こんにちは、
『時事ネタ英語』担当の古山です。
9月を迎えて10日が経ちました。
小・中・高校生たちは
楽しい夏休みも終わり、
2学期を迎えていることでしょう。
お母さんたちは、
子供たちが学校に行ってくれて
一息ついているところですかね。^^
とはいえ2学期には、
一大イベントの『運動会』が控えています。
ちなみに、
欧米などには日本のような運動会の文化がありません。
(スポーツ大会であれば、
アメリカやイギリスも開催しているそうです)
なので、
アメリカをはじめとする海外の方に
『運動会』を伝えるには
ちょっとした工夫が必要なんです。
ということで今回は、
運動会に関する英語フレーズを
多数ご紹介します。
海外の方に、日本の運動会の魅力を
英語で伝えてみましょう!
運動会を英語に訳すと?
そもそも、運動会を英語に訳すときに
英単語に悩む方もいらっしゃるでしょう。
英語で運動会は、sports day
もしくはfeild dayと訳します。
英語の本場である
アメリカやイギリスでも、
sports day、field dayと言えば通じますが、
日本の運動会をイメージするわけではないので
ご注意くださいね。
競技に関する英語フレーズをご紹介!
1:relay
どの運動会でも行われる「リレー」を表しています。
陸上競技の種目にもありますので、
海外の人にも通じやすい競技だといえます。
ちなみに、日本の運動会であれば、
クラス対抗リレーは目玉競技の一つですよね。
クラス対抗リレーは
interclass relayというフレーズで表現できます。
ここで使われているinterclassは、
「クラス対抗の」「階級間の」といった意味があります。
2:sprint
こちらも、走る競技の
「かけっこ」を意味する英単語です。
名詞としては、「全力疾走」「短距離走」
動詞では「全力疾走する」「ダッシュする」という意味があります。
短距離走の説明をするときに、
ぜひ使ってみてくださいね!
ちなみに、普段の生活にも応用ができ、
バスや電車などに飛び乗るようなシーンにも
●sprint to catch a bus(train)/バス(電車)に飛び乗る。
と表現できます。
3:a mock cavalry battle
「騎馬戦」を表した英語フレーズです。
この競技も、日本では非常に有名ですよね。
mockは「まねごとの」「偽の」といった意味、
cavalryは「騎馬隊」「奇兵隊」といった意味があります。
つまり、
「騎馬隊のまねごとをした戦い」という意味になります。
海外の方には、ぜひこのフレーズで
騎馬戦を説明してみてください。
4:beanbag toss
こちらは「玉入れ」を意味するフレーズです。
beanbagは「豆の袋」「お手玉」を意味し、
tossは「ポイと投げる」という意味があります。
ここでは「お手玉をポイと投げる」
という意味で使われています。
ちなみにbaenbagは
「自由に変形可能なクッションタイプのイス」の意味で
使われることもあります。
5:tug of war
日本の運動会では定番の「綱引き」を表しています。
ここでのtugは
「力をこめてぐいっと引くこと」を意味しており、
このフレーズでは「引っ張りあって争うこと」を表しています。
また「綱引き」だけでなく、
2つのチームが、1つのものをめぐって争う
「争奪戦」の意味で使用されることもあります。
6:march in lines
運動会の始まりといえば「行進」ですよね。
英語では「行進する」ことをmarch in linesと表します。
linesに“s”がつくことで
「複数の列」を表現している所がポイントです。
この行進も、
海外の方には馴染みがほぼ無いので、
ぜひ下記のフレーズを使って教えてあげましょう。
●Students in Japan march in lines to kick off a sports day.
/日本の生徒たちは運動会の始めに行進します。
運動会を応援するときに使えるフレーズをご紹介!
運動会では「頑張れー!」という声援を
よく耳にしますよね。
ここでは、応援で使える英語フレーズをご紹介します。
●You go, 〇〇!/〇〇、頑張れ!
●Go, 〇〇!/〇〇いけー!
●Go get it, 〇〇!/〇〇いけー!
●You can do it, 〇〇!/〇〇ならできるよ!
運動会はもちろん、
誰かを応援するときでも使えるので、
色々なシーンで活用してくださいね。
このように、
運動会に関する英語フレーズは沢山あります。
海外の人からすると
日本の運動会は非常にユニークで、
驚かれるようなこともあるかもしれません。
ご紹介したフレーズをご参考いただき、
英語で日本の運動会を紹介してみましょう。
それでは、また次回!
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