「~に慣れている」を正しく使えていますか?
- 2019/2/20
- 日常英会話
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こんにちは
事務局の鶴岡です。
あなたはネイティブに
「~に慣れています」
と伝えたいとき、
どんな英語フレーズを使いますか?
●be used to ~ing
●get used to ~ing
おそらく、これらのフレーズを
思い浮かべたのではないでしょうか。
ちなみに、この2つのフレーズは
どちらも同じ意味だと思われがちです。
しかし、それぞれのニュアンスは異なるので
使うときには注意が必要なんです。
そこで今回は
「慣れる」のフレーズの紹介とと
そのニュアンスの違いを解説します!
ニュアンスをしっかり理解して
英会話力を磨いていきましょう^^
「慣れる」を表す英語フレーズ
「be used to ~ing」と「get used to ~ing」は
どちらも似たような意味のフレーズですが
シチュエーションによって使い分ける必要があります。
それでは、早速
フレーズをチェックしていきましょう。
1:be used to ~ing…/~に慣れている
こちらは「~に慣れている」という意味を表します。
基本的には「I’m used to ~ing」と
自分の話をするときに使われることが多いです。
ただし、「~ing」の部分を
動詞の原形にしないように注意してくださいね。
また「to」の後ろには
動名詞の他に、名詞を置くこともあります。
その場合は
「〜(名詞)に慣れていない」
という意味になります。
●I’m used to the smell of cigarettes./私はタバコの匂いには慣れています。
●I’m used to making Japanese food./私は日本食の調理に慣れています。
また、「~に慣れていない」と言いたいときは
「not」を加えて否定形にしましょう。
●I’m not used to my new job./私はまだ、新しい仕事に慣れていません。
●I’m not used to using this iPhone./私はまだ、このアイフォンを使い慣れていません。
2:get used to ~ing…/~に慣れる
こちらは「~に慣れる」という意味を表しています。
もともと慣れていなかったけど
直近で慣れることに成功した、
というようなニュアンスが近いでしょう。
もし、1の「be used to ~ing」と
違いがわからない場合は、以下を参考にしてみてください。
「be used to ~ing」と「get used to ~ing」の違い
ここでは例として
「トマトを食べる」ことにフォーカスしてみました。
▼時系列
トマトを食べるのに慣れていなかった自分
↓
↓
①トマトを食べるのに慣れた今の自分
↓
↓
②トマトを食べるのに慣れている今の自分
使い分けを簡単に説明すると、
今の自分が
●トマトを食べるのに慣れた状況なら
「get(got) used to ~ing」
●トマトを食べるのに慣れているのなら
「be used to ~ing」
となります。
「get used to ~ing」を使うのか
「be used to ~ing」を使うのかは
今の自分がどの位置にいるのか、によります。
また
「get used to ~ing」を使うときは
「~に慣れました」と過去の話が多いので
「got used to ~ing」で表現することが多いようです。
解説がいつもより
細かくなってしまいましたが
このニュアンスの使い分けができると、
会話に深みを出せますよ^^
「『~に慣れています』と言いたいけれど
パッと口から出てこない。。」
という方も、ぜひ
上記でご紹介したニュアンスも参考して
フレーズをご活用下さいね。
それでは
楽しんで新型ネイティブへ!
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