英語で異性を口説くときのウケる定番フレーズ35選

英語で「口説き文句」はpick up lineと呼びます。pick upには「引っかける」、lineには「口説く」という意味があり、シンプルな愛情表現からクスっと笑えてしまうユニークなものまで、実にバリエーション豊富です。この記事では、外国人の女性に対して活用できる口説きフレーズを35個ご紹介します。男性は運命の人を見つけた時の予行演習として、女性は声をかけられたときの心の準備として、ぜひフレーズを覚えておきましょう!

バーで見つめ合う二人の男女

英語で「口説き文句」はpick up lineと呼びます。pick upには「引っかける」、lineには「口説く」という意味があり、シンプルな愛情表現からクスっと笑えてしまうユニークなものまで、実にバリエーション豊富です。

この記事では、外国人の女性に対して活用できる口説きフレーズを35個ご紹介します。男性は運命の人を見つけた時の予行演習として、女性は声をかけられたときの心の準備として、ぜひフレーズを覚えておきましょう!

声をかけるときのフレーズ

まず最初に、きっかけとして声をかける際に使えるフレーズをご紹介します。あまりにも軽い感じで話しかけると無視されてしまうかもしれませんので、フレンドリーの中に誠実さを含ませることも大切です。

【例文】
Hi,How are you doing?
こんにちは。調子はどうですか?

※相手に声をかける際の、一番シンプルなフレーズ。How are you?やHow are you going?などとも言い換えることができます。

【例文】
May I sit here?
ここに座ってもいいですか?

※May I~?で「~してもいいですか?」と許可を求める表現。Can I~?に言い換えることもできます。

【例文】
Are you having fun?
楽しんでますか?

※have funで「楽しむ」という慣用表現。

【例文】
Are you from around here?
この辺り出身ですか?

※いきなりWhere are you from?「どこ出身ですか?」と聞くのではなく、間接的に質問を投げかけることができます。

【例文】
Where are you from?
出身はどこですか?

※Are you from around here?「この辺り出身ですか?」と聞いて具体的な返答が得られなければ、詳しく聞いても良いでしょう。

【例文】
Can I buy you a drink?
飲み物をおごらせてください

※同じ意味で、Let me buy you a drink「飲み物をおごらせて」という表現も用いられます。

【例文】
Can I ask your name?
お名前は?

※What’s your name?と聞くよりも、丁寧な印象を相手に与えることができます。

【例文】
I don’t know your name but I’m sure it is as beautiful as you are.
あなたの名前は知りませんが、あなたくらい美しいものと確信しています

※as 形容詞 as~「~と同じくらい…」という比較級構文が用いられています。

日本でもいきなり相手に名前を聞くのは失礼なように、英語圏でもいきなり名前を聞くのは好ましくありません。「調子はどうですか?」などと会話を2~3回交わした後に、自然な流れで聞くことを心がけてください。また、I’m Taro, and you?「僕は太郎。君は?」のように、先に自分の名前を名乗ってから相手の名前を聞くと、相手もより答えやすくなります。

相手を褒めるフレーズ

バーで見つめ合う外国人カップル

どんな褒め方をすればいいの?


相手を褒めることは、英語圏においては欠かせないコミュニケーションの一つです。特に異性を口説く際は、相手を褒めることで、自分が好意を寄せていることを間接的に伝えることができます。

また、漠然と褒めるのではなく、具体的に何が良いのか分かるように褒めるのも、一つのポイントです。汎用性の高い例文もご紹介しますので、ぜひいろいろなシーンで活用してみてください。

【例文】
You are really beautiful.
あなたは本当に美しい

※シンプルに相手の容姿を褒める表現。日本では少し考えにくいですが、英語圏ではこれくらいストレートに伝えるのが一般的です。

【例文】
I love your smile.
あなたの笑顔が大好きです

※具体的にどんな部分が好きなのかを伝える表現。smile「笑顔」の部分は、他の単語に置き換えることができます。

【例文】
You have beautiful eyes(hair).
きれいな目(髪)をしている

※体のパーツを褒める表現。eyes「目」を他の単語に置き換えることで、バリエーションも広がります。

【例文】
There are no woman as beautiful as you.
あなたほど美しい女性は他にいません

※as 形容詞 as~「~と同じくらい…」という比較級構文が用いられています。

【例文】
Why are you so beautiful?
どうしてそんなに美しいのですか?

※疑問を投げかけることで、「あなたは美しい」という想いを強調することができます。

【例文】
I like your bag.
バッグ素敵ですね

※体のパーツ以外にも、持っているものや身に付けているものを褒めてあげるのも効果的です。bag「バッグ」の部分はシーンに応じて他の単語に置き換えることができます。

相手との距離を近づけるフレーズ

相手と一通り会話を愉しんだら、徐々に相手との距離を縮めていきましょう。恋愛における定番表現ばかりなので、覚えておけばいつか必ず役立ちます。

日本人は何かと奥手だと言われることが多いですが、英語圏ではズバっと意思を伝えるのも大切な要素。遠回しすぎると、逆に「何が言いたいのか分からない」と思われてしまうかもしれないので、恥ずかしがらずストレートな表現を意識しましょう。

【例文】
Are you seeing anyone?
誰かと付き合っていますか?

※この場合のseeには「見る」ではなく、「付き合う」というニュアンスが含まれています。

【例文】
I’d like to get to know you better.
あなたをもっと知りたいです

※I’d like toという丁寧な表現を用いることで、紳士な印象を相手に与えることができます。

【例文】
When can I see you again?
次いつ会えますか?

※次のデートに誘うための間接的な表現。Can I see you next week?「来週会えますか?」のように具体的な日にちを設定するのもおすすめです。

【例文】
Can I ask you out?
一緒にでかけませんか?

※ask 人 outで「~を誘う」という意味の表現。英語の恋愛においては定番中の定番とも言える表現なので、ぜひ覚えておきたいところです。

【例文】
Let’s go on a date with me.
私とデートに行きましょう

※「デートに行く」はgo on a dateというイディオムを用います。

【例文】
How about having dinner together?
一緒に夕食でもどうですか?

※How about~?は相手を誘う決まり文句。Shall we~?と言い換えることも可能です。

【例文】
Are you free on Sunday?
日曜日ヒマですか?

※具体的に日にちを指定して、相手を誘うことができます。

相手を口説くフレーズ

相手とデートを重ねたら、ロマンチックな言葉で相手を口説きたいところ。日本における告白に近い表現なので、用いる際にはシチュエーションやムードにも気を配ると良いでしょう。

英語は基本的に物事をハッキリと伝える言語ですが、ロマンチックな表現に限っては婉曲的な言い回しも多くなる傾向にあります。

【例文】
I love you more than anyone else.
他の誰よりも愛しています

※ストレートに愛情を伝える表現。anyone elseで「他の誰か」という意味です。

【例文】
You take my breath away.
あなたに夢中です

※take breath awayは「息も付けぬようにする」という慣用表現。恋愛においては「息もできないくらい夢中」という意味になります。

【例文】
I can’t take my eyes off you.
あなたから目をそらすことができません

※take eyes offで「目を離す」という慣用表現。同じ名前の名曲があることからも、非常にポピュラーな口説き文句です。

【例文】
Do you believe in love at first sight?
一目惚れを信じますか?

※love at first sightで「一目惚れ」の意。「私はあなたに一目惚れしました」ということを婉曲的に伝えることができます。

【例文】
Will you go out with me?
私と付き合ってくれませんか?

※go outは単純に「外出する」という意味の他に「(恋人として)付き合う」という意味を持ちます。

【例文】
You send(give) me happiness every time.
あなたはいつでも私に幸せをもたらしてくれます

※You make me happy「あなたは私を幸せにする」と言い換えることもできます。

【例文】
In the person whom I met, you are the greatest.
今まで会った人の中で、あなたが一番素敵です

※関係代名詞は目的格のwhomになるのがポイントです。

ユニークな口説きフレーズ

最後に、口説き文句の中でも特にユニークなものをいくつかご紹介します。中にはあまりにもクサくて、笑ってしまいそうなものもありますが、何を意味しているか知っておくだけでも勉強になりそうです。

特に女性の方は、もしこのような言葉で口説かれたときにポカンとならないよう、何を意味しているのかだけでも知っておきましょう。

【例文】
I’m not drunk, I’m just intoxicated by you.
お酒で酔っぱらっているんじゃない。ただあなたに酔っているのです

※日本語で言うと両方とも「酔っている」という意味ですが、drunkは「お酒に酔う」、intoxicatedは「中毒的に酔う」と微妙に意味が異なります。

【例文】
People call me Tom, but you can call me tonight.
みんな僕をトムと呼びますが。あなたは今夜電話をかけて良いですよ

※callという同じ単語が使われていますが、前半のcallはcall 人 ~「…を~と呼ぶ」という意味なのに対し、後半のcallはcall 人「~に電話する」という意味になります。基本的な文章ですが、callという単語の用法をしっかりと理解していないと、意味が分からなくなってしまいます。

【例文】
There’s only one thing I want to change about you and that’s your last name.
あなたについて一つだけ変えたいものがあります。あなたの苗字です

※欧米諸国でも、結婚によって女性の姓が変わるのが一般的です。「あなたの苗字を変えたい」ということから、「結婚したい」という気持ちを伝えることができます。

【例文】
You committed a crime: You stole my heart.
あなたは罪を犯しました。私のハートを奪ったのです

※commit crimeで「罪を犯す」というイディオム。ハートを奪ったのが窃盗罪にあたるという、日本でもお馴染みのユニークな口説き文句です。

【例文】
Your eyes are blue, like the ocean. And I’m lost at sea.
あなたの目は海のように青い。そして私は海に溺れています

※あなたに夢中で、溺れているという様子を間接的に伝えるフレーズ。ただし、瞳の色が青くなかったり、相手がサングラスをしていたりしたら、このフレーズを使うのは避けた方が良いかもしれません。

【例文】
Your hand looks heavy, let me hold it for you.
あなたの手は重たそうだ。私に支えさせてください

※相手の手を握るための、かなりキザな表現。代名詞itはhandを指しています。

【例文】
Your lips look so lonely… Would they like to meet mine?
あなたの唇は寂しそうだ。私の唇に会いたいのかな?

※あなたにキスしたいという意味の、キザな表現。ロマンチックと捉えるか、寒いと捉えるか、相手の反応も大きく分かれそうです。

まとめ

ご紹介した通り、英語圏の人は愛情表現も非常にストレートです。自分の考えをはっきりと相手に伝えるというスタンスは、恋愛以外にも通ずるところがあるので、フレーズだけでなくまっすぐな姿勢を見習うと、いずれ英会話において役立つでしょう。

気になる相手に声をかけることは勇気がいりますが、積極性を養う機会でもあるので、機会が来た時のためにぜひフレーズを覚えておくことをおすすめします。ロマンチックな口説き文句を一つずつ覚えて、その時が来たらぜひ実践してみてくださいね。

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