買い物をするときに役立つ英語フレーズ32選|お出かけから購入まで

海外旅行の楽しみといえば、買い物もその一つでしょう。ただ、英語学習の初心者にとって、店員とコミュニケーションを取りながら欲しい物を購入するという行動は、なかなかハードルが高いものです。中には英語がうまく通じなくて恥ずかしい思いをしたり、不快な目に遭ったりした人もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、買い物をする際に役に立つ英語フレーズをご紹介します。入店時の挨拶から値段や商品に関する質問まで、この機会に覚えてしまいましょう。

海外で買い物をする際のポイント

「買い物をする」目的は同じでも、日本と海外ではマナーが異なります。海外旅行に出かける前に知っておきたい海外の買い物事情を見ていきましょう。

英語圏の買い物事情を押さえる

まずは入店時のマナーを確認しましょう。ほかの買い物客がすぐ後ろにいたり、お店から出ようとしたりしているときは、ドアを開けて「お先にどうぞ」を意味する「Please go ahead.」や「After you.」と声をかけ、相手を先に通してあげると親切です。

店内で意識したいマナーは、店員と目を合わせて挨拶を交わすという点です。日本では店員からの挨拶に応えるのはあまりないかもしれませんが、英語圏では買い物の際も相手の目を見て挨拶を返すのが一般的です。無視したり、目をそらしたりすると、不審に思われるおそれがあるのでマナーを守りましょう。
入店すると、店員からはしばしば「Hi, how are you?(こんにちは、お元気ですか?)」や「Hello there. How’s everything?(こんにちは、調子はいかがですか?)」と声をかけられます。店員に挨拶されたら、「Hi,( I’m) fine thank you. And you?(ええ、ありがとう。あなたは?)」や「Fine, it’s a good day.(ありがとう、今日はいい天気ですね)」と返すと良いでしょう。また、「Welcome to our shop/store.(ご来店ありがとうございます)」と言われたときは、「My pleasure!(どういたしまして)」と答えると、とても感じが良くなります。

覚えておきたい買い物に関する英単語

買い物に出かける前に、頻出する英単語を覚えておくと安心です。まずは「お店」の種類と「購入する」という言葉の英語表現について押さえておきましょう。

「お店」の英語表現

お店の種類によって、表す英語も異なります。よく使うお店の種類と英語表現を確認しましょう。

スーパー:supermarket
※食品スーパーはgrocery storeとも呼ばれる
コンビニ:convenience store
百貨店:department store
専門店:specialty shop/store

日本語でよく使われる「スーパー」と「デパート」は和製英語です。ネイティブとの会話では通じないので注意しましょう。

「購入する」の英語表現

「買う」を表す言葉として、buyが一般的に知られていますが、ほかにも「購入」を意味する英単語は複数あります。フォーマルな表現では、以下のような単語が挙げられます。

purchase~(~を購入する)
pay for~(~に支払う)

purchaseには名詞で「購入」という意味があり、「good purchase(良い買い物)」、「blind purchase(衝動買い)」などと使われます。

お出かけから入店までの英語フレーズ

ここからは実際に、買い物の際に使えるフレーズをご紹介していきます。まずは、お店に入店するまでのフレーズをシーン別に見ていきましょう。

買い物に出かける

誰かと一緒に買い物に行くときは、以下のように誘いましょう。

Let’s go shopping.(買い物に行きませんか?)
Let’s hang around shops around here.(この辺のお店をブラブラしませんか?)

「Let’s~」を「Why don’t we~」としても勧誘の意味合いになります。「hang around」は、ネイティブスピーカーの間で「ブラつく」という意味で使われている表現です。

特定の商品・サービスを扱っているお店について、ホテルのスタッフに尋ねる場合は、次のように伝えてみましょう。

Would you tell me if there are any shops of~?
(~のお店があれば教えていただけますか?)

How can I reach the shop?
(そのお店への行き方(交通手段、道筋など)を教えてください)

ご当地の特産とそのお店を知りたいときは、以下のように聞いてみましょう。

If there are any specialties around here, let me know what they are and where they are sold.
(この辺りに特産品があれば、どんなもので、どこに売っているか教えてもらえますか?)

「specialties」は「特産品、名物」という意味です。「let me know~」で、「~を教えてください」と表すことができます。

入店する

お店に入ると、店員はよく次のように話しかけてきます。

May(Can) I help you?(何かお手伝いできることはありますか?)
(Is there) Anything you are looking for?(何かお探しのものはありますか?)

店員の挨拶に対し、すでに買いたい、見たいものが決まっているときは以下のように聞いてみましょう。

Do you have~?(~はありますか/売っていますか?)
I am looking for~.(~を探しています)

お店にどんなものがあるか見たいときや、何を買うか決まっていないときは以下のような表現が有効です。

Let me just look around(for a while).(お店の中を(しばらく)見せてください)

上記のように伝えると、店員は「Sure, take your time.(どうぞ、ごゆっくり)」などと返してくれます。

店員から、「こちらの商品もおすすめですよ」と別の商品をすすめられたときには、シチュエーションに応じて次のように返しましょう。

Could you show me the goods?(その商品を見せてください)
I’m fine. Thanks.(結構です。ありがとう)

ブランド品や宝飾品などの高価な品は、ショーケースで販売されていることが一般的です。気になる商品を手に取って確認したいときは、商品を指差して次のように店員に声をかけましょう。

Can I take a close look at this?(こちらをもっとよく見せていただけますか?)

商品選択から購入までの英語フレーズ

気に入った商品が見つかったら、色やサイズ、値段などを店員に聞いて、候補を絞ります。商品を比較する際に使えるフレーズをお伝えします。

商品を比較する

Do you carry other colors/sizes of this?(この商品で違う色/サイズはありますか?)
Do you have this in red/small-size?(これの赤/スモール・サイズはありますか?)

ここで使われている「carry」は「取りそろえている」の意味で、「have」と同様の意味合いになります。

How many color variations does this come in?(この商品の色は何種類ありますか?)

「come in」は「~の形で売られる/ 提供される」という慣用句です。商品の色やサイズなどのバリエーションの展開について言及できます。「come in」を「have」と言い換えても、意味は通じます。

How do I look like with this?(これは私に似合いますか?)

服や装飾品を試着、あるいは体に当てて店員に尋ねるフレーズです。試着の際によく使う決まり文句は以下のとおりです。

Can I try this on?(これを試着できますか?)

How do you like it?(お気に召しましたか?)※試着後の店員の質問

This is too big/small for me. Do you have my size?
(大き/小さすぎます。私に合うサイズはありますか?)

I’ll (Let me) think about it.
( (買うかどうか) 少し考えさせてください)

今候補にしている商品のほかにおすすめがないか確認したいときは、次のようなフレーズが役立ちます。

Do you have any other recommendations (for me)?(ほかにおすすめはありますか?)

気に入った商品が見つかったら、商品の魅力について表しましょう。

This is nice. I like it.(この商品、素敵ですね。気に入りました)

「nice(素敵な)」のほか、「great、fantastic(いずれも「素晴らしい」)やcool(かっこいい)などでも言い換えられます。商品に合わせて使いましょう。

値段を確認する

値札がなく商品の値段がわからないときや、セール中に実際の価格を確認したいときもあるでしょう。
商品の価格を確認するときは次のように尋ねましょう。

How much is this?(おいくらですか?)
Is this subject to your discount?(これは割引対象ですか?)

また、たまたまお財布を持ち合わせていないなどの事情で、しばらく商品を取り置きしてほしいときは次のように相談してみると良いでしょう。

Is it possible for you to keep this for a while?(少しの間、取り置きは可能ですか?)

購入する

お気に入りの商品が決まったら、ついに購入です。まずは商品を購入する意思を伝えましょう。

I will take/buy this one.(こちらを購入します)

支払いにクレジットカードを使用したいときは、次のように確認してください。

Do you take this card?(このカードは使えますか?)
Is this card good for you?(このカードは使えますか?)

領収書をもらいたいときは、次のように依頼すると良いでしょう。

Can I have a receipt? / Give me a receipt, please.(領収書をいただけますか?)

プレゼント用に包装してもらう場合は以下のフレーズが有用です。

Could you gift-wrap it?(プレゼント用に包んでいただけますか?)

プレゼント用など特別な包装を頼む場合は別料金になることが多いので、確認してから頼むと良いでしょう。サービス料を確認する際は以下のようなフレーズを使います。

How much do you charge for gift-wrapping?
(プレゼント用のラッピング代はおいくらですか?)

頻出フレーズを覚えて、英語で買い物を楽しもう

お店に入店し、英語で買い物をするのは、最初は緊張するでしょう。しかし、会話は多少ぎこちなくてもこちらが誠意を持って接すれば相手も親切に対応してくれるはずです。大切なのは、目を合わせる、挨拶をするなど、その国のマナーを守って店員とコミュニケーションを取ることです。日本では「お客さまは神様」という感覚が残っているお店もありますが、欧米では店員も客と対等な立場で接してきます。次に海外に旅行や出張に出かけた際は、覚えたフレーズを使ってみると、英語での買い物を楽しむことができるでしょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ページ上部へ戻る