長い英語をラクラク聞き取る英語持久力を高める方法

こんにちは、
事務局の鶴岡です。

前回のこのコーナーでは、
英語に対する「瞬発力」を上げる方法を
ご紹介しました。

「瞬発力」を上げるためのポイントは、
「最初の3語」を聞き取ることでしたね。

もし、まだ見ていないという方は
ぜひ見返してみてくださいね。^^

参考:「英語の『瞬発力』をあげてネイティブとスムーズに会話をする方法」
https://english-for-japanese.net/NS/?p=493

しかし、最初の3語が聞けるようになると
どうせなら早く全部を聞き取れるようになりたいと
欲が出てきますよね。笑

そこで今回は、そんなワガママにお応えして
英語に対する「持久力」を高める
とても簡単な藤永式トレーニングをご紹介します。

前回お伝えした「瞬発力」に加えて
「持久力」を身につけることができれば、
長い英語も、バッチリ聞き取れるようになります。

1日数分から出来るトレーニングなので、
ぜひ、参考にしてください。^^

~英語の持久力を高める方法~

藤永丈司「なぜ留学生の99%は英語ができないのか」より

いよいよ「最初の3語」を聞き取るトレーニングの仕上げに入ります。
第3段階では、疑問文に対する「答え方」の難易度を少し上げます。

質問:「Did you play tennis yesterday?」(あなたは昨日テニスをしましたか?)

この質問に「Yes」と「No」だけでなく、
以下のように完全な文章で答えます。

答え 「Yes, I played tennis yesterday.」
答え 「No, I did not play tennis yesterday.」

疑問文に対して完全な文章で答えることによって、
最初の3語を聞き取る「瞬発力」だけでなく、
文章全体を聞き取る「持久力」を養成していきます。

このトレーニングの注意点は、
あくまで「最初の3語」を聞き取ることに集中することです。

なぜなら、「英語をすべて聞き取らなければいけない…」

と身構えてしまうと、
せっかく身につけた「瞬発力」を
発揮できなくなる恐れがあるからです。

これは不思議な感覚ですが、
「最初の3語」をしっかり聞き取ることができるようなレベルになると、
英語全体を聞き取る「持久力」、
つまり英語の文章全体をとらえることができる「英語耳」も自然と身についてくるものです。

トレーニングの仕上げは
英語全体を聞き取る「持久力」をつけることを目的としていますが、
あくまで最初の3語を聞き取ることがメインであることを忘れないようにしてください。

どうですか?

藤永さんのトレーニングは最初のハードルが低いので
気軽に取り入れられるのが良いですよね。

そして、このトレーニングのポイントは、
スペルが間違っていても意味を理解できなくてOK。

あくまでも音を聞き取るトレーニングに徹するということです。

1日5~10分から出来るので、ぜひ試してみてください。

ちなみにこのトレーニングは、
以下のような疑問文のあるCD付き英語教材を使うのが
良いみたいです。

ーーーーーーーーーーー
1.Are you busy now?
2.Which is your suitcase?
3.Where is your hotel?
4.What about going for a drive?
5.Is she working for an American company?
ーーーーーーーーーーー

それでは、楽しんでネイティブへ!

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