旅行や日常会話ですぐ使える!英会話で役立つ定番フレーズ48選

せっかく日々英語の勉強に取り組んでいるので、旅行の時、もしくは外国人の知人が訪日する時、英語を使いたくなると思います。しかし、いざ実践となると、「単語の組み合わせができない」や「英文法を忘れちゃった」とパニック状態になったりしませんか?

旅行や訪日外国人との会話のパターンはある程度決まっているので、旅行や日本で外国人の知人を迎える前に、予め各シチュエーションを想像し、それに応じて定番なフレーズを頭の中に入れておけば、好調に英会話を楽しめるでしょう。

そこで、今回は、各状況に応じて、旅行と訪日外国人との会話の時に使う基本のフレーズをご紹介します。

せっかく日々英語の勉強に取り組んでいるので、旅行の時、もしくは外国人の知人が訪日する時、英語を使いたくなると思います。しかし、いざ実践となると、「単語の組み合わせができない」や「英文法を忘れちゃった」とパニック状態になったりしませんか?

旅行や訪日外国人との会話のパターンはある程度決まっているので、旅行や日本で外国人の知人を迎える前に、予め各シチュエーションを想像し、それに応じて定番なフレーズを頭の中に入れておけば、好調に英会話を楽しめるでしょう。

そこで、今回は、各状況に応じて、旅行と訪日外国人との会話の時に使う基本のフレーズをご紹介します。

旅行で使う基本フレーズ

レストランでの注文やホテルでチェックインなど、旅行で遭遇する状況は大体想定できます。余裕を持って対応できるように、会話の状況を想像しながら、フレーズを覚えましょう。

交通機関で移動編

交通機関で移動する際に、行き方や乗り方について当地の人に尋ねるケースが多いです。そのために、質問を準備しておきましょう。

行き方

まずは行き方について、一番直接な聞き方は下記の通りです。

How do I get to Shopping Mall A?
(どうやってショッピングモールAに行けますか?)

このように質問すると、相手は詳しく行き方を説明してくれます。しかし、いきなりたくさんの英語を耳にすると、情報を聞き落としたり、収集した情報を後で忘れたりすることがよくありますよね。その時、相手から路線図をもらって、相手の話を聞きながら、路線図に記録すると良いでしょう。

Could you give me a bus/subway map?
(バス/地下鉄の路線図をいただけませんか?)

相手が路線図を持っていない場合、路線図が手に入る場所を聞くといいです。

Where can I get the bus/ subway map?
(どこでバス/地下鉄の路線図を手に入れられますか?)

旅行の時、膨大な情報を聞くことはリスニング力の向上につながります。しかし、英語の聞き取りに自信がない方は、出発の前に乗換案内のようなアプリを使って、行き方を調べておくと良いでしょう。その場合は英語を使い、乗り方を確認するのがオススメです。

乗り方

乗り方については、次のように質問します。

Where can I catch a taxi/ bus to Shopping Mall A?
(どこでショッピングモールAに行くタクシー/バスに乗れますか?)

交通機関の情報を確認したい時、次のように聞くといいです。

In order to go to Shopping Mall A, which bus should I take?
(ショッピングモールAに行くために、どのバスに乗るべきですか?)

Does the bus/ train stop at Shopping Mall A?
(このバス/電車はショッピングモールAに止まりますか?)

また、日によって終電時刻が変わることがあるので、バスか地下鉄に乗る時、予め終電を確認しておいたほうがいいです。

What time is the last train/bus?
(終電/バスは何時ですか?)

旅で疲れた時、バスを乗り過ごすことがありますよね。その時は「Getting Off!(降ります)」と叫ぶようにしましょう。また、満員電車を降りられない時は、大声でこのフレーズを叫べば、降ろしてくれるかもしれないので、是非このフレーズを暗記してください。

飲食店で注文編

レストランに入り、席に着くと、次のように注文を聞かれます。

Are you ready to order?
(ご注文はお決まりでしょうか?)

「Yes」の場合は、次のように答えるといいです。

Yes, we are ready to order.
(はい、注文の準備ができました。)

「No」の場合は、考える時間をもらいましょう。

We are still thinking.
(まだ考えています。)

Could we get another minute, please?
(もう少し時間をいただけませんか?)

もし上記のフレーズを忘れたら、「Not yet(まだです)」と言っても伝わります。

注文の時、下記の二つのフレーズをよく使います。

Could I get the shrimp pasta?
(エビのパスタお願いします。)

I’ll have the shrimp pasta.
(エビのパスタにします。)

緊張のあまりに、上記のフレーズを忘れた場合、食べ物の名前だけ言っても大丈夫です。当地のグルメを堪能するために、勇気を持って、ウェイターかウェイトレスに何を食べたいのか伝えましょう。もっとチャレンジしたいならば、オススメを聞くといいです。

What is your recommended dish?
(おすすめ料理は何ですか?)

Would you recommend any dish to me?
(料理を薦めてくださいますか?)

What is your most famous dish?
(一番有名なメニューは何ですか?)

What is the soup/ dessert of today?
(本日のスープ/デザートは何ですか?)

ここで最も大切なのは、薦めてもらうことなので、「recommend」を強調しましょう。

さらに挑戦したい時、カスタマイズしてみるといいです。

Could I get the pancake without chocolate ice-cream?
(チョコレートアイスクリーム抜きのパンケーキをお願いできますか?)

Could I get a slide of bread instead of a bowl of rice?
(ご飯の代わりにパンにできますか?)

ホテルに到着編

ホテルに到着したら、まずチェックインしましょう。

Hello! I would like to check in.
(チェックインしたいのですが…)

もしチェックインできないなら、チェックインの時間を聞きましょう。

When can I check in?
(何時チェックインできますか?)

重たい荷物を持って観光するのが大変なので、直ちにチェックインできない場合は、ホテルに荷物を預けるのがオススメです。その時、次のように聞きましょう。

Could I leave the luggage with you until my room is ready?
(部屋の準備ができるまで、荷物を預かっていただけませんでしょうか?)

ショッピングで会話編

入店すると、店員に「May I help you?(何かお手伝いしましょうか?)」と聞かれます。手伝いを求めたい時、「Yes」と答えて、下記の質問をしてみるといいでしょう。

Can I try this on?
(これを試着できますか?)

How much is it?
(これはいくらですか?)

Where is the medicine?
(薬はどこにありますか?)

買い物をするとき、自分の好みを伝えるのが必要ですよね。その時、次のように聞きましょう。

Do you have a blue one?
(ブルーはありますか?)

Do you have this in a smaller size?
(これより小さいのはありますか?)

また、最後購入する前に、値引きすると良いです。その時、次のように聞きます。

Could you give me a discount?
(割引をしていただけませんか?)

訪日外国人との会話するための基本フレーズ

海外に旅立つだけではなく、外国人の知人が訪日する時も英語を使うことが多いでしょう。そこで、今回は道案内、観光案内及び日常会話という三つのシチュエーションに応じて、よく使えるフレーズをご紹介します。

道案内編

日本に観光に来た際、以下のように質問されることが多いはずです。

Could you tell me how to get to City A?
(どうやってシティAまでたどり着きますか?)

その質問に対して、下記のフレーズを活用して答えましょう。

Go straight for three blocks.
(まっすぐ3ブロック進んでください。)

Go straight until you find Lawson which is a convenience store.
(ローソンというコンビニが見えるまで、まっすぐ行ってください。)

Go past Shopping Mall A.
(ショッピングモールAを通り過ぎてください。)

Turn left/ right at Shopping Mall A.
(ショッピングモールAを左/右に曲がってください。)

Cross the street.
(通りを横断してください。)

The post office is in front of Building A.
(郵便局はビルAの前にあります。)

The post office is next to Building A.
(郵便局はビルAの隣にあります。)

また、複雑なルートを説明する場合、アプリで地図を見せながら、説明するのがよいでしょう。

観光案内編

まず、観光案内の時、下記の状況がよく発生します。予め状況を予測し、その場に使えるフレーズを覚えておくとよいでしょう。

建物の紹介

大体は次のように話しかけてくれます。

Can you introduce this building to me?
(このビルを紹介してくれますか?)

この場合は、次のように建物の歴史と用法を紹介するといいです。

This building was built in 1927 by John. Gabriel used to live here. It was used for residential purpose but now it was turned into a museum.
(このビルは1927年にジョンによって建てられました。かつてガブリエルがここに住んでいました。このビルは、昔は住宅のために使われていましたが、今は博物館となっています。)

上の文が長くて覚えにくいと思うなら、「be built」(建てられた)や「 be used for…purpose 」(~のために使われる)などのキーワードを暗記し、その場で文を作るとよいでしょう。

レストランと観光地の紹介

観光を案内する時、必ずオススメの観光地やレストランを聞かれます。質問は大体次の通りです。

Can you recommend some delicious restaurant/ other famous tourist spots?
(美味しいレストラン/他の有名な観光地を紹介してくれますか?)

建物を紹介するなら、前節のパターンを使うとよいでしょう。もしレストランを薦めたいならば、下記のように回答すると好印象を与えます。

Sure. I know that there is a restaurant famous for tempura in Shinjuku. I have been there once and have eaten a deep-fried shrimp. It was so fresh and crispy.
(もちろん。新宿にある天ぷらで有名なお店を知っています。私はそこへ行ったことが一度あり、その時海老天麩羅を食べました。それはとても新鮮でサクサクしました。)

上記の段落を暗記し、線を引いているところを他の言葉に置き換えるといいです。もし長い段落を覚えられないならば、「famous for」(何々で有名)や「I have been there」(そこへいったことがある)などのキーワードを暗記し、会話の際に即時に文を作ればよいです。

また、観光地を紹介した後、よく行き方を聞かれます。その時、簡単に次のように交通手段を説明するといいでしょう。

You can go there by train/ bus. You can take the train/bus at Shibuya Station.
(地下鉄/バスで行けます。渋谷駅で地下鉄/バスに乗れます。)

もしルートが複雑であれば、乗換案内を見せて、観光客に写真を撮ってもらうとよいでしょう。

撮影依頼

観光する時、記念写真を撮りたくなりますよね。訪日観光客も日本で記念写真の撮影を依頼し、よく次のように撮影を頼みます。

Could you take our pictures?
(写真を撮っていただけませんでしょうか?)

また、気軽に会話を展開するために、積極的に写真を撮ってあげるのがオススメです。その時、次のように聞いてみましょう。

Do you want me to take your picture?
(写真をお撮りしますか?)

写真を取る時、縦で撮影することがあれば、横で撮影することもあります。そのため、撮影する前に、次のように質問し、きちんと取り方を確認したほうがよいです。

Do you want me to take your picture vertically or horizontally?
(縦で写真をお撮りしますか?それとも横で写真をお撮りしますか?)

日常会話編

せっかく外国人が日本に来てくれたので、英語で話しかけてみたいですよね。でも、会話を始めるきっかけが見いだせないとき、次のように積極的に自己紹介しましょう。

Hi! I am Sato. Nice to meet you.
(こんにちは!佐藤と申します。お会いできてうれしいです。)

このように自ら話しかけてくれると、相手も積極的に話してくれます。では、どうやって会話を続けますか?初対面で日本人と話す時、まず自己紹介し、天気についてゆるく話しますよね。外国人は日本人と違い、割とのっけからプライベートに入り込んで、質問することが多いです。そのため、外国人と会話する時、遠慮なく次のようにどんどん質問しましょう。

How is it going?/How are you?br />
(最近はどうですか?)

Did you watch the football match last night?
(昨夜のサッカー試合を見ましたか?)

How’s your job hunting/study?
(就職活動/勉強はどうですか?)

How do you think about the increase in consumption tax in Japan?
(日本における消費税の増税についてどう思われますか?)

上記のように、スポーツの試合から、近況や政治まで、踏み込んだ話題に触れるとよいでしょう。外国人はよくそういった話題で議論しますので、話題を持ち上げることによって、会話の展開がうまくなります。

使えるフレーズをたくさん覚えよう

英会話を存分に楽しめるように、常に積極的にフレーズや単語を覚えたほうがよいでしょう。上記で紹介するフレーズは限られているので、下記でご紹介するフレーズ集とアプリを活用し、ネイティブスピーカーのように多様なパターンで話せるように頑張りましょう。

フレーズ集

【通常版】HELP me TRAVEL 旅が100倍楽しくなる英会話

この本は帰国子女かつ有名な英語ユーチューバーである吉田ちかさんが旦那さんである「おさるさん」と力を合わせて、アメリカ横断旅行における会話経験に基づいて作成した書籍です。各シチュエーションによって、フレーズは系統で細かく分類されていますので、旅行の時迷わず速やかにフレーズを確認できるでしょう。
また、他の文例集と違い、アメリカの旅行で経験したハプニングとそれに対応するフレーズも盛りだくさん収録してあるので、旅行する前に万全に準備したいならば、この書籍がオススメです。

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基本の78パターンで 英会話フレーズ800

Help me travelと比べて、この文例集はだいぶ安いにもかかわらず、面白い挿絵や会話形式のフレーズ暗記法など、たくさんの要素が詰まっており、コストパフォーマンスが極めて高いです。

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アプリ

携帯で何でもできるようになったこの時代で、アプリで英語を勉強すると良いでしょう。

  1. Help me travel (1100円)
    このアプリは前節でご紹介した書籍「Help me travel」のアプリバージョンです。収録したフレーズは書籍と同じですが、このアプリに公開限定のフレーズのレッスン動画と実際にフレーズを使った旅動画は収録されているので、書籍と連携して使うとよいでしょう。
    また、アプリにフレーズの音声が付いており、音声の速度を調整することができるので、自分の話すスピードに合わせて音声の速度を調整し、マネしてみると良いです。さらに、フレーズはオフラインの状態でも流せるので、会話の時訛りで言いたいことが伝わらない場合は、音声を流すことで簡単なやいとりができます。
  2. 英会話フレーズ1600(無料)
    無料のアプリがいい方はこのアプリをお薦めします。価格が安い分、細かいフレーズの分類や動画はありませんが、このアプリならではの発音チェックが英会話の練習にすごく役立ちます。英語の発音に自信がない方、もしくはよりネイティブの発音に近づきたいと思う方、是非このアプリを利用して、発音の練習をしましょう。

間違っていても大体は伝わる

「英文法が弱い、語彙力が乏しいから、英会話をやめとく」と思う方は大勢いらっしゃいますが、実は心配することがありません。ネイティブスピーカーもたまに前置詞と時制のミスをするので、英語力の不足で英会話を諦めないでください。むしろ、英語力が足りないかたこそ、積極的に英語で外国人と話すべき。たとえ言葉がうまく組み合わせないとしても、キーワードさえ明確に言えば、話がある程度伝わります。そのため、最初英文法を気にしすぎず、積極的に英語で外国人に話しかけてください。その後、ネイティブレベルを目指すために、英会話を楽しみながら、しっかりと英文法を勉強し、語彙を蓄積しましょう。

まとめ

いかがでしょうか?この記事は旅と訪日外国人との会話における各シチュエーションを想定し、実用的なフレーズをご紹介しました。また、より幅広く英会話を学習できるように、フレーズ集とアプリをお薦めしました。実は、フレーズ集とアプリに限らず、映画や新聞なども、英語学習に良いです。皆さん、是非周りの英語教材を活用し、日常会話に役立つフレーズをたくさん覚えましょう。
また、インプットした後、アウトプットをしないと無駄になるのです。そのため、旅や外国人の知人が訪日する時、文法ミスに怯えず、思いっきり英語を話してみましょう。仕事が忙しすぎて旅行できない、もしくは外国人の友達がいない場合、無料のオンライン英会話サービスを使うと良いです。会話を楽しむことが、スキルアップの源なので、皆さん是非英会話を楽しんでください!

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