英語で道案内するときのポイントと便利なシーン別フレーズ37選

日本を訪れる外国人観光客が多く見られるようになっています。もし、街中で外国人に英語で道を尋ねられたら、きちんと案内できるでしょうか。慌ててしまう人もいるかもしれません。
英語の道案内は決まった定型文があるので、いくつかフレーズを覚えておけばスムーズに案内できるようになります。
そこで今回は、英語で道案内をするときのポイントと、便利なフレーズをご紹介します。

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英語で道案内1:相手の目的地を確認する

外国人に「Excuse me,(すみません)」と声をかけられたり、何か困っている様子の人を見かけたりしたら、まずは困っている理由を尋ねましょう。もし、その人が道に迷っているのなら、以下のように案内してみてください。

道案内のポイント

街中で道を尋ねられたら、まずは相手の目的地を確認します。もし、相手がガイドブックや地図を持っていたら、一緒に見てみましょう。スマートフォンやタブレットの地図アプリを利用すると、現在地から目的地までの最短ルートなどが調べられるため便利です。中には、より詳しいルートを調べられる上に、案内するのに使える英文を教えてくれる道案内用のアプリもあります。

道に迷っている人に声をかけるとき

「May I help you ?(どうされましたか?)」は、困っている様子の人にかける最初のひと言として一般的に使われるフレーズです。

同様に「How can I help you?(お困りですか?)」もよく使われます。「より具体的な解決手段で、手助けをしたい・役に立てるかもしれない」といったニュアンスが含まれます。

どちらも何か困っている人に声をかけるとき、使えるフレーズです。

「Where would you like to go?(どこへ向かわれますか?)」は、道に迷っていたり、行き先がわからず困っていたりする人に対して声をかける際に使います。

道を迷っている人に声をかけられたとき 

道を迷っている人が尋ねる際に使う、基本的な質問のパターンも知っておきましょう。

まずは、目的地は決まっているものの、行き方がわからない人が使う「〇〇はどこですか?」というフレーズです。

Could you tell me where the post office is?
(郵便局はどこにありますか?)

How can I get to the Imperial Palace?
(皇居はどこですか?)

また、以下のように尋ねられるのは、具体的な目的地ではなく、目的があって何かを探している場合です。例えば、〇〇銀行・〇〇駅と明確なスポット名を出すのではなく、「どこでもよいので、銀行(目的の施設)に行きたい」ときに使われます。

Is there a bank near here?
(近くに銀行はありますか?)

Where is the nearest station?
(一番近い駅はどこですか?)

目的地がわかる場合 

道を尋ねられたときに、相手の目的地について案内できる場合には、「show you(説明します)」というフレーズを用いて、以下のように言います。

I know the place, so I’ll show you the way.
(場所がわかるのでご案内します)

Tokyo station. I’ll show you how to get there.
(東京駅ですね。行き方をご説明します)

もし、自分が時間に余裕があったり、目的地が同じ方面だったりするときは、以下のように提案すると相手が喜んでくれるかもしれません。

Shall I go with you?
(一緒に行きましょうか?)

目的地を知らない場合

尋ねられた目的地を知らないときは、無理に案内しようとせずに、土地になじみがないことを素直に伝えましょう。

Sorry I’m not familiar with this area./I’m sorry, but I’m stranger here.
(すみません、この辺りは詳しくありません)

自分自身も不慣れな場所で道がわからないときは、上記のフレーズを使います。なお、「stranger」は「よそから来た人」という意味です。
あまり長いフレーズを覚えられなければ、以下のひと言でも十分伝わるでしょう。

I’m sorry, I don’t know.
(すみません、わかりません)

それでも何とか手助けをしたいと思ったら、以下のひと言を付け加えます。

I’ll ask someone for you.
(誰かに聞いてみます)

道がわかる人に行き方を教えてもらい、それを英訳して案内できればベストでしょう。

英語で道案内2:目的地までの具体的な道筋を案内する

目的地がわかったら、どのように行けばたどり着けるかを案内します。「まっすぐ」や「右」「左」など方向を示す単語を覚えれば、大抵の道のりは説明できるはずです。加えて、「道を渡る」「高架下をくぐる」といった詳しい表現ができれば、より具体的になり、聞き手も理解しやすくなるでしょう。

「そのまま進んでください」

まっすぐ進むことを表す英語は「go straight」「keep going」などです。そのまま進めば目的地に行けるときには、以下のように使います。

Keep going this way.
(このまま、まっすぐ進んでください)

Go straight, please. It takes about 10 minutes.
(まっすぐ歩いてください。10分ほどかかります)

また、道沿いに目的地があるときは、「go along the street」を使います。

Go along the street, and you can see a big tower.
(道沿いに行くと、大きなタワーが見えます)

「~の方向に曲がってください」

行く途中で道を曲がるときは、「turn right/left at 〇〇(〇〇を右/左に曲がって下さい)」を使います。

Turn right at the park.
(公園のところで右に曲がってください)

Turn left at the third corner.
(3番目の角を左に曲がってください)

なお、別の言い方では「Take the third left.(3番目の通りを左に曲がってください)」も使えます。

「~を渡ってください」

「over」は「向こう側に」という意味で、「横切る」を表す英語は「cross」です。

Go over the bridge, and you’ll see a school.
(橋を渡ると学校があります)

Go straight for two blocks and cross the street.
(2ブロックまっすぐ進んだら、道を渡ってください)

「~をくぐってください」

「go under(下をくぐる)」も、街中を歩く際に使われる言葉です。

Turn left and go under the overpass.
(左に曲がって高架下をくぐってください)

Turn right and go under the bridge.
(右に曲がって橋の下をくぐってください)

(目的地)は、あなたの~にあります。

「(目的地)はあなたの正面に(右側に/左側に)見えます」と説明するときは、「in front of you(正面に)」「on your right/left(右側に/左側に)」を使います。

Tokyo tower is in front of you.
(東京タワーはあなたの正面に見えます)

Tokyo tower is on your right/left.
(東京タワーはあなたの右側に/左側に見えます)

英語で道案内3:道案内するときに便利な英単語

方向を説明するフレーズを覚えたら、簡単な道案内ができるようになります。さらに、目印を頼りに案内するときのフレーズも押さえておくと、より具体的かつ詳しく説明できます。

曲がり角

「曲がり角」は英語で「corner」です。角を曲がるときや、角自体が目的地や目印になっているときに使います。

It’s just around the corner.
(そこの角を曲がってすぐのところです)

Turn left at the first corner.
(最初の角を左に曲がってください)

It’s on the corner of Yamate Street and Meguro Street.
(山手通りと目黒通りの角にあります)

信号

「traffic light(信号)」も目印として使えるので、覚えておきましょう。

Go along the street, and you’ll see a traffic light.
(この道に沿って行くと信号があります)

交差点

交差点は「intersection」「junction」「crossing」などを使って説明します。

It takes 5 minutes to go to the intersection in Shibuya.
(渋谷の交差点まで5分かかります)

Cross the junction and go straight for three blocks.
(交差点を渡り、3ブロックまっすぐ歩いてください)

突き当たり

突き当たりを意味する単語は、「the end of the road」です。

The library is at the end of the road.
(図書館は突き当たりにあります)

Please go straight at the end of this road, the drugstore is on your right.
(この道を突き当たりまでまっすぐ行くと、ドラッグストアが右手に見えます)

先にご紹介した「go straight」や「on your right」と組み合わせると、上記のような案内もできます。

大きな通り

道案内は大きな通りを軸に説明すると、聞き手も理解しやすいので、意識してみましょう。「broad road」や「wide road」などを使って表現します。

Turn left, and you’ll be a broad road.
(左に曲がると大通りに出ます)

Go along the wide road for 2 minutes, you’ll be Nagoya station.
(大きな道を2分歩くと名古屋駅に着きます)

踏切

踏切は「railroad crossing」「railway crossing」「train crossing」です。覚えやすいフレーズを一つは頭に入れておきましょう。

Across the railway crossing, it’s next to the bank.
(踏切を渡って、銀行の隣です)

繰り返し実践すればフレーズは定着する

いくつかのフレーズを覚えれば、英語でも道案内ができるようになります。しかし、急に英語で話しかけられてしまうと、せっかく覚えた例文を思い出せないこともあるでしょう。そんなときはいったん落ち着いて、身振り手振りも用いながら、まずは伝える努力をしてみることが大切です。仮にうまく案内できなかったとしても、どう説明すれば良かったのかを後々振り返ることによって、フレーズが定着していくでしょう。

もし街中で道に迷っている外国人がいたら、臆せず「May I help you?」と話しかけてみてください。

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