英語で表す感情表現を覚えれば英会話はグンと楽しくなる!

英語を話す機会が増えれば、感情を表す機会も必然的に多くなります。感情を大げさにあらわさない「奥ゆかしさ」を大切にする日本人とは異なり、欧米諸国では感情を直接言葉で表現することが一般的。言葉や表情ではっきりと伝えなければ相手には分かってもらえないことも多く、日本人が苦労しがちなところでもあるでしょう。

この記事では感情にまつわる英語の便利な表現をたっぷりとご紹介します。感情を英語で伝えられるとコミュニケーションに深みも出るので、ぜひ感情表現の幅を広げていきましょう!

感情を表現するには

英語で感情を表現する基本の形は、「主語+be動詞+感情を表す形容詞」です。中学校で習う最もシンプルな形ですので、英語初心者の方はまずはこの形からマスターしていきましょう。

例文

I am happy.
私は幸せです

He was angry yesterday.
彼は昨日怒っていた

感情の部分にはhappy「幸せ」やangry「怒っている」といった形容詞を持ってきます。主語に応じてYou / He / She/ Theyなどに、時制に応じてis / was / are / wereなどに活用させれば、いとも簡単に感情表現を作ることができます。be動詞の活用さえ押さえておけば、このパターンは簡単にクリアできるでしょう。

また、感情を表す動詞として「have」や「feel」といった動詞を使うことも可能です。be動詞を使うと「~だ」と断言する形になりますが、「have」や「feel」を使いこなせば「なんとなく~な気分」というふわっとした感情を伝えることができます。

例文

I have a good feeling today.
私は今日気分が良い

She felt sorry for that.
彼女はそれを気の毒に思った

感情を表す言葉・単語

上記の基本フォーマットを覚えたら、感情を表す形容詞をどんどん暗記していきましょう。ここでは中でも代表的なものを10個ご紹介しますが、他にも覚えれば覚えるだけ表現の幅を広げることができます。

sad悲しい
glad嬉しい
grumpy機嫌が悪い
hungryお腹が空いた
thirsty喉が渇いた
sick体調が悪い
nervous緊張している
anxious不安だ
jealousうらやましい
upset困惑している

英語の受動態で感情を表現する

be動詞や「have」、「feel」を押さえたら、次は受動態を使った感情表現をマスターしていきましょう。受動態は自分の意志とは関係なく、外的要因によって感情を左右されるときに使うのが一般的です。

例文

【能動態】
His attitude impressed me.

彼の態度は私を感銘させた

【受動態】
I was impressed by his attitude.

私は彼の態度に感銘を受けた

上記の例文ではいずれもimpressという単語が使われていますが、この単語はもともと「~を感銘させる」という他動詞。後ろに必ず目的語を伴い、感情表現においては「感情を揺さぶるモノ」が主語になります。人を主語にする場合には、「be動詞?過去分詞」という受動態の形が用いられますので、混同しないよう注意が必要です。

例文

【能動態】
This movie scares me a lot.

この映画は私をとても怖がらせる

【受動態】
I am scared by this movie a lot.

私はこの映画がとても怖い

このscareという単語も、「~を怖がらせる」という意味の他動詞。モノを主語にする場合には能動態を用いますが、人を主語にとる場合には受動態の形を使わなければなりません。他動詞と自動詞の区別は慣れるまでなかなか難しいですが、初めのうちは文章を暗記する中で身に付けていくというのも良いでしょう。

感情を表す言葉・単語

受動態によって感情を表現できる単語は、他にもたくさんあります。ここでは代表的な10個をご紹介しますので、少なくても意味は必ず暗記しておくのがおすすめです。

interested興味がある
 ※後ろの前置詞にはinを伴う
moved感動している
excitedワクワクしている
bored退屈している
worried心配している
 ※後ろの前置詞にはaboutを伴う
surprised驚いている
 ※後ろの前置詞にはatを伴う
confused混乱している
embarrassed恥ずかしい
satisfied満足している
 ※後ろの前置詞にはwithを伴う
annoyedイライラしている

基本的に受動態の形は「be動詞?過去分詞?by?モノ」ですが、動詞によってはbyではなく特定の前置詞を用いる場合があります。これは不規則なので、シンプルに暗記する必要がありますが、数は決して多くありません。以下に代表的なものを列挙しますので、この機会にぜひ覚えてしまいましょう。

be known to~に知られている
be made of~で出来ている
 ※原型が残った材料
be made from~で出来ている
 ※変形した材料
be pleased with~に満足している
be engaged in~に従事する
be covered with~で覆われている
be filled with~で満たされている
be disappointed at~にがっかりする

副詞で感情の程度を表現

感情表現をある程度覚えたら、感情の程度を意味する表現と組み合わせてきましょう。副詞を上手に使いこなせば、後ろに続く形容詞の程度を表現することができます。

程度を強調する副詞

「とても」という意味の副詞としてはveryが最も有名ですが、程度を強調する副詞は他にもたくさんあります。

例文

I was very sleepy.
私はとても眠かった

He was so mad.
彼はとても怒っていた

I was really surprised with that news.
私はその知らせにとても驚いた

She was completely satisfied with the result.
彼女は結果に完全に満足した

他にも「とても」という強調の意味を持つ代表的な副詞としては、truly、extremely、exceedingly、absolutely、utterly、perfectly、thoroughly、fullyなどが挙げられます。これらと形容詞を掛け合わせるだけでも、表現の幅は何倍にも何十倍にも広がりますね。

否定の意味を持つ副詞

副詞の中には、否定のニュアンスを表すものがあります。慣れるまで使いこなすのはなかなか難しいですが、否定の意味だけは理解できるようにしておきましょう。特に以下の4つは文法問題でも頻出です。

例文

He is hardly (scarcely) worried about his future.
彼はほとんど将来を心配していない

She rarely (seldom) gets angry.
彼女はほとんど怒らない

4つとも「ほとんど~ない」という訳語では一緒ですが、hardly とscarcelyは程度を、 rarelyとseldomは頻度を表します。ニュアンスの区別を問う問題も多いので、混同しないよう注意が必要です。

その他の感情表現方法

感情を表す表現は、他にも様々な形があります。最後に便利な表現をまとめますので、ぜひ表現のバリエーションを増やしていきましょう。

感嘆文「How~」「What」を用いる

HowやWhatを用いた感嘆文も、感情を表す表現としては最適です。文の語順が不自然に思えるかもしれませんが、フォーマットさえ覚えてしまえば様々な感情に活用することができます。

例文

What a exciting movie
this is!
なんてワクワクする映画だ

How exciting
this movie is!
なんてワクワクする映画だ

Whatを用いる場合には「What?形容詞?名詞?S?V」、Howを用いる場合には「How?形容詞?S?V」という形が基本のフォーマットとなり、感情のみを強調したいときには「S?V」の部分を省略することも可能です。文末はピリオドではなくエクスクラメーション・マーク(!)を使うのが感嘆文の特徴ですので、文字にする際には注意しましょう。

 

英語の擬音で感情表現をする例文

もっとシンプルに感情を表す際には、擬音を用いることも可能です。こうした単語が自然と口から出てくれば、より英語脳に近づいてきたと言うこともできるでしょう。ただし連続して使うと相手に与える印象も良くないので、使いすぎには要注意です。

例文

Wow
わあ

Oops
おっと

Yeah
やった

一言で表現する感情の例文

同様に、形容詞一語のみで感情を表現することも可能です。文章を使うよりも、感情の程度が大きい印象を与えることができます。

例文

Unbelievable
信じられない

Awesome
すばらしい

Wonderful
すばらしい

Amazing
驚いた

Whatever
どうでもいい

Serious?
本当に?

比喩表現で感情表現をする例文

上級者向けにはなりますが、以下のように比喩的な表現を用いることもできます。自分で使いこなすのは難しいですが、意味だけでも分かるようにしておくと良いでしょう。

例文

I feel like a million bucks!
とても元気です

※直訳は「バケツ100万杯」の意

例文

I was walking on air.
私はとても気分がよかった

※直訳は「空中を歩く」の意

例文

His mother hit the ceiling.
彼の母はカンカンに怒った

※直訳は「天井を叩く」の意

色を使って感情表現をする例文

日本語では恥ずかしい時に「真っ赤になる」と言いますが、英語にも同じように色を用いた表現があります。同じ色でも英語と日本語では意味が全く異なるものもあり、まさに異文化を感じ取ることができます。

例文

She often sees red.
彼女はよくカッとなる

※直訳は「赤くなる」の意。怒っている感情を赤で表します。

例文

He felt blue.
彼は落ち込んだ

※直訳は「青く感じる」の意。日本語でも「ブルー」と言うように、憂鬱や落ち込んでいる様子を青で表します。

例文

I’m green with envy.
すごくうらやましい

※直訳は「うらやましくて緑になる」の意。うらやましがる様子を緑で表します。私たち日本人からすると、うらやましい気持ちが緑色というのはなかなか結びつきづらいですが、これはシェークスピアが「green-eyed jealousy (緑の目をした嫉妬心)」などと嫉妬心と緑色をリンクづけたことに由来します。。

感情表現を覚えて英会話を豊かにしよう!

英語で感情を表すフレーズをご紹介してきましたが、英語の感情表現は日本語とは異なりストレートなのがお分かりいただけたでしょうか?日本人は感情を表現するのが苦手と言われますが、ちゃんと感情を表さないと「何を考えているかわからない」と思われても仕方ありません。最初はなかなか慣れないかもしれませんが、英語ではズバッと感情を表現することを意識がけるようにしましょう。

英語での感情表現を実践で学ぶためには、映画やドラマなどを見て感情のニュアンスを掴むことも効果的です。実際にネイティブがどんなシーンで、どんな表現を使っているかを学ぶことができるので、使いこなせる表現の幅もグッと広がりますね。その際の表情も非常に参考になるので、真似してみるのも良いでしょう。

英語では日本語以上に、感情表現がコミュニケーションの基本となります。ぜひ今回の記事を参考に英語の感情表現を暗記して、英語でのコミュニケーションをより豊かなものにして下さい!

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  • この記事を書いた人
長坂 ヒロ

長坂 ヒロ

【フリーWEBライター&翻訳家】
東京外国語大学を卒業し、大手旅行会社にて英語での現地添乗業務なども担当。オーストラリア・ニュージーランドに計1年半滞在したこともあり、年に2~3ヵ月は海外旅行へ出かけています。現在は信州・長野県へ移住。年齢は30代前半。

英語は肩ひじ張って勉強するものではなく、楽しく習得していくもの。英語学習を楽しく継続する方法や、ネイティブが日常的によく使う表現などを発信していきます。

【ブログ】
旅するカモノハシ~「自由ですけどなにか?」~

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