こんにちは、
事務局の鶴岡です。
もし、ネイティブの友達や
海外の取引先から電話が来て
急に英語で伝言を頼まれたら、
あなたはすぐに対応できますか?
おそらく英語初心者であれば
少しビックリして
対応に焦ってしまうかもしれません。
実は、英語の伝言には
プライベートやビジネスでも
決まり切った表現があります。
なので、あらかじめ
伝言でよく使われる表現を知っておけば
相手との会話もスムーズに行えます。
逆に、こちらが焦ってしまったり
英語の聞き取りに精一杯になってしまうと
「ちゃんと伝えてくれるのだろうか」
と、相手も不安になってしまいますよね。
そのためにも
伝言においては、
事前に英語表現を知っておくことが
何よりも大事なんです。
そこで今回は
ネイティブから伝言を頼まれた時でも
すぐに使える英語表現をご紹介します!
急に英語で伝言を依頼されても
これで焦ることはありません^^
電話で伝言を頼む時の英会話
藤永丈司「通勤電車でスイスイ覚えるパズル英会話 厳選200パターン」より
●( )内の英文を完成させましょう
Receptionist:
Good Morning, this is Ace Construction Company.
1.(help / how / I / you / can)?
Caller:
2.(speak / could / please / I / to) John Hastings?
Receptionist
I’m sorry, but Mr. Hastings is currently out of the office.
Caller:
3.(expect / you /what / do / time / him) to return today?
Receptionist:
Actually, he’s out of town this week on a business trip.
He’ll be back in the office on Monday.
Caller:
4.(me / can / take / you / a / for / message)?
It’s not urgent, but it’s very important.
Receptionist:
I’ll be happy to take your message.
Caller:
Please tell him that Ichiro Yamada called to inform him that
there’s been a change in our plan.
He should not submit his construction bid yet for the new west wing of
the Downtown Medical Center. We 5.(with / to / need / him / provide)
the updated blueprints for the new parking structure.
●日本語訳
受付係:
おはようございます、エース建設会社でございます。1.ご用件をおうかがいします。
電話主:
2.ジョン・ヘイスティングスさんをお願いできますか。
受付係:
申し訳ございません、ヘイスティングスはただいま席をはずしております。
電話主:
3.何時ごろ戻られますか。
受付係:
実は、今週は出張に出ております。月曜には戻る予定でございます。
電話主:
4.では伝言をお願いできますか。急ぎではありませんが、重要なことなので。
受付係:
もちろんおうかがいいたします。
電話主:
山田一郎からプランの変更の件で電話があったと伝えてください。
ダウンタウン・メディカルセンター新西棟建設の入札書は、
まだご提出いただく必要はありません。
立体駐車場の設計図に変更がありましたので、
5.それをお渡ししなければなりません。
●答え
1.how can I help you?
2.could I please speak to
3.what time do you expect him
4.can you take a message for me?
5.need to provide him with
●解説
1.how can I help you?/ご用件をおうかがいします
会社で電話に出るとき、
社名を名乗ったあとに使う表現です。
さらに、お店で店員さんが
「いらっしゃいませ」と言うときにも使えます。
2.could I please speak to…?/…さんをお願いできますか
こちらは電話で相手を呼び出す際の
丁寧な言い方になります。
少し省略をして
●Mr. Hastings, please./ヘイスティングスさんをお願いします。
でも十分通じますので
両方とも使ってみてくださいね
3.what time do you expect him (to…)/何時ごろに(彼が…すると思いますか?)
「expect 〜 to do」には
「〜が…するだろうと期待する」という意味があります。
「expect/〜を期待する」は
ポジティブなことにも、
ネガティブなことにも使えます。
●I expect Sam to call me back.サムが折り返し連絡をくれると思う。
4.can you take a message for me?/では伝言をお願いできますか。
もしくは
●Can I leave a message with you?/伝言をお伝えしてもいいですか?
という表現でもOKです。
その一方、「伝言をうかがいましょうか」 と
こちらから申し出る場合は、「May I take a message?」というのが
一般的に使われます。
5.need to provide him with/それをお渡ししなければなりません
「provide 〜 with…」には
「〜に…を提供する」という意味があります。
●I will provide you with further information tomorrow.
/明日詳しいことをお伝えします。
いかがでしょうか?
「How can I help you?」
「Can you take a message for me?」
の2つは
ビジネスでも、プライベートでも
非常によく使われますので
この機会にマスターしてしまいましょう。
ビジネスで英語を使う機会があれば
積極的に使ってみてくださいね。
それでは楽しんで新型ネイティブへ!
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。