日常会話レベルの英語を楽しく身に付ける方法|すぐ使える例文付き

日常会話レベルの英語を身に付けられると、仕事でもプライベートでも可能性が広がります。日常会話を無理なくこなすためには、耳を英語に慣らし、リスニングとスピーキングを鍛えることが大切です。また、よく使うフレーズを覚えて意識的に使用するようにすることで、英語表現の幅はどんどん広がっていくでしょう。 ここでは、日常会話レベルの英語を楽しみながら習得する方法とすぐに使える英語のフレーズをご紹介します。

そもそも「英語の日常会話」のレベルとは

「日常生活レベル」に明確な定義はありませんが、普段生活をする上でコミュニケーションに困らないレベルと考えて良いでしょう。一般的には、相手に言いたいことが伝えられ、相手の言っていることが理解できると、日常会話レベル以上の英語力が身に付いていると言えます。

日常会話レベルに必要な単語数は2000語程度とされています。文部科学省の「中等英語教育の到達目標」によると、中学校の3年間で学習する英単語は1500~1600語で、普通高校の習得英単語数が3000語です。では、高校に進学すれば日常会話に必要な英単語が身に付くかというと、必ずしもそうとは言い切れません。

なぜなら、学校で習う英語と日常で使われる表現は異なる場合が多いからです。単語には複数の意味を持つ単語が多く、初めに覚えた意味とは全く異なる意味、用法で使うケースもあります。例えば、中学校で習う基本単語「get」「have」「put」などは、とても多様な意味、言い回しがあります。日常会話レベルを満たすには、このような英単語の使い方を知り、コミュニケーションの場面で適切に活用できなければなりません。そのためには、語彙力のみならず、リスニングとスピーキング、総合的なトレーニングが必要だと言えるでしょう。

英語の日常会話がグングン上達する4つの方法

日常会話を身に付けるには、耳を鍛えることが不可欠です。リスニングを強化するとともに、楽しみながら無理なく続けられる勉強法をご紹介します。

リアルな英語から学ぶ

本物の英語をリスニングするのはとても大切です。知り合いにネイティブスピーカーがいれば、定期的に会って英語で会話をしてみましょう。勉強だと思って硬くならず、相手に興味を持ちながらリラックスしてコミュニケーションを取ると、楽しく学ぶことができます。相手が海外から日本に赴任している人であれば、お互いに語学に関心があるため、交流を深めながら疑問点を確認し合えるでしょう。
身近にネイティブスピーカーがいない場合は、英会話カフェを利用してみてはいかがでしょうか。英会話カフェとは、お茶やお菓子を食べつつ、英会話を楽しむことができるスペースです。さまざまな形態があり、独立店舗として運営していたり、英会話教室に併設されていたりします。カフェには数人のネイティブスピーカーが滞在し、テーブルごとに少人数で英会話を楽しむことができます。
また、英語学習サイトやSNSなどのインターネットを通じても、英語圏の知り合いをつくることができます。まずは、意識的にネイティブスピーカーと話す機会をつくりましょう。

映画や海外ドラマから学ぶ

洋画や海外ドラマには、英語らしい受け答えやスラングが頻繁に出てくるので、リアルな英語に触れることが可能です。DVDやオンライン動画を視聴して、生きた英語に触れましょう。その際、英語字幕の設定がある作品を選ぶようにしてください。
初級レベルの人は、まずは字幕をガイドにしながら英語を聞きましょう。ネイティブスピーカーの話す英語はとても速く、初めから英語を正確に聞き取るのは難度が高いからです。作品によっては、スクリプトが掲載された英語学習のテキストが販売されているので、チェックしてみてください。
リスニングに慣れてきたら、日本語字幕をオフにして観賞しましょう。見終わったら、字幕やスクリプトを確認して、自分がどれだけ聞き取れたかをチェックします。
英語力に全く自信がない人は、コメディドラマから始めてみてはいかがでしょうか。コメディドラマは、海外ではシチュエーション・コメディの略で「シットコム」と呼ばれています。映画はバックグラウンドの音がリスニングの妨げになる場合がありますが、コメディドラマはセリフが比較的聞き取りやすいものが多いのも特徴です。
作品中に登場した英語表現から、日常で使えそうなフレーズをストックしていきましょう。

英語の感覚を持って生活する

英語の感覚を持って日常生活を送ることで、習得した英語を活用する訓練になります。例えば、顔を洗ったり、着替えたりするときに、「今日は肌艶がいい」「ネクタイが曲がった」と思ったとき、英語でどう表現するのか考えてみましょう。日本語のちょっとした表現でも、英語では何と言えば良いのかわからないというケースはよくあるものです。言い方が思いつかないときはメモをとり、適切な表現を調べるようにしましょう。

英語で話せるトピックスを蓄える

自分が話せるトピックスを持つことは英語の有効な上達手段です。自分の身の周りの出来事や、気になったニュース、趣味など、人とコミュニケーションを取る際に伝えたいことを英語で伝えられるように準備しましょう。英語で簡単な日記をつけることもおすすめです。知らず知らずのうちに英語力が身に付き、話すトピックスも増えていきます。日記を書くときは、初めのうちは3行を目安にするなど文字数は少なくて構わないので、きちんと辞書を引き、使える表現を積極的に増やしましょう。

ビジネスパーソンが日常会話で使うシーン別フレーズ

ビジネスの現場でも、気心の知れた相手には英語で話しかけてみましょう。英語を話せる人が周りにいない場合は、毎日の生活の中で、英語ではどう表現するのが良いのか考え、シミュレーションしてみると良いでしょう。

出勤する

Good morning! Cold day!
(おはようございます。今日は寒いですね。)

Due to transit delays, I will arrive at the office at 10 am. Sorry for the inconvenience.
(交通機関が遅れたので10時に事務所に参ります。ご迷惑をおかけしてすみません。)

Sorry, because of an emergency, so I’ll be coming late.
(すみません。急用ができてしまったので遅れます。)
※because of:「~の理由で、~の原因で」

I will be stopping by at a client’s before coming to the office.
(クライアントの所に寄ってから出社します。)
※ここでの「stop」は「(短期間)滞在する」を意味します。

I am sorry, but I’m too sick to come in office today.
(すみませんが、具合が悪くて今日は出勤できません。)

上司、同僚と挨拶をする

That tie suits you very well.
(そのネクタイ、とてもよくお似合いです。)

How was your holiday?
(休暇はどうでしたか?)

Would you like some coffee?
(コーヒーはお飲みになりますか?)

May I help you carry your files?
(ファイルをお持ちしましょうか?)

I have a hangover.
(二日酔いなんです。)

ランチに行く

Should we go for lunch now?
(ランチに行きましょうか?)

I am open to try anything, do you have any recommendations?
(何でも試してみる気でいますが、おすすめは何ですか?)

This is my favorite haunt.
(ここは私の行きつけです。)

Do you have any allergies?
(アレルギーはありますか?)

It is already 1 o’clock, we should get going.
(もう1時ですから、出発すべきですね。)

取引先と世間話をする

How is everything?
(最近どうですか?)

Do you mind if I ask you where your hometown is?
(ご出身を伺っても良いですか?)

I appreciate you always being prompt with your replies.
(いつも素早いお返事をくださり、ありがとうございます。)

Do you take a summer/winter vacation?
(夏/冬の休暇は取られますか?)

What do you do on your days off?
(休みの日には何をなさっていますか?)

とても親しい間柄であるとき以外は、個人的な情報を聞くときには「if you don’t mind me asking…」と始めましょう。「お尋ねしてよろしければ」という意味になります。

他部署の人にお願いをする

Can I have your professional input on this matter as you are more familiar with this subject?
(あなたのほうがこの話題には詳しいから、プロとしての意見を聞かせてくれませんか?)

Please check my e-mail request at your earliest convenience?
(都合がつき次第、私からのメールを見てもらえますか?)

Sorry to bother you, but…
(邪魔をして申し訳ないですが…)

Do you have the time to help me out?
(時間があれば手伝ってもらえませんか?)

Please let me know what is going on with …
(…に関してどうなっているか教えてください。)

退社する

If there isn’t anything urgent, I’d like to take off.
(もし何も急用がなければ、帰らせていただきます。)

Would you like to join me for a quick bite?
(私と何か簡単に食べていきませんか?)

I am going straight home today.
(今日は真っすぐ家に帰ります。)

Let’s call it a day!
(これで今日は終わりにしましょう!)

I will be off tomorrow, but if Mr. ◯◯ calls me, please give me a ring.
(明日は休みをいただきますが、◯◯さんから電話があったら連絡をください。)

英語耳を鍛えながら、アウトプットを続けよう

英語のレベルを高めるには、耳を英語に慣れさせながら、アウトプットを続けることが大切です。好きな洋画や海外ドラマでリスニングを鍛えるとともに、ネイティブスピーカーとコミュニケーションを取り、スピーキングスキルを高めていきましょう。身近にネイティブスピーカーがいない人は、英会話カフェを利用したり、インターネットを利用したりして、英語圏の知り合いをつくってみてはいかがでしょうか。
また、英語で考えたり、日記をつけたりするなど日常生活の中に英語を取り入れていくことで、徐々に英語の感覚が身に付いていきます。
英語はコミュニケーションツールです。日常の場面で積極的に英語を使うことが英語を上達させる秘訣です。

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