ネイティブが使う「must」は「have to」ではない?

こんにちは、
事務局の鶴岡です。

突然ですが、あなたは
「must」と「have to」の違いがわかりますか?

「え、どっちも同じ意味じゃないの?」

確かに、日本語に訳せば
どちらも「~しなければならない」という意味ですよね。

でも、ネイティブの世界では
この2つは全く別物なんです。

逆に言えばー

この2つのフレーズの
裏に潜むニュアンスを理解すれば
ネイティブ感覚で英語が話せます!

そこで今回は・・・

●must
●have to

をネイティブと同じ感覚で
正しく使い分ける方法をご紹介します!

このニュアンスが掴めれば
自信を持って英語が話せるようになりますよ^^

must と have to の違い

学校の教科書や問題では
どちらも「~しなければならない」という表現で
教わってきた方もいると思います。

ですが、この2つの表現は
ニュアンスが大きく異なるのです。

今回は、ネイティブが使う
mustとhave toの違いについてご紹介します。

●must

mustには、
自分が必要性を感じて「~しなければならない」
というニュアンスがあります。

物事に対して、義務や責任を感じて、
「あ、これはやる必要があるな(やらないといけないな)」
と思った時は、mustを使って表現します。

それでは、例文でニュアンスを確認してみましょう。

I must leave my house by 10am./私は家を10時までに出なければならない。
I must study for mathematic exam./数学のテストに向けて、勉強しなければならない。

まず、ここでのポイントは、
話し手が自分の意思によって
「~しなければならない」と話していることです。

「10時までに出ないといけない。」というのは
自分の意思から生まれた判断です。

もしかすると、10時までに家を出ないとー

電車やバスに乗り遅れて、
待ち合わせに遅刻してしまう。。

といった事態が起こり得るかもしれません。

また、数学のテストに向けて勉強をしないとー

赤点を取ってしまう可能性があり、
成績が悪くてお母さんに怒られてしまう。。

そんな背景があるのかもしれません。

「~しなければならない」というのは
自分の意思で決定したことなので、ここではmustが好まれます。

●have to

have to には
外部からの強制、要求、命令といったニュアンスがあります。

外部要因によって、
「◯◯をせざるを得ない」という状況に立たされている時は
have toが好まれます。

例えば、部長や上司から命令された時は
I have to ~と表現するのがピッタリです。

ちなみに、
もしも相手にYou have to ~ と伝えるときは
「~しなさい」という、かなり強めの表現になりますので
使うときにはご注意くださいね。

それでは、例文でニュアンスを確認してみましょう。

I have to leave this hotel by 10am./私はホテルを10時までに出ないといけない。
I have to attend the meeting./会議に出席しなければならない。

ここでのポイントは、
外部要因によって話し手が
「~しなければならない」という状況にあることです。

ホテルを朝10時までに出ないといけないのは
チェックアウトをホテル側から要求されているからですよね。

このチェックアウトの時間は
自分の意思では変えられません。

そして、会議への出席は
会社や上司から参加の義務を課されていれば
必ず出席しなくてはなりません。

おそらく、自分の意思で
大切な会議を中止することは
難しいですよね。

ですので、ここではmustではなく
have toを使う方が好ましいのです。

最後にまとめるとー

mustを使うときは「自分の意思」で「~しなければならない」と感じた時
have toを使うときは「外部要因」によって「~しなければならない」と感じた時

これがmustとhave toの使い分けポイントになります!

ぜひ、今日から活用してみてくださいね^^

——————

いかがでしょうか?

mustとhave toが混同していた方も
この解説でスッキリできたのではないでしょうか?

このニュアンスの違いが理解できれば
ネイティブの感覚で英語が話せるようになります。

それが自信となって
会話の仕草や話し方に表れてくるはずです^^

ぜひ、この使い分けをマスターして
ネイティブスピーカーに一歩近づきましょう!

それではまた次回!
楽しんで新型ネイティブへ!

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

Pick UP

  1. 2018-8-22

    【厳選】モチベ復活!英語の名言フレーズ

    こんにちは 事務局の鶴岡です。 「学問に王道なし」 There is no royal…
  2. 2018-8-7

    「まあまあ」は良いの?悪いの?

    こんにちは、 ナビゲーターの渕野です。 私たち日本人は、ストレートな表現を避けて 言葉…
  3. 2018-7-9

    「台風=Typhoon」だけじゃない!?

    こんにちは、 『時事ネタ英語』担当の古山です。 いよいよ台風の季節がやってきましたね。 …
  4. 2018-7-2

    【問題です】「半端ない!」を英語に訳してください!

    こんにちは、 『時事ネタ英語』担当の古山です。 サッカーW杯、 1次リーグが終わりまし…
  5. 2018-6-13

    【動画】Whoにこんな使い方があったとは!

    こんにちは、 事務局の鶴岡です。 海外旅行や出張先で役立つ 藤永さんの英会話レッスンも、 …
  6. 2018-5-31

    2万5000語の英単語を脳にインストールする方法

    “もし「あなたが覚えている英単語を 100語書き出してください」と言われても すぐには出てこない…
  7. 2018-5-10

    藤永メソッド人気TOP5

    こんにちは、 事務局の鶴岡です。 木曜日のメールマガジンでは、 藤永さんの英語学習メソ…

オススメ記事

  1. ネイティブと「笑い」を共有してみませんか?

    こんにちは、 『時事ネタ英語』担当の古山です。 3月10日に放送された、 ピン芸人の日…
  2. 「パッと」口から自然に英語を出せていますか?

    こんにちは、 事務局の鶴岡です。 藤永さんの書籍から 厳選したトピックをお送りしている…
  3. 英語で「なんとなく」を伝えられますか?

    こんにちは 事務局の鶴岡です。 このコーナーでは 藤永さんの書籍から厳選した トピッ…
  4. 英語で「新年の抱負」が言えますか?

    あけましておめでとうございます! 『時事ネタ英語』担当の古山です。 今年もどうぞよろしく…
  5. あ、あつい・・・

    こんにちは、 『時事ネタ英語』担当の古山です。 毎日、暑いですね。。 多くの地…
  6. 「次からは気をつけます」と英語で相手に伝えられますか?

    こんにちは、 事務局の鶴岡です。 何かしらミスをしてしまった時に 「次からは気…
  7. 「every day」を使わず「毎日」を英語で言えますか?

    こんにちは、 ナビゲーターの渕野です。 「毎日」を英語で訳すとき 「every day…
  8. 「良いお年を!」を英語で言うと?

    こんにちは 事務局の鶴岡です。 あと1週間で 今年も終わってしまいますね。 …
  9. 日本人が苦手な「発音」を克服する方法

    外国人に英語で話しかけたときに、 「?」という反応をされると焦りますよね。 何回言い直しても…
  10. 海外で店員さんと英会話ができますか?

    こんにちは、 事務局の鶴岡です。 旅行の楽しみと言えば 観光や食事はもちろんですが、 …
ページ上部へ戻る