英語力が付く!話題の「英語日記」の身に付く書き方とは?

2019年8月8日

ノートに日記を記す女性

「英語の勉強をしなければならないのに、なかなか行動に移せない」「教材を買って勉強を始めてもすぐ挫折してしまう」――そのような悩みを抱えている人はいませんか?

英語学習のスタート前からつまずきがちな人や初心者におすすめなのが、英語で日記を書くという勉強法です。

この記事では、英語で日記を書くメリットや書き方のコツ、使える例文集などをご紹介します。

英語で日記を書くときのコツ

いざ英語で日記を書こうと思っても、表現方法に戸惑うこともあるかもしれません。日記を使った勉強を継続して学習効果を最大化するために押さえておきたいポイントがあります。学習効果をより確かなものにするために、あらかじめ頭に入れておきましょう。

短い文から始めよう

いきなり高レベルを求めると、なかなか継続しづらいもの、文章は短いものから始めたほうが継続の習慣がつくので、少しずつ始めていくことを意識することが大切です。

毎日継続しよう

日記を続けるためには、日常のルーティンに組み込むことが重要。「夜寝る前の10分」といった具合に特定の時間を決め、短くてもいいので習慣化していきましょう。

媒体は何でもいい

日記をつけるための媒体は、紙でもSNSでもブログでも何でもOK。最近は日記用のスマホアプリもあるので、移動時間などにアプリを活用すれば気軽にできそうですね。お気に入りの日記帳を探して毎日書くのも楽しいでしょう。

初めのうちは真似しながら書く

いきなり書き始めるのが難しい場合は、例文などを参考に始めてみましょう。日記で使う表現や例文を探し、単語を入れ替えながら真似をしているうちに、次第にフレーズを覚えて、応用できるようになっていきます。例文と書き込み式ドリルが一体となった英語日記教材も販売されています。どうしても慣れないうちは時間がかかってしまいがちですが、それでもスピードを追い求めてはいけません。主語や述語などの使い方にも気を付けながらノートなどに日記を書いていくことで、自然と文法力を身に着けられます。

辞書を引きながら書く

わからない単語や表現がある場合には、しっかりと確認をすることも学習のコツです。調べることで単語が定着しやすくなり、語彙力のアップにつながります。辞書にも例文が載っているので、書くときの参考にしましょう。また、電子辞書やインターネット辞書を使うと、意味を簡単に調べられるので便利なのですが、書店などで購入できる紙の英和・和英辞書で調べた方が、より記憶に残りやすく学習効果も高いのでおすすめです。

基本的な日記の構成

英語の日記帳

英語の日記はどう書けばいい?


日記なので書く内容は基本的に自由ですが、「何を書いたらいいのか分からない」という方は、下記の要素を盛り込むと日記らしくなります。

  1. 今日の日付・天気
  2. どんなことをしたか(今日の出来事)
  3. どんなことを感じたか(今日の感想)

日記は書くだけでなく、後で読み返しても楽しいもの。文章力がついて来れば、後で文法のミスなどに気付いたりすることもあります。短文から始めていき、徐々に文章を増やしていけば、構文する力も高まって成長も実感できるようになるでしょう。

今日の日付や天気

日付の表記

・日付の表記例(アメリカ式)
アメリカ式の表記は、month(月)・day(日)・year(年)の順に書きます。「January」「Jan.」などを使用する場合は、「January 15th,2018」、または省略した形で「Jan.15th,2018」と書き、年の前に「,(カンマ)」を入れるのが一般的です。数字だけで表記する場合には、「1/15/2018」のように、「/(スラッシュ)」で区切ります。

・日付の表記例(イギリス式)
イギリス式の表記は、day(日)・month(月)・year(年)の順に書きます。「January」「Jan.」などを使用するならば、「15th January 2018」「15th Jan. 2018」となります。数字だけで表記する場合には「15/1/2018」と、アメリカ式同様にスラッシュで区切ります。

天気に関するフレーズ

天候を表現する際には、「It is (was) ~ today.(今日は~だった)」が基本の文型となります。日記に天気欄がある場合には、単語のみを使って天気を記録しても良いでしょう。

晴れは、「clear(雲ひとつない快晴)」「sunny(快晴)」のほか、「fine」「nice」「beautiful」などを使って表すことができます。また、曇りには「cloudy(曇り)」「gloomy(どんよりとした曇り)」といった表現があります。雨は「rainy(雨)」が基本ですが、「shower(にわか雨)」「drizzle(霧雨)」「pour(どしゃ降り)」といった細かい表現も徐々に覚えていきたいところ。

他にも、「snowy(雪)」「sleety(みぞれ)」「hail(あられ)」「windy(風が強い)」などの表現があるので、ぜひ少しずつ覚えていきましょう。

例文

It was clear and nice this morning.
快晴で気持ちの良い朝でした

I was caught in a shower.
にわか雨にあいました

It was very hot today.
今日はとても暑かった

今日の出来事

日常生活や仕事について書くときに参考となるフレーズをご紹介します。毎日繰り返す行動は、日記に書きやすいものです。基本の表現を覚えて活用しましょう。

【今日やったことを述べるフレーズ】

例文

I ate sandwiches for lunch.
ランチにサンドイッチを食べました

I went to cafe with my colleagues.
同僚とカフェへ行きました

I watched a comedy show on TV.
テレビでお笑い番組を見ました

今日やったことに関しては、過去形で書くのが基本です。初めのうちは短い文を使って複数の文章で書いても良いですが、徐々に慣れてきたら1文で書けるように練習していきましょう。

【今日起きたことを述べるフレーズ】

例文

I got a cold.
風邪をひいた

I’ve had a cold since last week.
先週から風邪をひいている

体調についての言い回しも、日記で慣れておきたい表現のひとつです。「a cold(風邪)」の代わりに、「a sore throat(喉の痛み)」「a headache(頭痛)」「a fever(熱)」などを入れるだけで、体調や症状について書くことができます。

【良いこと、悪いことを述べるフレーズ】

例文

A good thing happened today. I won the lottery!
今日は良いことがあった。宝くじに当たった!

A bad thing happened to me. I left my bag in the train.
悪いことが起こった。カバンを電車に置き忘れた。

【仕事に関する出来事を述べるフレーズ】
仕事に関連した事柄も日記に書くことで、単語やフレーズを覚えるのに役立ちます。

<仕事で良かったこと>

例文

I achieved good results at work.
仕事で業績を上げた

仕事で何か業績を上げた際には、achieve「達成する」以外にもget「手にする」、obtain「手に入れる」といった動詞を使うことができます。I was effective「効率が良かった、冴えていた」という表現も便利です。

例文

I had something really good at work.
仕事で本当に良いことがあった

「何か~こと」という時には、somethingを使うと便利。somethingはsomething goodのように、後ろに形容詞を伴うのがポイントです。

<仕事でやったこと>

例文

I left the office on time today.
今日は定時退社しました

退社時間について書く表現にはほかにも、「work ○ hours overtime(○時間残業する)」「leave the office early(早退する)」などがあります。

例文

I attended the management meeting.
経営会議に出席した

会議に出席したことを書くには、「attend(出席する)」や「participate in(参加する)」を使います。社内会議から顧客との打ち合わせまで、幅広く使える表現です。

<仕事で失敗したこと>

例文

I overslept this morning.
今朝、寝坊してしまいました

「oversleep(寝過ごす)」の過去形である「overslept」を使います。日常会話でも、遅刻の理由を伝えて謝るときなどに使える表現です。

例文

I made a mistake at work.
仕事でミスをしてしまった

仕事での間違いや失敗について書くときには、「made a mistake(ミスをした)」という表現を使うことができます。

例文

I forgot to send an e-mail to her.
彼女にEメールを送り忘れた

うっかり忘れてしまったことを表す文章です。わかっていたけど時間が取れなくてできなかった場合には、「I could not call her.(彼女に電話できなかった)」のように、「I could not~(~できなかった)」を使いましょう。

今日の感想

例文

I was really happy today.
今日はとても嬉しかった

It was fun.
楽しかった

That made me sad.
それを聞いて悲しくなった

It was hard for me.
それはとても辛かった

It was so yummy.
とっても美味しかった

今日の感想は、以上のような文章でサクッと書くのがポイント。その後にどうしてそのような感情を抱いたのか、出来事や理由を明記していくと良いでしょう。先に結論を述べ、その後で理由を述べていくのは英語の基本構造ですので、英作文の練習にもなります。

例文

I decided to wake up at 6:00 everyday.
私は毎日6時に起きることに決めた

I’ll do my best to loose weight.
体重を減らすためにベストを尽くす

このような文章を使えば、未来に向けての抱負や意思を記すことができます。特にI’ll do my best to ~「~ために全力を尽くす」は、ぜひ覚えておきたい表現です。

どのような内容を日記に書こうか悩んでいる人もいるかもしれません。留学先での話題や好きな音楽、最近観た映画の感想など、始めのうちは簡単な内容を書いてみて感覚を身に着けていくことが大切です。

書いた日記は添削をしてもらおう

英文日記が正しく書けているか知りたい場合は、ぜひ誰かに添削してもらいましょう。英語が話せる友人に見てもらうのも良いですし、英文の添削サービスを利用することも可能です。以下のようなサービスがあるので、ぜひ参考にして下さい。

英文添削アイディー

英文添削アイディー公式サイト画面

英文添削アイディー公式サイト

多数メディアでも取り上げられる人気の添削サービス。24時間利用できるだけでなく、1回166円~というお手頃な価格設定も魅力です。

添削をしてくれる英語日記アプリ

HiNative

HiNative公式サイト画面

HiNative公式サイト


ネイティブスピーカーに無料で質問することのできる人気アプリ。質問のテンプレートも用意されているので、英語初心者の方でもラクラク活用することができます。

Hello Talk

Hello Talk公式サイト画面

Hello Talk公式サイト


世界中のネイティブとチャットしながら英語を楽しめるアプリ。直接相手に添削をお願いできるので、自然な表現を身に付けることができます。

Ginger Page

Ginger Page公式サイト画面

Ginger Page公式サイト


文章を入力するだけで添削してくれるアプリ。人ではなく機械がチェックするので、すぐその場でチェックしてもらえるのが魅力です。

英語で日記を書くと得られるメリット

英語を上達させるために欠かせない、学習の習慣化やアウトプットの機会創出という点で、日記が役立つ理由を説明します。

継続しやすい

英語学習を習慣化するために、日記を書くことはとても効果的です。その日の出来事を書くという行為は多くの人が手軽に始めやすく、特にノルマもありません。毎日少しずつ続けやすいのが日記のメリットです。

よく使う表現を体得できる

日記は書けば書くほど、語彙力や文章力を身に付けることができます。実際に書くことで、英単語の綴りを覚えられるだけでなく、日々の生活に紐付いた表現も学べます。

日常に根差した構文力が身に付く

日記を書くということは、アウトプットの練習にもなります。日常生活での経験がベースなので、覚えた表現は英会話でも役立ちます。日記は自分専用の日常会話テキストとして活用できるでしょう。

お金をかけずに英語力が上がる

さらに、参考書や問題集などを使わずに無料で語学力アップできるのも魅力のひとつ。海外留学をしている人なら、授業以外での学習法として日々の出来事をブログに更新するだけでも英文法のトレーニングになり、学習習慣を身に着けるためにもおすすめの方法です。

書き方は英語日記アカウントを参考にしよう

英語日記はノートなどで自分でつけるのも良いですが、ブログやSNSなどで公開してコメントをつけてもらうのもモチベーション維持に有効な手段の一つ。
せっかくなので、他の人の英語日記のSNSアカウントを参考にしてまねてみるのも良いかもしれませんね。

Rio Arai|新井リオ(Instagram)


本記事の最後でも紹介している「英語日記BOY」の著者でもある新井リオさんのInstagramアカウントです。
先日、「人生が変わる1分間の深イイ話」にも出演し、書籍共に「英語日記学習法」がとても話題となりました。

英語の文章は基本的に短文なので、彼のスタイルをまねるところから始めるのも良いですね。

Instagramアカウント

Chika(Instagram)


こちらはYoutubeでも活躍をしているバイリンガールChikaさんのInstagramアカウントです。
英語と日本語が併記されていて、読みやすいボリュームの英文なので英語の構文も学びやすく、日々起きた出来事が中心でつづられているので、自分の英語日記にも取り入れられる表現がたくさんあるのが魅力的です。

Instagramアカウント

Laura グルメから英語を勉強しよう!(Instagram)


東京在住のアメリカ人Lauraさんのアカウントです。
お料理の写真が中心のお洒落なアカウントで、英単語や例文に関する解説が詳細に書かれており、ネイティブ視点での解説は自然な英語を学びたい人にとってはお役立ちのアカウントです。

Instagramアカウント

初心者からステップアップするには

初心者が日記を通して英語力を上げるには、まずは基本の英文に情報を足していくことが大切です。シンプルな文章に場所、人、モノなどの付加情報を足して、1文を長くしていくイメージを身に付けていきましょう。

例文


I went for shopping today.
今日は買い物に行った

with my mother
お母さんと

and bought new clothes.
そして新しい服を買った

⇒I went for shopping with my mother today where I bought new clothes.
今日はお母さんと買い物に行き、新しい服を買った

ある程度日記を継続したら、過去に書いた文章を読み返してみましょう。過去に書いたものを見直せば、間違いを見つけられるかもしれません。また、添削を見直すことで間違った箇所を効率よくおさらいすることができます。

慣れてきたら、いつも使っているお決まりの表現を変えてみるのも良いでしょう。同じ内容でも違った表現を使い、徐々に表現のバリエーションを増やしてみてくださいね。

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今話題の英語日記をフル活用した英語学習法。英語で感謝の気持ちを伝えられなかった悔しい思いをした著者が、カナダでフリーランスデザイナーになるまで。これから英語を学びたい人にオススメの1冊です!

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英語の日記で表現力を鍛えよう

英語で日記を書き続けているうちに、身の回りの出来事や自分の気分など、日常のちょっとしたことを英語にする力が身に付きます。英会話で日本人が苦手としがちな、自分のことを言葉で表現する練習にもなるので、仕事など日常的に英語を使う人にもおすすめの勉強法といえます。
日記を使った英語学習のコツは、続けられるレベルから始め、コツコツと積み重ねていくことです。続けていくうちに、スラスラと書ける文が増えていくことに気がつくでしょう。まずは日本語で日記を書くような気軽な気持ちで始めてみてはいかがでしょうか。

ライター:長坂ヒロ(更新)/1億人の英語編集部(原文)
  • この記事を書いた人
長坂 ヒロ

長坂 ヒロ

▼略歴
WEBライター/翻訳家(英語・ポルトガル語)として活動中。年齢は30代前半。
東京外国語大学外国語学部を卒業後、旅行会社にて海外商品企画や海外添乗業務を担当。学生時代には、大手予備校の英語個別指導講師や答案添削業務を経験。

オーストラリア/ニュージーランドに計1年半在住歴もあり、現在は信州・長野県へ移住。

趣味は海外旅行。渡航経験は約30カ国。年に2~3ヵ月は海外旅行へ。

英語は肩ひじ張って勉強するものではなく、楽しく習得していくもの。英語学習を楽しく継続する方法や、ネイティブが日常的によく使う表現などを発信していきます。

【ブログ】
旅するカモノハシ~「自由ですけどなにか?」~

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