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これって変?日本人が使いがちな英語のおかしな表現10選

単語の意味や文法は合っているけれど、英語のネイティブが聞くと「ちょっと変」と思われてしまう表現があります。このようなことはもちろん英語に限ったことではありません。日本語を母語とする私たちが、外国の人の日本語を聞いて多少の違和感を覚えるのと同じことです。今回は、特に日本の人が使いがちな「ちょっとおかしな英語表現」をご紹介します。英会話や英文ライティングの際の参考にしてください。

どう思う?を英語で言うと?

みなさんは「あなたはどう思う?」を英語にした場合、どのように言うでしょうか。正しい言い方は「What do you think?」となります。しかし、Whatの部分をHowとしてしまう人が少なくありません。

(誤)How do you think?
(正)What do you think?

これは、「How=どう/どのように」と逐語的に覚えてしまっているからだと考えられます。ここでは、相手が「考えているコト」を尋ねているので、whatとするのが適切です。howにしてしまうと、「どのように思考するか」といった思考の方法やプロセスを質問することになってしまうので、不自然です。間違えやすい表現なので、気をつけましょう。

大人が言うとちょっと変?「play with」

「明日、友達と遊びに行くよ。」と言いたいとき、英語では何と表現すれば良いでしょうか。以下の2つの文を見てください。

I’m going to play with friends tomorrow.
I’m going to hang out with friends tomorrow.

どちらも文法的には誤りではありません。しかし、playという言葉は一般的に子どもがゲームやおもちゃで遊ぶときに使われる表現ですから、大人が使用すると違和感があります。

友達と遊びに行く時は、「hang out with」を使うと自然です。「hang out」は「外でぶらぶらする」といった感じのフランクなニュアンスを持っています。ネイティブがよく使う表現なので覚えてしまいましょう。

「What is your hobby?」は堅苦しくて不自然?

相手の趣味を尋ねるときに「What is your hobby?」という表現を使うと少し堅苦しくて不自然な印象を与えます。「趣味 = hobby」という形から離れて考えてみましょう。

以下の文を見てください。

What do you do in your free time?(暇なとき何をする?)
what do you do for fun?(何をするのが楽しい?)

趣味とはつまり、「時間があるときにすること」や「やっていて楽しいこと」と言い換えることができます。上の文のように、英語ではあえてhobbyという言葉を使わずに表現する方が自然です。

自分の趣味について答える場合は、「My hobby is 〜」ではなく、以下のような表現をよく使います。

I love reading books.
I like going hiking.

相手の趣味を聞いたり、自分の趣味を説明する際には、これらの表現に挑戦してみてください。

「Can you speak〜?」はちょっと失礼?

「日本語が話せますか?」、「英語が話せますか?」と聞く場合、「Can you speak〜?」という表現を使う人が多いのではないでしょうか。

この「can you」という言い方は、尋ねられる側からするとあまり快くないかもしれません。助動詞の「can」には、〜をする「能力がある」という意味があるからです。

そのままのニュアンスで訳すと、「Can you speak Japanese?」は、「あなたには日本語を話す力がある?」となってしまいます。少し不躾で単刀直入すぎる印象を覚えるでしょう。

相手が日本語を話せるかを聞く場合には、以下のように「Do」を使えば失礼になりません。

Do you speak Japanese?

日本語にすると、「話せますか?」ではなく「話しますか?」となります。微妙なニュアンスの違いですが、相手への配慮として気をつけておきたいポイントです。

え?と驚かれる?「I envy you.」

「羨ましい」と言いたいとき、「I envy you.」という表現をする人が少なくありません。この言い方も文法的には間違いではないですが、ネイティブの人からすると「え?」と驚かれてしまう可能性が高いでしょう。

envyという言葉は、日本語の「羨ましい」というよりは、「嫉妬する」、「妬む」に近い言葉で、ネガティブな印象を相手に与えます。

envyの代わりにネイティブがよく使う表現は、形容詞の「jealous」です。jealousも嫉妬といったネガティブな意味を含む言葉ですが、日常会話の中ではそのような要素は薄まります。使い方としては、以下のようになります。

I’m going to Paris next month.(来月パリに行くんだ。)
I’m so jealous!(羨ましい!)

気をつけたいforgetとleaveの使い分け

「忘れる」という日本語に対応する英語を尋ねた場合、ほとんどの人は真っ先に「forget」を挙げるのではないでしょうか。forgetはもちろん「忘れる」、「記憶がない」などの意味を持つ言葉です。しかし、日本語の忘れるを全てforgetで言い換えてしまうと場面によっては間違いになります。

例えば、「家にiPhoneを忘れてきてしまった」と言うとき、forgetを使うとおかしな表現になってしまいます。

(誤)I forgot my iPhone at home.
(正)I left my iPhone at home.

上の文のように、家に置き忘れてしまったと言いたいときにはforgetではなくleave(left)を使います。忘れるという言葉に引っ張られ過ぎないように気をつけましょう。

ついaboutを付けがちな「discuss」

よくある間違いに、discuss(〜について議論する/話し合う)の後ろに前置詞の「about」を付けてしまうというものがあります。例えば、「私たちは年齢と投票率の関係性について議論しました。」という文を英語にしてみましょう。

(誤)We discussed about the relationship between age and voter turnout.
(正)We discussed the relationship between age and voter turnout.

多くの人は、「〜について」という日本語に引っ張られてaboutをつい付けてしまいますが、discussは他動詞なので本来aboutは必要ありません。英会話だけでなく、英語で文章を書く場合にもよく見られる間違いですので、気をつけましょう。

excited?exciting?

「とても楽しかった!」、「すごく盛り上がった!」と言いたいときに、「I was so exciting.」というフレーズを使う人がいますが、これは不自然に聞こえるだけでなく文法的にも誤った表現です。正しくはexcitingではなく「excited」となります。

(誤)I was exciting!
(正)I was excited!

excitingとexcitedは、動詞のexcite(興奮させる)から派生した形容詞です。「興奮する」、「興奮した」と表現したい場合には「be動詞 + excited」(興奮させられた)となります。

excitingは「興奮させる」という意味になりますから、以下のような使い方になります。

It was an exciting game between Liverpool and Barcelona.
(リバプール対バルセロナは興奮する試合だった。)

excitingとexcitedは間違えやすいポイントですが、動詞exciteが持つ「興奮させる」という意味・イメージをしっかりと捉えおくことで、自然と使い分けられるようになるでしょう。

言い過ぎてない?「delicious!」

みなさんは、英語で「美味しい」と言うとき、どんな単語を思い浮かべるでしょうか。「delicious」という単語しか思いつかなかったら、それ以外の言い方も覚えることをおすすめします。

deliciousは決して間違った言い方ではありませんが、少し堅苦しい印象を与える可能性があります。deliciousを連発し過ぎず、フォーマル過ぎない言い方も使ってみましょう。

ネイティブが日常的に使うのは、シンプルに「good」です。他に「amazing!」、「yum!」などと言うこともあります。

頑張って!は「fight」じゃない?

頑張って!と言いたいとき、どのようなフレーズを思い浮かべるでしょうか。もし「fight!」を思い浮かべたなら、この機会に違った表現を覚えましょう。

日本語では誰かを励ましたり応援するときに「ファイト!」とよく使いますが、fightは本来「闘う」や「喧嘩する」という意味を持ちますから、ネイティブは人を応援するときにまず使いません。

ネイティブが使う「頑張って」の表現には以下のようなものがあります。

「頑張って」の意味で使われる表現

  • go!
  • come on!
  • go for it!
  • Hang in there!
  • You can do it!
  • Good luck!

これ以外にも、英語は人を励ます表現がたくさんあります。場面ごとに適した表現を多く覚えることで会話の幅も広がるでしょう。

まとめ

日本人が間違えやすい英語の表現を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。ネイティブが「ちょっと変」と感じる英語を話すのは、なにも日本人だけに限ったことではありません。英語を母国語としない多くの国の人たちも同じように、少し不自然な表現をしてしまうものです。母国語でない言語を話すのですから、ある程度不自然な表現が出てきてしまうのは仕方ありません。ただ、場合によっては不快な思いをさせてしまったり、誤解を生んでしまう可能性もありますから、相手への配慮という意味でも、間違えやすい表現を意識的に直していくことは大切です。少しずつ自然なフレーズを覚えていくことは、現在の英語力をより高いレベルへと引き上げることにも繋がるでしょう。





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