【学び直し英文法】品詞とは?

2022年1月31日


英単語は品詞というもので分類され、語句の文中の役割や働きによって、8種類に分ける事ができます。

まずは品詞について理解をするようにしましょう。

8つの品詞

英語の品詞は下記の8つに分ける事ができます。

品詞説明例文
名詞人やもの、ことを表す。
名前など。
Tom is my brother.
トムは私の兄です。)
代名詞名詞の代わりに使う。これ、あれなどと訳す。He is my broher.
は私の兄です。)
動詞人や物事の動作や状態を表す。I speak Japanese.
(私は日本語を話します。)
形容詞名詞や代名詞を修飾し、人やものの様態を説明する。This flower is beautiful.
(この花は美しいです。)
副詞動詞・形容詞、または他の副詞を修飾する。I am very happy.
(私はとても幸せです。)
He speak English slowly.
(彼は英語をゆっくりと話します。)
前置詞名詞の前に置かれ、その名詞と他の語との関係性を示す。I read the book in my room.
(私は自分の部屋の中で本を読みます。)
接続詞単語や文などを結びつける。I want a notebook and a pencil.
(私はノートペンが欲しいです。)
間投詞感情を直接的に表現する言葉。Oh! this dog is big!
オー!この犬は大きいです!)

文中に出てくる英単語はこれらに分類され、どの種類の英単語であるかを理解できていると、英文の意味を読み取る事ができます。

逆にこの分類を理解できていないと、英文を組み立てるための基本的なルールも理解できませんので、必ず押さえておくようにしましょう。

品詞を理解する重要性

英文を構築する上での重要性はもちろんのこと、英単語には同じ言葉でも複数の品詞に属する場合があり、その品詞によって意味が異なる場合があります。

例えば「book」は名詞で「本」ですが、動詞で使う場合は「予約する」という意味になります
文中でどのように使われているかを理解できていないと、英文を正しく理解することができません。

また、英語には決まった文型があり、その文型によって文章の意味が異なります。
文型が理解できていれば、文中の単語がどのように用いられているかが判断しやすいので、英文を読解する際に必須なのです。

品詞の分類は8種類(分類によっては10種類)と限られているので、これを押さえておけば英語の理解がスムーズになるはずです。

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