英語の語学学習を成功させる9つのポイント|挫折せずに続けられる!

英語の語学学習を成功させるには、基礎文法を学んだり単語を暗記したりと、たくさんの時間が必要です。気楽に構えて英語学習を始めたところ、「思っていたより大変…」と、道半ばで挫折してしまわないよう、あらかじめ学習のポイントを押さえておきましょう。言語の特徴を押さえて学習を継続していくことで、英語は確実に上達していきます。 この記事では、英語の語学学習を成功させるポイントについてお伝えします。

英語の語学学習がすぐに成果が出ない理由

なぜ、英語の習得には長い時間を要するのでしょうか。語学学習の難しさ、英語と日本語の違いを押さえながら見ていきましょう。

英語の習得には時間がかかる

子供たちは自然に母語を習得しますが、大人になってから子供と同じように言語を習得することは簡単ではありません。なぜなら子供は一日約12時間以上、母語として英語に触れ、大人の想像以上に大量の英語を聞いています。大人は子供よりも知識が豊富なため、教材を用いて効率的に習得できますが、それでも日常会話レベルの英語を習得するには、1~2年ほどかかるものです。また、個人差もあるので焦りは禁物です。
環境の変化や忙しさにより学習をストップしてしまう人もいますが、継続なしに語学は習得できません。そのためにも、具体的な短期目標を掲げることが大切です。

英語と日本語は特徴が大きく異なる

そもそも、日本人にとって英語の習得は難しいものです。文字、語順、発音の仕方が異なり、言語のルーツも違います。また、英語は曖昧な表現が少ないため、日本語のニュアンス全てを表現することは簡単ではありません。それぞれの言語の特徴を知った上で、学習を進めていくことが大切です。

英語の語学学習を成功に導く9つのポイント

それでは、具体的にどのようなことを意識して、英語を学んでいけば良いのでしょうか。学習を支える9つのポイントをお伝えします。

文法で基礎を固める

英語を上達させるには基本的な文法を理解することが不可欠です。最初は中学生レベルの文法の習得から始めて、英語の語順(言葉の並び)をマスターしましょう。「誰が何をする」「何がどんなだ」「誰が誰に何をする」など、主語、述語、目的語の語順を押さえ、文章構造が理解できると、英文を読むことに慣れていきます。語順がつかめてきたら、現在形、過去形などの時制の表現、can, mayなどの助動詞と、学習を発展させていきましょう。

ボキャブラリーを増やす

基本的な語彙を増やすことも、語学学習には欠かせません。毎日コツコツと英単語を覚える必要があるため、朝夕の通勤時間や就寝前などの時間を有効活用しましょう。その際、一度覚えた単語も繰り返し復習し、定着させることが大切です。
わかりやすい例文付きの単語帳を使い、内容をイメージしながら覚えると記憶に残りやすくなります。また、スペルと日本語訳のみでなく、発音もセットで覚えることが大切です。

正しい発音にこだわる

英語の発音には特徴的なリズムがあります。抑揚やコンマの位置で、ニュアンスや通じやすさも変わっていきます。正しい発音を知るために、ネイティブスピーカーが話す講義の音声やリスニング対策用の音声を学習に取り入れましょう。
リスニング習得の友であるオーディオプレーヤーやICレコーダーは、シャドーイングに使える語学学習用の機能もあり、再生速度の調整や、3秒ほど巻き戻せるクイックリプレイ機能を備えているものもあります。学習がはかどる環境を整えることも、スムーズな英語学習を進める上で大切です。

多くの英文に触れる

さまざまな種類の英語に触れるため、学習用の教材だけでなく、簡単な小説やニュース、学術記事なども読みましょう。まずは精読から始め、わからない部分を読み飛ばさず、単語や文章構造を理解した上で読み進めましょう。最初から多読にチャレンジすると、「わかっているつもり」で学習効果が薄れます。精読に慣れてきたら、大まかな骨子をつかみながら、多くの英文を読む多読を始めてみましょう。多読を続けていくことで、読解スピードの向上が期待できます。

英語で対話する

実際に英語で話すと、自分の課題があらためて見えてきます。独り言でも構わないので、言いたいと思うことを文章にし、声に出してみましょう。
話し相手を確保できる場合は、スピーディに返事をする訓練ができます。近くにネイティブスピーカーがいない場合は、英会話カフェやオンライン英会話などを利用してみましょう。その際、知らなかった単語や英語フレーズは、聞き流さずにメモして、単語リストに加えましょう。

わかったふりをしない

基礎的な英語力が身に付いてくると、つい「なんとなくわかった気がする」という感覚に陥りがちです。英語のレッスンを受講している場合は、理解できる内容ではなく、あえてわからない、不明瞭な点を見つけて積極的に質問しましょう。また、英会話教室やオンライン英会話では、間違いを正してもらいたい旨をしっかりと伝えましょう。間違いを指摘してもらうことで課題がわかり、それを改善することで自分自身の成長を感じられるはずです。

実用的な英語フレーズを覚える

英語を使いたいシチュエーションが決まっている場合は、シチュエーション別の頻出フレーズを覚えましょう。会議や電話応対などそれぞれのシチュエーションに特化した教材を活用すると、実用的です。ビジネスシーンでは、意外と複雑な表現は使われません。コミュニケーションをスムーズにする、端的でコンパクトな英語表現が好まれます。

英英辞典を使う

基礎英単語を覚えたら、英英辞典を使い、単語の意味を調べてみましょう。英英辞典で英単語を引くと、多様な言い換え表現に触れられ、英語の表現力を身に付けられます。
また、英単語を日本語に訳さず英文で理解する訓練になります。日本人は英語でコミュニケーションを取る際に、頭の中で日本語から英語に訳して発言しがちですが、英英辞典を使うことで、少しずつ英語で考えるくせが身に付けられるでしょう。

アプリを使う

隙間時間に学習できる、スマホ用アプリがたくさんあります。単語学習アプリでは、覚えられない単語だけを集めて自分用の単語リストを作れる機能もあります。
オンライン英会話ができるアプリでは、場所を選ばずどこでも英語を話せるため、忙しい人向けです。また、NHKのラジオ用アプリは、ラジオ放送の時間に間に合わなくても、前週の放送をアプリで再生することが可能です。時間に縛られずに学習したい人も、欠かさず講座を聞き続けられます。

英語の語学学習を挫折せずに続けるコツ

語学学習は、「継続」が肝心です。挫折せずに地道にコツコツ継続するために、気軽に楽しく学習するコツをお伝えいたします。

現実的な目標を立て、実行する

語学は数日で習得できるものではありません。継続するためには、高い目標を掲げすぎないことや、実現不可能なノルマを自分に課さないことが大切です。毎日続けられるレベルの計画を立て、実行に移しましょう。初めは、隙間時間も含めて30分は勉強すると決めるなど、生活スタイルを大きく変えなくて済む計画を立てることがポイントです。

実績、成果を記録する

勉強時間や成果を記録すると、自分の変化が感じられ、達成感を得られるでしょう。単語帳やアプリを使う場合も、語彙が増えていると実感できるように、覚えたものや間違ったものに印を入れていくと、学習の成果が感じられます。覚えた印が増えていくと、学習を続けるモチベーションアップにもつながります。

定期的にテストを受ける

TOEICや英検などのテストを定期的に受けて、自分の英語力を試してみましょう。成長が感じられるとモチベーションが上がりますし、テストが迫ってくると、勉強に張り合いもうまれます。TOEICは年10回実施されていますが、受験は3カ月に一度など、一定の学習時間を設けて受験しましょう。TOEICの目標スコア達成に向けてチャレンジしたり、合否のある英検を受けてみたり、意欲的に腕試しをしてみてください。

長期戦だからこそ、短期目標を明確にして実行を

語学学習は長期戦。学習を軌道に乗せるには、年単位での継続的な学習が欠かせません。そのためには、3カ月ほど先の短期目標を設定するとともに、週単位の学習計画を立案することが大切です。学習に慣れてくると、無理なく、自分に程良い負荷をかけて目標を立てられるようになります。自分で決めたプランを実行に移し、堅実に学習を進めていきましょう。

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