英語の語順がしっかりと理解できていますか?

こんにちは、
ナビゲーターの渕野です。

メルマガではこれまでに、
すぐに使える英語フレーズを
たくさんご紹介してきました。

英語フレーズは
意味とニュアンスをしっかり掴めば
誰でも簡単に使えます。

でも、最終的には
頭で英文を作って、伝えたいことを
スラスラ話せるようになりたいですよね。

もし、今の段階で
単語だけで意思を伝えることができても
文章で伝えられない、という場合はー

改めて、英文の基礎を
しっかり頭で理解して口から出せるように
トレーニングをする必要があります。

ということで、今日のテーマは
「英語の語順 SVO編」です。^^

それでは、森さんからレクチャーです!
楽しんで参りましょう!
 
 

英語を文で言えますか?

こんにちは、スペシャルアドバイザーの森です。

「つまらない」

と思われがちな英文法ですが
最低限の文法を知らなければ
残念ながら、英会話は成り立ちません。

そこで、今回のメールマガジンでは、
英語の正しい語順で話せるように、
英語の基礎を改めてお伝えします。

文法の基礎

文法の基礎とは語順(文型)です。

日本人にとって
英語の語順感覚を身に付けることは
とても重要なことです。

SVOなどで表す文型は
難しい印象がありますが、
単語の並び順に集中するだけで、
英語の大半が理解できるようになります。

文型は以下の3つのキーワードで表現されます。

S:Subject(主語)ー 私は
O:Object(目的語)ー りんごを1つ
V:Verb(動詞) ー 食べました

日本語は、SOVの語順になります。

S:私は
O:リンゴを1つ
V:食べました

でも、英語は語順が異なります。英語は、SVO型です。

S:私は ー I
V:食べました ー ate
O:リンゴを1つ ー an apple.

SVO型の語順の言語は、英語の他に
中国語、フランス語、スペイン語、イタリア語などがあります。

ヨーロッパの方々が
日本人よりも英語を流暢に話せるのは
文型が英語と同じSVOだからだと言われています。

それくらい語順は
言語を習得するのに大事な基礎となります。

それでは、
次の英文とその和訳を見て下さい。

She didn’t go to school.

語順に沿って和訳をすると

彼女は 行きませんでした 学校へ
通常の和訳:彼女は学校へ行きませんでした。

英語は必要な情報を最初に伝えます。

そのため、最初が聞き取れれば、
その文の大まかな内容を理解することができます。

日本語はその逆で、
文の後ろの方に重要な情報があります。

そのため、どうしても最後の方を
意識して聞いてしまいます。

また、日本語は主語を入れなくても文になるので
英語を話す時に、最初に必要な主語が
抜けてしまうことがあります。

正しい英文が作れないのも
語順の違いからきています。

まずは
日本語と英語の語順の違いを理解して
英文には主語が必要ということを
意識して話すようにしてみてください。
 
 
いかがでしたか?

藤永先生も
英語の語順を理解するのが
最も重要だとよくおっしゃっています。
 
語順を意識することと
主語が必要なことを意識して
隙間時間に、頭の中で
英文を作ってみてくださいね。

それでは、
また次回のメールマガジンを楽しみにしていてください!

楽しんで新型ネイティブへ!

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