言語習得の自然な流れ、勘違いしていませんか?

突然ですが、あなたは「赤ちゃん」ですか?

もちろん、何でもやってもらおうとする人を
揶揄しての「赤ちゃん」ではありません。

物理的に、あの小さくて可愛らしい
産まれたての存在かということです。

この記事を読んでくれているあなたは
ほぼ100%赤ちゃんではないハズです。

「何を当たり前のことを言っているの?」

そう思うでしょう。

しかし、藤永さんのメソッドでは
「赤ちゃんが言語習得するときの流れに逆らわない」
と教えています。

でもあなたは「赤ちゃん」ではないので
この教えを勘違いしてしまうと、
せっかく頑張ってもムダな努力になってしまうのです。

今回は、そんな藤永メソッドのキモをお伝えします。

赤ちゃんとあなた(日本人の大人)の違い

先ほども言いましたが、藤永さんのメソッドでは
「赤ちゃんが言語習得するときの流れに逆らわない」
ということを大切にしています。

赤ちゃんがいきなり文字を書くことはなく、
喋りだすこともありません。

だから、耳から学習するのが
言語習得の基本だとお伝えしてきました。

しかし、ここには落とし穴があると
藤永さんは著書『「超速」英語プログラム』のなかで
このように言っています。

赤ちゃんは「耳」から語学を吸収しはじめます。

では、同じように、
ただひたすら英語を聞き続ければ、
英語をマスターできるのでしょうか?

徹底的に長時間、ひたすら英語を聞いていれば、
いつの間にか英語が
聞き取れるようになるのでしょうか?

もちろん、そんなことは絶対にありえません。

英語という馴染み深い言語で考えると
分かりづらいかもしれませんが、
例えば日本人にとって馴染みのない
「アラビア語」をひたすら聞き続けたとしましょう。

聞き続けて、ある日突然、
アラビア語が聞き取れるようになると思いますか?

もちろん、ありえません。
なぜ、ありえないのか?

それは、本書を読んでいる時点で、
あなたはすでに赤ちゃんではないからです。

大人であるあなたがいきなり
英語の「リスニング」をしようと思っても、
それは無理なのです。

さらに決定的なことに、あなたにはすでに
「日本語」という言語が身に付いています。
(もちろん、日本語の達人と言うニュアンスではなく
日本語を聞いて話してそして理解できるというレベルです)

赤ちゃんと違い、
あなたの脳に「日本語回路」が出来上がっている以上、
単純に長時間英語を聞いても、
絶対に、あなたの頭の中に英語は入ってきません。

なぜなら、あなたの脳の中にある「日本語回路」が、
英語が入ってくるのを邪魔するからです。

例えば、英語を見たり聞いたりする時、
ましてや英会話としてしゃべる時もおそらく多くの人は、
まず文法が頭に浮かぶでしょう。

これは「日本語回路」プラス「義務教育式の英語勉強」の
弊害に他なりません。

日本語という言語の上に英語を習得しようとしても、
単純に長時間英語を聞くだけでは
「日本語会話」になっているあなたの頭の中に、
英語が入り込まない可能性が高いのです。

さらにこう続きます。

では、英語が頭に入ってくるようにするためには、
いったいどうしたらいいのでしょうか?

答えは簡単です。

あなたの脳の中に「日本語回路」と同じように
「英語回路」(ネイティブ脳)を作ってあげればいいのです。

ただし、注意点があります。

それは、赤ちゃんとは違う方法で
脳の中に「英語回路」(ネイティブ脳)を作ること。

もしも第二言語として英語を習得したいのであれば、
やはり赤ちゃんが第一言語で(ネイティブとして)
英語を学ぶのとは別の方法で、
あなたは英語を勉強する必要があります。

そして脳に「英語回路」ができたら、今度は
「日本語回路」から「英語回路」への
切り替えを行わなければなりません 。

以上を整理すると
英語をマスターするためには
以下の2つが絶対に欠かせません。

①赤ちゃんが語学を習得する時の流れに逆らわず、
 赤ちゃんとは別の方法で
 脳に第二言語としての「英語回路」を作る。

②「日本語回路」を「英語回路」に切り替える。

あなたの勉強法は、
この2つのポイントを意識したものになっていますか?

「必死に英語を勉強してもなかなか身につかない…」というのは、
あなたがしっかりとした手順を
踏んでいなかったからではないでしょうか?

実は、この2つのポイントさえしっかり押さえていれば、
英語は誰でも簡単にマスターできます。

いかがでしょうか?

これを知らずに学習をしていたらと思うと恐ろしいですね。

ぜひ、このポイントを見直して
効率良く英語をマスターしていきましょう。

近いうちに、上の2つのポイントを押さえた
学習ステップもご紹介する予定ですので
楽しみにしていてください。

それでは、ENJOY ENGLISH!

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