英語で道案内するときのポイントと便利なシーン別フレーズ45選


2020年に開催される国際的なスポーツイベントを控え、国内にいても外国人旅行者から英語で道を尋ねられることが増えてきました。もし、街中で外国人に英語で道を尋ねられたら、きちんと案内できるでしょうか。慌ててしまう人もいるかもしれません。

英語の道案内は決まった定型文があるので、いくつか定番フレーズを覚えておけばスムーズに案内できるようになります。

行きたい場所を聞く場合

外国人に「Excuse me,(すみません)」と声をかけられたり、何か困っている様子の人を見かけたりしたら、まずは困っている理由を尋ねましょう。また、意外にも海外旅行先でも国によっては道を尋ねられることは少なくありません。もし、その人が道に迷っているのなら、以下のように案内してみてください。

道案内のポイント

街中で道を尋ねられたら、まずは相手の目的地を確認します。もし、相手がガイドブックや地図を持っていたら、一緒に見てみましょう。スマートフォンやタブレットの地図アプリを利用すると、現在地から目的地までの最短ルートなどが調べられるため便利です。

道に迷っている人に声をかけるとき

それでは早速、道案内で使える基本的な表現を確認していきましょう!

例文

Hi, May I help you ? Where would you like to go?
こんにちは、どうされましたか?どこへ向かわれますか?

道に迷って困っている人にかける一言として、まずはこのフレーズを覚えておけば問題ありません。「May I help you?」の代わりに「How can I help you?(お困りですか?)」を使っても良いでしょう。こうすることで「より具体的な解決手段で、手助けをしたい・役に立てるかもしれない」といったニュアンスが含まれます。

また、いきなり話しかけるのではなく、まずはHiなどと挨拶することも重要。いきなり話しかけると相手の警戒心を煽ってしまうこともあるので要注意です。

道を迷っている人に声をかけられたとき

道を迷っている人が尋ねる際に使う、基本的な質問のパターンも知っておきましょう。

まずは、目的地は決まっているものの、行き方がわからない人が使う「〇〇はどこですか?」というフレーズです。

例文

Could you tell me where the post office is?
郵便局はどこにありますか?

例文

How can I get to the Imperial Palace?
皇居はどこですか?

また、以下のように尋ねられるのは、具体的な目的地ではなく、目的があって何かを探している場合です。例えば、〇〇銀行・〇〇駅と明確なスポット名を出すのではなく、「どこでもよいので、銀行(目的の施設)に行きたい」ときに使われます。

例文

Is there a bank near here?
近くに銀行はありますか?

例文

Where is the nearest station?
一番近い駅はどこですか?

目的地がわかる場合

道を尋ねられたときに、相手の目的地について案内できる場合には、「show you(説明します)」というフレーズを用いて、以下のように言います。

例文

I know the place, so I’ll show you the way.
場所がわかるのでご案内します

例文

Tokyo station. I’ll show you how to get there.
東京駅ですね。行き方をご説明します

もし、自分が時間に余裕があったり、目的地が同じ方面だったりするときは、以下のように提案すると相手が喜んでくれるかもしれません。

例文

Shall I go with you?
一緒に行きましょうか?

目的地を知らない場合

尋ねられた目的地を知らないときは、無理に案内しようとせずに、土地になじみがないことを素直に伝えましょう。

例文

Sorry I’m not familiar with this area./I’m sorry, but I’m stranger here.
すみません、この辺りは詳しくありません

自分自身も不慣れな場所で道がわからないときは、上記のフレーズを使います。なお、「stranger」は「よそから来た人」という意味です。
あまり長いフレーズを覚えられなければ、以下のひと言でも十分伝わるでしょう。

例文

I’m sorry, I don’t know.
すみません、わかりません

それでも何とか手助けをしたいと思ったら、以下のひと言を付け加えます。

例文

I’ll ask someone for you.
誰かに聞いてみます

道がわかる人に行き方を教えてもらい、それを英訳して案内できればベストでしょう。

目的地までの行き方を説明する

目的地がわかったら、どのように行けばたどり着けるかを案内します。「まっすぐ」や「右」「左」など方向を示す単語を覚えれば、大抵の道のりは説明できるはずです。加えて、「道を渡る」「高架下をくぐる」といった詳しい表現ができれば、より具体的になり、聞き手も理解しやすくなるでしょう。

「まっすぐ進む」

まっすぐ進むことを表す英語は「go straight」「keep going」などです。そのまま進めば目的地に行けるときには、以下のように使います。

例文

Keep going this way.
このまま、まっすぐ進んでください

例文

Go straight, please. It takes about 10 minutes.
まっすぐ歩いてください。10分ほどかかります

また、道沿いに目的地があるときは、「go along the street」を使います。

例文

Go along the street, and you can see a big tower.
道沿いに行くと、大きなタワーが見えます

「~の角を曲がる」

行く途中で道を曲がるときは、「turn right/left at 〇〇(〇〇を右/左に曲がって下さい)」を使います。

例文

Turn right at the park.
公園のところで右に曲がってください

例文

Turn left at the third corner.
3番目の角を左に曲がってください

なお、別の言い方では「Take the third left.(3番目の通りを左に曲がってください)」も使えます。

「~に渡る」「~を横切る」

「over」は「向こう側に」という意味で、「横切る」を表す英語は「cross」です。

例文

Go over the bridge, and you’ll see a school.
橋を渡ると学校があります

例文

Go straight for two blocks and cross the street.
2ブロックまっすぐ進んだら、道を渡ってください

「~をくぐる」

「go under(下をくぐる)」も、街中を歩く際に使われる言葉です。

例文

Turn left and go under the overpass.
左に曲がって高架下をくぐってください

例文

Turn right and go under the bridge.
右に曲がって橋の下をくぐってください

「(目的地)は、あなたの~にあります」

「(目的地)はあなたの正面に(右側に/左側に)見えます」と説明するときは、「in front of you(正面に)」「on your right/left(右側に/左側に)」を使います。

例文

Tokyo tower is in front of you.
東京タワーはあなたの正面に見えます

例文

Tokyo tower is on your right/left.
東京タワーはあなたの右側に/左側に見えます

「方面に」

大まかな方向として「~方面に向かう」、「~方面にある」という場合は、「in the direction of ~」や「toward」を用います。

例文

This temple is in the direction of Tokyo tower.
このお寺は東京タワー方面にあります。

例文

Please head toward Shibuya Station.
渋谷駅方面に進んでください。

交通機関を使った道案内をする場合

尋ねられた場所がすぐ近くにあれば以上のような表現で対応できますが、電車やバスなどの交通機関を使わなくてはならないケースも大いに考えられます。ここでは交通機関に関する基本的な表現を覚えておきましょう。

交通手段を伝える

まず最初に、「歩いていくには遠いので、交通機関を使わなくてはならない」ということを提案することから始めましょう。

例文

This place is too far to walk, so you have to take a train (bus).
その場所は歩いてい行くには遠いので、電車(バス)に乗らなくてはなりません

「~行き・方面」の電車(バス)

電車やバスと言っても、日本に来た外国人観光客などの場合、まずどの行き先の電車やバスに乗ったらいいのか分かりません。可能であれば番号など分かりやすい目印を教えてあげても良いでしょう。

例文

Please take a train (bus) bound for ~.
~行きの電車(バス)に乗ってください

乗換をする場合

特に東京の電車などは入り組んでいるので、乗り換えが必要なケースも珍しくありません。乗り換えには「transfer」や「change」というシンプルな単語を使いますので、これだけでも覚えておくと大変便利です。

例文

Please transfer (change trains) at Shinjuku Station.
新宿駅で乗り換えてください

乗換を含む複雑な道案内をする場合の例文

例文

To get to Tokyo Disneyland from Shinjuku station, take the JR Chuo Line bound for Tokyo and get off at Tokyo station, the final stop. Then, please head for the platform of JR Keiyo Line at 4th basement floor without going out the ticket gate, and take the JR Keiyo Line bound for Soga or JR Musashino Line bound for Fuchu Honmachi. When you get off at Maihama Station, Tokyo Disneyland is just in front of the station.
新宿から東京ディズニーランドに行くには、JR中央線の東京行きに乗り、終点東京駅で降ります。改札は出ずに地下4FのJR京葉線のホームに行き、JR京葉線の蘇我方面、またはJR武蔵野線府中本町方面の電車に乗り、舞浜駅で降りれば東京ディズニーランドは目の前です。

道案内で使える他のフレーズ

最後に、道案内で使うことのできる便利なフレーズをご紹介します。

例文

Can you please show me the map?
地図を見せてもらえますか?

例文

I’ll write it down for you.
メモを書いてあげますよ

例文

I’ll ask the way at police station for you.
交番で道を聞いてきてあげます

例文

Sorry, I’m busy now
いま急いでいるのでごめんなさい

例文

Have fun. Take care
楽しんで!気を付けて!

英語で道案内3:道案内するときに便利な英単語

方向を説明するフレーズを覚えたら、簡単な道案内ができるようになります。さらに、目印を頼りに案内するときのフレーズも押さえておくと、より具体的かつ詳しく説明できます。

曲がり角

「曲がり角」は英語で「corner」です。角を曲がるときや、角自体が目的地や目印になっているときに使います。

例文

It’s just around the corner.
そこの角を曲がってすぐのところです

例文

Turn left at the first corner.
最初の角を左に曲がってください

例文

It’s on the corner of Yamate Street and Meguro Street.
山手通りと目黒通りの角にあります

信号

「traffic light(信号)」も目印として使えるので、覚えておきましょう。

例文

Go along the street, and you’ll see a traffic light.
この道に沿って行くと信号があります

交差点

交差点は「intersection」「junction」「crossing」などを使って説明します。

例文

It takes 5 minutes to go to the intersection in Shibuya.
渋谷の交差点まで5分かかります

例文

Cross the junction and go straight for three blocks.
交差点を渡り、3ブロックまっすぐ歩いてください

突き当たり

突き当たりを意味する単語は、「the end of the road」です。

例文

The library is at the end of the road.
図書館は突き当たりにあります

例文

Please go straight at the end of this road, the drugstore is on your right.
この道を突き当たりまでまっすぐ行くと、ドラッグストアが右手に見えます

先にご紹介した「go straight」や「on your right」と組み合わせると、上記のような案内もできます。

大きな通り

道案内は大きな通りを軸に説明すると、聞き手も理解しやすいので、意識してみましょう。「broad road」や「wide road」などを使って表現します。

例文

Turn left, and you’ll be a broad road.
左に曲がると大通りに出ます

例文

Go along the wide road for 2 minutes, you’ll be Nagoya station.
大きな道を2分歩くと名古屋駅に着きます

踏切

踏切は「railroad crossing」「railway crossing」「train crossing」です。覚えやすいフレーズを一つは頭に入れておきましょう。

例文

Across the railway crossing, it’s next to the bank.
踏切を渡って、銀行の隣です

駅の出口

出口は英語で「exit」という単語を使います。これに方角を組み合わせることでNorth exit「北口」、South exit「南口」、East exit「東口」、West exit「西口」と表すことができます。地下鉄などの場合はexit number 3「3番出口」とう表現も便利ですので覚えておきましょう。

例文

Please get out of the station at East exit.
東口から駅を出てください

繰り返し実践すればフレーズは定着する

いくつかのフレーズを覚えれば、英語でも道案内ができるようになります。しかし、急に英語で話しかけられてしまうと、せっかく覚えた例文を思い出せないこともあるでしょう。そんなときはいったん落ち着いて、身振り手振りも用いながら、まずは伝える努力をしてみることが大切です。英会話学習の初心者なら、発音を気にせずワンフレーズでも多く相手に伝えることを心掛けてみてください。仮にうまく案内できなかったとしても、どう説明すれば良かったのかを後々振り返ることによって、フレーズが定着していくでしょう。

もし街中で道に迷っている外国人がいたら、臆せず「May I help you?」と話しかけてみてください。

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