると役に立ちますね。
また、会話の中で
ネイティブがどんな風に使っているか
意識して聞くことも勉強になります。
まずは正しい意味を理解しておきましょう。
それでは、
また次回のメールマガジンを楽しみにしていてください!
楽しんで新型ネイティブへ!
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