「幸せです」「幸運を祈る」を英語で何と言う?幸せの表現30選

“I'm happy” 以外の英語で、幸せを表現することはできますか?

英語にはhappy以外にも幸せを表すフレーズはたくさんあり、微妙なニュアンスの違いによってそれぞれ使い分けが存在します。

そこでこの記事では、「幸せです」「幸運を祈る」といった幸せに関する英語フレーズを30個ご紹介します!

外国人は、日本人に比べて感情表現が豊か。幸せを感じた時は気持ちをストレートに表し、みんなで幸せをシェアするものです。

例文にあてはめるだけで簡単に「幸せ」を表現できますので、happyだけのワンパターンな英語にならないよう、ぜひ表現の幅を広げてください!

幸せを表現する英単語

まずは幸せに関する定番表現をご紹介しましょう。いずれも品詞は形容詞にあたり、”I'm ~”おいう構文に当てはめるだけで、簡単に英作文することができます。

例文

I'm happy.
私は幸せです。

例文

I'm glad.
私は嬉しいです。

例文

I'm delighted.
私はとても嬉しいです。

例文

I'm pleased.
私は幸せです。

具体的にどうして幸せなのかを説明したいときは、後ろにto~を加えるだけで「~て幸せです」とすることができます。

どれも似たような文章ですが、微妙にニュアンスが異なりますので、それぞれのニュアンスの違いに注目しながら意味を確認してください。

happy

「幸せ」と聞いて、皆さんがまず思い浮かべるのがhappyでしょう。日本語でも「ハッピー」とカタカナ語で表現されますが、英語でも最も基本的な単語の一つと言えます。

happyは「幸せな」、「嬉しい」など、喜びを表す様々なシーンで活用することができます。英語初心者の方はまずはhappyを使い、慣れてきたら徐々に他の表現も取り入れていくようにして下さい。

例文

Happy birthday!
誕生日おめでとう!

例文

I'm happy to hear from you.
あなたから連絡があって嬉しいです。

glad

「嬉しい」、「楽しい」という意味を持つgladも、幸せを表す表現としては非常にポピュラー。

gladを辞書で引くと「~てよかった」といった意味合いが見られるように、happyに比べ「安堵」のニュアンスが少し強くなります。

例文

I'm glad to hear from you.
あなたから連絡があってよかった(嬉しい)です。

例文

I'm glad to be home again.
また故郷に戻ってこれてよかった(嬉しい)です。

delighted

delighted「とても嬉しい」はhappyやgladをさらに大げさに、かつフォーマルにした表現。ビジネスなどのフォーマルなシーンで使われるのが一般的です。

もちろん日常会話で使うこともできますが、相手にどこかよそよそしい印象を与えかねませんので注意してください。

例文

I'm delighted to see you.
お会いできて嬉しいです。

例文

I'm delighted to welcome you.
ようこそお越しくださいました。

pleased

pleased「幸せな」、「満足している」も、フォーマルなシーンで使われることが多い表現。ニュアンスとしてはhappyとほとんど違いはありません。

日常英会話ではhappy、ビジネスシーンではpleasedと使い分ければ、まず問題ないでしょう。

特に”I'm pleased to meet you.”はビジネス英語の挨拶として定番の表現です。

例文

I'm pleased to meet you.
お会いできて嬉しいです。

例文

I'm pleased attend the party.
喜んでそのパーティーに参加致します。

幸せを表現する英文

幸せを表現する英語フレーズは、他にも様々な形が考えられます。ここでは基礎編と応用編の2段階に分け、「幸せ」に関する英語ならではの表現を身に付けていきましょう。

基礎編

基礎編でご紹介するフレーズには、いずれもhappiness「幸福」という単語が含まれています。直訳しただけでも、だいたいの意味を予想することは十分に可能です。

例文

She found a feeling of happiness in her daily life.
「彼女は日常生活に幸福感を見つけました。

a feeling of happinessは、文字通り「幸福感」の意味。find a feeling of happinessで「幸福感を見つける、幸せを見出す」という意味になります。

例文

All of us want to raise the level of happiness.
私たちはみな幸福度を上げようとしています。

level of happinessも直訳どおり「幸福度」という意味を持つ表現。raise「~を上げる」という動詞をセットで覚えておくと便利です。

例文

He exuded happiness to win the game.
試合に勝ち、彼は幸せにあふれていました。

exudeは「~があふれ出る」という意味の動詞。exude happinessで「幸せにあふれている」 と非常に喜んでいる様子を表現することができます。

応用編

続いて、イディオムや比喩表現を用いた応用編を確認していきましょう。いずれも意味を推測することは困難なので、ぜひ知識として身に付けてください。

例文

He has been on cloud nine since he got promoted.
彼は昇任してから有頂天です。

on cloud nineは「有頂天」を意味する比喩表現。

直訳すると「9番目の雲」という意味で、これはアメリカの気象庁による雲の分類で9番目が積乱雲にあたり、積乱雲のように幸福度が高く伸びる様子を表していると言われています(由来には諸説あり)。

例文

She has been In seventh heaven since she met him.
彼女は彼に会ってから有頂天です。

同じく「有頂天」を意味する比喩表現としてIn seventh heavenが挙げられます。

これは直訳すると「7番目の天国」という意味で、世界の主な宗教では「神に会える最上位の天国」と考えれています。

宗教的な知識が無いと、意味を汲み取るのはまず不可能に近いでしょう。

例文

I'm on top of the world.
私は最高に幸せです。

on top of the worldは直訳すると「世界の頂点」。カーペンターズの『Top Of The World』という名曲で、このフレーズを聞いたことがある方も多いでしょう。

「世界の頂点」に立つくらい、最高に幸せな状態を表すフレーズとして定番です。

例文

She was like a dog with two tails.
彼女は2本しっぽをもつ犬のようでした(とても喜んでいました)。

犬は喜ぶとしっぽをブンブンと振り、まるでしっぽが2本あるように見えますよね?

like a dog with two tailsはそんな犬の様子を用いた比喩表現で、「とても喜ぶ」というニュアンスを表します。

幸せに関する名言

人生のテーマとも言える「幸せ」に関しては、歴史上のさまざまな偉人が名言を残してきました。

ここでは特に有名で、かつ難しくない名言を4つご紹介します。

名言

Ask yourself whether you are happy, and you cease to be so.
幸せかどうか自分自身に尋ねたら、幸せではなくなってしまいます。

イギリスの哲学者ジョン・スチュアート・ミルの名言。

幸せは気が付けばあるもので、決して探したり、自問自答したりして見つけるものではないというメッセージが込められています。

cease to doは「~でなくなる」という意味の重要単語ですので、この機会にぜひ覚えておきましょう。

名言

A lifetime of happiness! No man alive could bear it: it would be hell on earth.
幸福に満ちた人生!生きとし生けるものなら、そんなものに耐えられる人はいないでしょう。それこそこの世の地獄になってしまいます。

こちらはアイルランドの文学者バーナード・ショーが残した名言。

人間なら誰しもが憧れる「幸福に満ちた人生」を、非常にネガティブに捉えていることが分かります。悲しみや不幸を味わうことで、はじめて幸せの味が分かるというニュアンスを読み取ることができますね。

名言

A great obstacle to happiness is to anticipate too great a happiness.
幸福への大きな障害は、あまりにも大きな幸福を期待することです。

こちらは、フランスの著述家ベルナール・フォントネルによる名言。

幸福を過度に期待することこそが、幸福の一番の妨げになってしまうという、なんとも皮肉なメッセージが込められています。

名言

Happiness always looks small while you hold it in your hands, but let it go, and you learn at once how big and precious it is.
幸せは、両手で握りしめている時は小さく見えるものです。しかし一旦手放すと、それがいかに大きくて貴重なものだったかがすぐに分かるでしょう。

最後はロシアの小説家マクシム・ゴーリキーが残した名言。

幸せは身近にあるとありがたさが感じられないが、なくなった途端にその幸せに気付くというメッセージが込められています。

また、let it goでは使役動詞let「~させる」が用いられています。使役動詞は英語学習者でつまづく方も多いので、まずは基本形を身に付けておきましょう。

幸せを願うフレーズ

最後に、相手への幸せを願う便利なフレーズをご紹介します。これらは相手にも喜んでもらえるため、お祝いの言葉としてもぴったりです。

例文

I wish your happiness.
幸福を祈ります。

例文

I'll pray for you.
あなたのために祈ります。

相手の幸せを祈るフレーズとしては、上記2つがぴったり。prayは宗教的な意味合いで「祈る」という意味を持ち、「あなたのために神様に祈っておきます」というニュアンスとなります。

例文

Happy wedding!
結婚おめでとう!

例文

Congratulations on your marriage!
結婚おめでとう!

お祝いフレーズとしては”Happy ~ ”と “Congratulations on ~ ”の2つが定番。 Congratulations「おめでとう」単体で相手を祝っても問題ありません。

例文

Best wishes.
幸運を願っています。

Best wishesは、日常のあいさつ文として使用するフレーズ。メールや手紙の最後に一言添える際にはぴったりです。

Best wishes on~「~での幸運を祈っています」とonをつけるだけで、何に対する幸運なのかを明確にすることもできます。

例文

Fingers crossed.
幸運を祈ります。

例文

Break a leg!
健闘を祈ります。

健闘や武運を祈るフレーズとしては、この2つがぴったり。

Fingers crossedは直訳すると「クロスした指」という意味で、「グッドラック」を意味する際に、人差し指と中指をクロスさせるジェスチャーに由来しています。

Break a legの直訳は「脚を折れ!」という意味で、これはあえて不吉なことを口にすることで幸運を引き寄せるという考えから生まれた言葉です。

相手にBreak a legと声をかけられても、決して「ケガをしろ」と言われているわけではありません。自分のことを応援してくれている、ポジティブな意味として捉えてください。

まとめ

幸せに関する英語フレーズを、全部で30個ご紹介しました。

これまでhappyしか知らなかったという方も、実にたくさんのフレーズで幸せを表現できることが実感できたでしょう。

外国人は、日本人に比べるとはるかに感情表現が豊かです。そのため、身の周りの人と英語で「幸せな瞬間」を共有できれば、互いの心理的距離もグンと縮めることが可能です。

ぜひこの記事でご紹介した30のフレーズを活用し、「幸せ」に関する表現の幅を広げてくださいね!

【オススメコンテンツ(一部広告)】

  • この記事を書いた人

長坂 ヒロ

▼略歴
WEBライター/翻訳家(英語・ポルトガル語)として活動中。年齢は30代前半。
東京外国語大学外国語学部を卒業後、旅行会社にて海外商品企画や海外添乗業務を担当。学生時代には、大手予備校の英語個別指導講師や答案添削業務を経験。

オーストラリア/ニュージーランドに計1年半在住歴もあり、現在は信州・長野県へ移住。

趣味は海外旅行。渡航経験は約30カ国。年に2~3ヵ月は海外旅行へ。

英語は肩ひじ張って勉強するものではなく、楽しく習得していくもの。英語学習を楽しく継続する方法や、ネイティブが日常的によく使う表現などを発信していきます。

【ブログ】
旅するカモノハシ~「自由ですけどなにか?」~
ぶら~りブラジル

-おすすめ記事, 英会話
-, ,

Copyright© 1億人の英語 , 2021 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.