日常会話レベルの英語を楽しく身に付ける方法|すぐ使える例文付き

2020年1月15日

お酒を飲んで談笑する二人の男性

日常会話レベルの英語を楽しく身に付ける方法|すぐ使える例文付き

日常会話レベルの英語を身に付けられると、仕事でもプライベートでも可能性が広がります。

日常会話を無理なくこなすためには、耳を英語に慣らし、リスニングとスピーキングを鍛えることが大切です。

また、よく使うフレーズを覚えて意識的に使用するようにすることで、英語表現の幅はどんどん広がっていくでしょう。
ここでは、日常会話レベルの英語を楽しみながら習得する方法とすぐに使える英語のフレーズをご紹介します。

日常会話のレベルとは

一般的に「日常会話のレベル」とは、相手に意思が伝えられ、相手の発言を理解できるレベルを指します。

必要な単語数は約2000語程度とされ、その多くが学校教育で学ぶものですが、学校でしっかりと英語を勉強すれば日常会話レベルを実践できるとはなかなか言い切れません。

意外とできない日常会話

「学校で英語を勉強したのに英語が話せない」という理由の一つは、学校で習う英語と日常で使われる表現は異なる場合が多いからです。例えば、「How are you?」と聞かれたときに、「I’m fine, thank you」と答える癖がついていないでしょうか?実際の英会話では、「I’m fine, thank you」という返事はほとんど使われません。

このように、学校で学んでいるにもかかわらず、ネイティブが実際に使う自然な表現を知らないというケースは多々見られます。他にも、「get」や「have」などの基礎単語には複数の意味を持つものが多く、自分の知らない意味や用法で使われるというケースも考えられます。

日常会話を習得するには、こうした英単語の用法を理解したうえで、よく使う言い回しを習得しなければなりません。また、実際に外国人と会話する機会が少ないと、なかなかすぐに適切な表現が頭に浮かんでこないものです。

語彙力はもちろん、リスニングやスピーキングなどの総合的なトレーニングが必要だと言えるでしょう。

日常英会話の勉強法

日常会話を身に付けるには、耳を鍛えることが不可欠です。
リスニングを強化するとともに、楽しみながら無理なく続けられる勉強法をご紹介します。

英文法の基礎を押さえる

日常英会話をマスターするには、まずは基礎的な英文法を確実に身につけることが大切です。
具体的には中学レベルの内容を理解することが最初のステップになりますので、特に英語に自信のない方はここからスタートすると良いでしょう。

中でも基本中の基本となるのは、やはり文型です。文型を正しく理解せずに日常会話をこなすというのは非常に難しいので、「英語学習を始めたいけど、何から始めたら良いのか分からない」という方は、まずは『英語への苦手意識を解決!まずは英語の基本5文型を知ろう!』を参照してください!

日常生活で使う表現を覚える

日常生活で用いる表現はある程度決まりきっているので、まずはよく使う単語や表現を優先的に記憶していきましょう。
質問や応答のフレーズなどで使う頻出フレーズなど、使用頻度が高いものからどんどん覚えていって、ストックを徐々に増やしていくのが最短の近道です。

こうした表現を自分の中に定着させるためには、インプット(リスニング)とアウトプット(スピーキング)を両立していくことも非常に重要。

まずは簡単なあいさつから始め、少しずつ基本フレーズを追加しながら「自己紹介ができるレベル」を目指してください。
このような経験を積み重ねることで英語に対する抵抗を減らし、効率よく日常会話レベルの英語に近づくことができるでしょう。

英語の感覚を持って生活する

英語の感覚を持って日常生活を送ることで、習得した英語を活用する訓練になります。
例えば、顔を洗ったり、着替えたりするときに、「今日は肌艶がいい」「ネクタイが曲がった」と思ったとき、英語でどう表現するのか考えてみましょう。

日本語のちょっとした表現でも、英語では何と言えば良いのかわからないというケースはよくあるものです。
言い方が思いつかないときはメモをとり、適切な表現を調べるようにしましょう。

英語で話せるトピックスを蓄える

自分が話せるトピックスを持つことは英語の有効な上達手段です。

自分の身の周りの出来事や、気になったニュース、趣味など、人とコミュニケーションを取る際に伝えたいことを英語で伝えられるように準備しましょう。

英語で簡単な日記をつけることもおすすめです。知らず知らずのうちに英語力が身に付き、話すトピックスも増えていきます。

日記を書くときは、初めのうちは3行を目安にするなど文字数は少なくて構わないので、きちんと辞書を引き、使える表現を積極的に増やしましょう。

相手との日常会話で使うフレーズ

日本人女性が外国人女性と談笑している様子

日常会話で使えるフレーズ集

では具体的に、日常会話でよく使う定番のフレーズをご紹介します。まずは何度も口に出して、自分の中に定着させていきましょう!

初対面時

例文

Nice to meet you
初めまして

例文

I’m glad to see you
お会いできて嬉しいです

初対面は第一印象が決まる大事なシーン。慣れない英語でも緊張し過ぎず、ニコッと笑顔を意識すると良いでしょう。また、初めての挨拶では握手をするのが一般的ですのでお忘れなく。

相手のことを聞く質問

例文

How are you today?
今日はご機嫌いかがですか?

例文

What do you do?
お仕事は何をしていますか?

例文

Do you mind if I ask~?
~を伺ってもよろしいですか?

毎日顔を合わせる相手から初対面の相手まで使う表現。目上の人などに丁寧に聞きたい場合の表現も覚えておくと便利です。

久しぶりの対面

例文

Long time no see
お久しぶりです

例文

How have you been?
いかがお過ごしでしたか?

既に知っている相手への挨拶ですので、表現も少しだけフレンドリーな感じを出すと良いでしょう。様子を伺う時は現在形ではなく現在完了形を用いるのがポイントです。

趣味や好きなものを聞く会話

例文

What do you like to do in your free time?
趣味は何ですか?

What kind of food do you like?
どんな食べ物が好きですか?

趣味はWhat’s your hobby?と学校で習った方も多いかと思いますが、そのような直接的な表現はあまり用いられません。シンプルに「何をするのが好きですか?」と聞くと、より自然な英語になります。

生活に関する質問

例文

What do you usually do?
いつも何をしていますか?

例文

What do you do on your days off?.
休みの日は何をしていますか?

例文

How are you going?
調子はどうですか?

休みの日はdays offと表現します。holidayだと夏休みなどの長期休暇を連想させるので、使う際には注意が必要です。

遊びに誘う

例文

Are you free to hang out today?
今日一緒に出かけませんか?

例文

Why don’t we catch up next weekend?
今週末会いませんか?

相手を誘う際は「~しませんか?」などと疑問形で誘うのが基本です。Why don’t we? は直訳すると「どうして私たちは~しないのですか?」という意味で、転じて「~しましょう」という誘いの表現となります。

相手の話が聞き取れなかった時

例文

Pardon?
何と言いましたか?

Could you speak more slowly?
もう少しゆっくり話していただけますか?

Could you say that with simpler words?
易しい単語で言い換えてもらえますか?

Sorry, I don’t get it.
すみません、意味が分かりません。

相手の話を聞き取れなかったときには、まずはPardon?が基本となります。目上の人であればI beg your pardon?と丁寧な聞き方をしても良いですし、PardonではなくSorry?と聞き返しても問題ありません。

同意する時

例文

That's right.
そうだね

Exactly.
まさにその通り

I think that’s right.
それは正しいと思う

You may be right.
そうかもしれない

相手の意見に同意するときには、rightという一単語でも問題ありませんし、相槌としてUh-huhを使っても良いでしょう。カジュアルなシーンではyeahだけで同意のニュアンスを示すことも可能です。

聞き返す時

例文

Really?
本当に?

Are you sure?
それは本気?

What are you talking about?
何を言っているの?

You're kidding me.
冗談でしょ

相手の発言へのリアクションを何パターンか覚えておくと、実際の英会話において非常に役立ちます。これらは感情をこめた表現ですので、顔の表情も一つのポイントとなります。

お別れの時

例文

See you later.
またね

I gotta go
もう行かなくちゃ

Call me later.
あとで電話してね

Have a nice day.
良い一日を

相手とお別れする際には、実に多様な言い回しが存在します。「I gotta go」は「I have to go」が短縮化したもので、カジュアルなシーンではよく使われる表現です。

ビジネスで使われる日常会話フレーズ

仕事場で楽しく会話しているイメージ

仕事場で使えるフレーズ集


日常会話とビジネス会話ではレベルがかなり違います。とはいえ最初は日常レベルでも、ステップを踏んでいけば誰でもビジネスレベルに到達可能です。

ビジネスの現場でも、気心の知れた相手には英語で話しかけてみましょう。英語を話せる人が周りにいない場合は、毎日の生活の中で、英語ではどう表現するのが良いのか考え、シミュレーションしてみると良いでしょう。

出勤する

例文

Good morning! Cold day!
おはようございます。今日は寒いですね

例文

Due to transit delays, I will arrive at the office at 10 am. Sorry for the inconvenience.
交通機関が遅れたので10時に事務所に参ります。ご迷惑をおかけしてすみません。

例文

Sorry, I’ll be coming late because of an emergency.
すみません。急用ができてしまったので遅れます。

※because of:「~の理由で、~の原因で」

例文

I will be stopping by at a client’s before coming to the office.
クライアントの所に寄ってから出社します。
※ここでの「stop」は「短期間)滞在する」を意味します。

例文

I am sorry, but I’m too sick to come to the office today.
すみませんが、具合が悪くて今日は出勤できません。

上司、同僚と挨拶をする

例文

That tie suits you very well.
そのネクタイ、とてもよくお似合いです。

例文

How was your holiday?
休暇はどうでしたか?

例文

Would you like some coffee?
コーヒーはお飲みになりますか?

例文

May I help you carry your files?
ファイルをお持ちしましょうか?

例文

I have a hangover.
二日酔いなんです。

ランチに行く

例文

Should we go for lunch now?
ランチに行きましょうか?

例文

I am open to try anything, do you have any recommendations?
何でも試してみる気でいますが、おすすめは何ですか?

例文

This is my favorite haunt.
ここは私の行きつけです。

例文

Do you have any allergies?
アレルギーはありますか?

例文

It is already 1 o’clock, we should get going.
もう1時ですから、出発すべきですね。

取引先と世間話をする

例文

How is everything?
最近どうですか?

例文

Do you mind if I ask you where your hometown is?
ご出身を伺っても良いですか?

例文

I appreciate you always being prompt with your replies.
いつも素早いお返事をくださり、ありがとうございます。

例文

Do you take a summer/winter vacation?
夏/冬の休暇は取られますか?

例文

What do you do on your days off?
休みの日には何をなさっていますか?

とても親しい間柄であるとき以外は、個人的な情報を聞くときには「if you don’t mind me asking…」と始めましょう。「お尋ねしてよろしければ」という意味になります。

このように、その場を和ますちょっとした世間話のことを「スモールトーク」と呼びます。場の緊張をほぐしたり、気まずい空気を払拭したりといった役割があるので、ぜひ積極的にスモールトークを実践してみましょう。

他部署の人にお願いをする

例文

Can I have your professional input on this matter as you are more familiar with this subject?
あなたのほうがこの話題には詳しいから、プロとしての意見を聞かせてくれませんか?

例文

Please check my e-mail request at your earliest convenience?
都合がつき次第、私からのメールを見てもらえますか?

例文

Sorry to bother you, but…
邪魔をして申し訳ないですが…

例文

Do you have time to help me out?
時間があれば手伝ってもらえませんか?

例文

Please let me know what is going on with …
…に関してどうなっているか教えてください。

退社する

例文

If there isn’t anything urgent, I’d like to take off.
もし何も急用がなければ、帰らせていただきます。

例文

Would you like to join me for a quick bite?
私と何か簡単に食べていきませんか?

例文

I am going straight home today.
今日は真っすぐ家に帰ります。

例文

Let’s call it a day!
これで今日は終わりにしましょう!

例文

I will be off tomorrow, but if Mr. ◯◯ calls me, please give me a ring.
明日は休みをいただきますが、◯◯さんから電話があったら連絡をください。

会議、プレゼンテーション

例文

When will that meeting be held?
会議はいつ開かれますか?

例文

Do you know who (how many people) will attend the meeting?
誰が(何人)会議に参加するか知っていますか?

例文

Is there anything I need to prepare for the meeting?
何か会議のために準備をしておくことはありますか?

日常英会話を上達させるためには

実践的な方法をご紹介する前に、まずは日常英会話を上達させるための心持ちやコツなどをご紹介します。

シンプルな文で話すこと

英語初心者の人は、まずは3~5語程度のシンプルな文からスタートしましょう!基本的な文章ばかりで問題ないので、まずは間違いを少なくして確実に伝わる文を意識することが大切です。

日本語と同じように、いきなり多くの情報を1文に詰め込もうとすると回りくどくなってしまったり、文法も崩壊してしまいがち。
表現は徐々に増やしていけば良いので、まずは「伝わる英語」から始めましょう。

ゆっくり明瞭に話す

早口や小さな声でしゃべると相手にも伝わりにくくなってしまうので、まずはゆっくりと大きな声で話すよう意識しましょう。

初めのうちは緊張から変な発音やイントネーションになることもあるかもしれませんが、それも慣れの問題。
間違っても良いので、堂々と自信を持って話すことを目標にしましょう。

自分からあいさつや話題を振る

英語に限らず、コミュニケーションの基本は「相手に何かを聞く」ことから始まります。

自ら話しかけることでより文脈を把握しやすくなりますし、積極的でフレンドリーな姿勢は相手から見ても好印象です。

少しでもアウトプットの機会を増やすためにも、恥ずかしがらずに自分から話すことを心がけていきましょう!

英語耳を鍛えながら、アウトプットを続けよう

英語のレベルを高めるには、耳を英語に慣れさせながら、アウトプットを続けることが大切です。
英語で考えたり、日記をつけたりするなど日常生活の中に英語を取り入れていくことで、徐々に英語の感覚が身に付いていきます。

英語はコミュニケーションツールです。日常の場面で積極的に英語を使うことが英語を上達させる秘訣ですので、積極的にアウトプットしていくことを意識しましょう!

ライター:長坂ヒロ(更新)/1億人の英語編集部(原文)
  • この記事を書いた人
長坂 ヒロ

長坂 ヒロ

▼略歴
WEBライター/翻訳家(英語・ポルトガル語)として活動中。年齢は30代前半。
東京外国語大学外国語学部を卒業後、旅行会社にて海外商品企画や海外添乗業務を担当。学生時代には、大手予備校の英語個別指導講師や答案添削業務を経験。

オーストラリア/ニュージーランドに計1年半在住歴もあり、現在は信州・長野県へ移住。

趣味は海外旅行。渡航経験は約30カ国。年に2~3ヵ月は海外旅行へ。

英語は肩ひじ張って勉強するものではなく、楽しく習得していくもの。英語学習を楽しく継続する方法や、ネイティブが日常的によく使う表現などを発信していきます。

【ブログ】
旅するカモノハシ~「自由ですけどなにか?」~

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