ビジネス英語メールの丁寧な締めくくり方|恥をかかないフレーズ20集


学生時代に英語をたくさん勉強した人でも、ビジネス英語は難しいもの。さらにメールとなると、何をどう伝えたらいいのか分からなくて困惑してしまう方も多いのではないでしょうか?

ビジネスメールは相手との良好な関係を保つための重要なツール。締めくくりに用いる表現は型が決まっているので、マナーとして覚えておくことが必要とされます。相手に不快な思いをさせたり、恥をかかないよう、ぜひ事前に定番の表現をに覚えておきましょう!

「今後ともよろしくお願いします」

日本のビジネスメールでは最後に「今後ともよろしくお願いします」と一言添えるという方がほとんどかと思います。しかしこれは日本語独特の言い回しであるため、ニュアンスを崩さず正確に伝えるというのはかなり困難。英語には近いニュアンスの表現がいくつか存在しますので、ここでは以下のような例文を覚えておくと良いでしょう。

I'm looking forward to working with you.
あなたと働けることを楽しみにしています。

Look forward to ~ingは「~を楽しみにする」という頻出イディオム。例文では現在進行形を用いていますが、シンプルに現在形を用いて「I look forward to ~」とすることも可能です。この表現はまだ直接会ったことのない相手、または会って間もない方に「初めまして」という意味も込めて用いられますので、お得意様などに用いると不自然な印象に。いつもメールでやり取りしている相手には使わないように気を付けましょう。

Thank you for your continuous support.
絶え間ない支援に感謝いたします。

すでに取引がある相手に「今後ともよろしくお願いします」というニュアンスを伝えるには、この表現がぴったり。continuousはcontinue「続ける」の派生語で、「絶え間ない、継続した」という意味を持つ形容詞です。もっと丁寧な表現を使いたいという方は、Thank you for ~
ではなく、I appreciate your continuous support.とするのも良いでしょう。sppreciateは「感謝する」という動詞で、直後のforは不要です。

Thank you in advance
前もってお礼申し上げます。

シチュエーションに関係なく、幅広いシーンで活用できる便利表現。in advanceは「前もって、あらかじめ」という表現で、「あらかじめ感謝します」ということから「今後ともよろしくお願いします」に近いニュアンスとなります。ビジネス英語にまだ慣れていないという方は、まずはこの表現からスタートするのがおすすめです。

Thank you for putting up with me.
ご協力に感謝します。

使用頻度は高くありませんが、「いつも同じ表現ばかりを使ってるな」と感じたらこうした表現も可能。Put up は「我慢する、耐える」という意味で、「いつも私と我慢してくれて(ともに働いてくれて)ありがとう」というニュアンスになります。Put upには少々ネガティブな要素も含まれるので、毎回この表現を用いるのは避けた方が無難かもしれません。何か互いに大きなプロジェクトなどを成し遂げた時などには使ってみるのも良いでしょう。

感謝の気持ちを伝える

直接会った後や、何か取引が終わった時などには、相手に感謝の気持ちを伝えることが重要。日本のビジネスでは当たり前ですが、英語の世界でも感謝を伝えることはとても大切とされています。

Thank you for the other day
先日はありがとうございました。

どんな場面にも共通して使える便利な表現。The other dayは「先日」という意味なので、漠然と「この間は」と言いたいときにはピッタリな表現です。もちろん今日の場合はtoday、昨日の場合はyesterdayに言い換えましょう。

Thank you for coming to our company.
弊社にお越しいただき、ありがとうございました。

取引先が会社に来た際に用いる表現。Thank you forという表現の後には名詞か動名詞(~in形)を置くのがルールですので、後ろの動詞comeはcomingと活用します。文末にyesterdayなどを付ければ、後から感謝のメールを送る際にもピッタリの表現となります。

Thank you for your quick response.
迅速なご返信ありがとうございます。

相手の返信に感謝する表現。quickをとって単純に「ご返信ありがとうございます」と伝えることも可能です。responseの代わりに、同義のreplyという単語を用いることも可能です。

It was nice talking to you on the phone.
お電話で話せてよかったです。

Thank youという表現を使わずに、it was niceということで感謝の意を伝えることもできます。「電話で」という表現はon the phoneとなりますので、覚えておくと様々なシーンで役立つでしょう。また「あなたと話す」という表現はtalk withではなくtalk toが使われ、とても間違いやすい表現ですので、例文として丸々暗記してしまうと良いでしょう。

相手を気遣う

ビジネスメールでは、あまり一方的になりすぎず、相手を気遣う姿勢も大切。相互にとって気持ち良いコミュニケーションになるよう、以下のような表現を覚えていきましょう。

質問や相談を投げかけやすくする

If you have any question, please feel free to ask me.
質問がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

ビジネスメールの文末に用いられる定番表現。feel free toは「気軽に~する」というイディオムですので、この1文はそのまま暗記するのがおすすめです。

Please do not hesitate to contact me with any question.
質問がありましたら、遠慮せずにお問い合わせください。

先ほどの例文とニュアンスは全く一緒ですが、このように言い換えることも可能です。hesitate to~は「~をためらう、遠慮する」という意味で、仮定法のifの代わりにシンプルにwithを用いています。contactは名詞だけでなく動詞で「~に連絡する」という意味もありますので、あわせて覚えておきましょう。

Please feel free to contact me if anything is unclear
もしご不明点があれば、お気軽にお問い合わせください

questionの代わりにanything is unclear「何か不明点があれば」という表現を用いることも可能です。こうしたニュアンスの文章は定番であるがために多様なパターンがありますので、慣れてきたら別のパターンをどんどん試してみるようにしましょう。

相手の体調を気遣う

体調を崩しやすい時期や、相手が何かしらの理由でベストな体調でないと知っている場合には、相手の体調を気遣ってあげることも大切です。

I hope you are doing well.
お変わりないことを願っています。

相手の調子を聞くときに用いる表現。直訳すると「調子の良いことを願っています」という意味で、日本語の「お変わりないですか」といったニュアンスになります。単純にHow are you?と聞くことももちろんできますが、ちょっとした言い換えをすることでメールの印象もグッと変わってきます。

Take good care of yourself.
体調には十分にお気を付けください。

take care of ~は「~に気を付ける」という定番イディオム。look afterという同義のイディオムに言い換えることもできます。goodと一言加えるだけで、「十分にお気を付けくださいね」というニュアンスを出すことができ、体調を崩している相手には嬉しい一言になります。

謝罪の気持ちを伝える

相手に迷惑をかけてしまったり、面倒をかけてしまったりした時には、当然謝罪のメールを送ることが大切。Sorryを使った表現をはじめ、状況に応じた適切な謝罪文を送るようにしましょう。

Sorry about that.
それはすみません。

ビジネスに限らず様々なシーンで用いられる表現ですが、お詫びとしてはかなり軽い表現で「あ、すいません」といったニュアンスです。何か大きなミスや失敗を謝罪する際には避けた方が無難でしょう。

I’m (really) sorry for the inconvenience
ご迷惑をおかけしてすみません。

inconvenienceは「不便」という意味で、相手に何か迷惑をかけた際にはこの表現が非常に便利。単純にSorryだけでなくI'mやWe areを付けることでより丁寧な印象を与えますし、really、terribly、soなどを付ければ「本当に」と深く反省している様子を伝えることができます。

I apologize that~
~をお詫びいたします

Sorryよりももっとフォーマルに謝罪の意を示す言葉がapologize。that以下には文章をつなげ、「~したことをお詫びします」というニュアンスを伝えることができます。

Please accept my deepest apologies.
私の深い謝罪をお受け入れ下さい

何か大きなミスをした時や、クライアントに対して許しを請う際に使われる表現。deepestと最上級を用いることで、「これ以上ないお詫び」というニュアンスを相手に伝えることができます。deepestの代わりにsincere「心のこもった」などを用いることもできます。

I would like to express my deepest regrets.
心の底から申し訳ないと思っております。

こちらも何か大きなミスをした際に使われるフォーマルな表現。直訳すると「私の最も深い後悔を表したい」という意味ですが、謝罪の際にはよく用いられるあらたまった表現です。Would like to~「~したい」はwant toと同義で、より丁寧に自分の意思を伝えることができます。ビジネス英語では非常に便利な表現ですので、必ずマスターしておきましょう。

「敬具」にあたる表現

日本語では手紙を書く際に「敬具」と表記することがありますが、ビジネスメールでは書くことはほとんどないかと思います。しかし意外なことに、英語のビジネスメールではこうした結びの一言はマナーで、これがないとどこか粗野な印象を与えかねません。状況に応じてぴったりな結びの一言を必ず添えるよう、意識がけて行きましょう。

Sincerely
真心を込めて

ビジネス英語において最も一般的な結びの一言が「Sincerely」。相手に誠実な印象を与えることができ、「yours sincerely」や「sincerely yours」などと言い換えることもできます。

Regards
敬意をこめて

Sincerelyに比べ、もう少しカジュアルな印象を与えるのがRegards。すでに会ったことのある人や、長年の付き合いがある相手などに対して用いられます。Regardsは様々な形に言い換えることができ、Best Regards、Warm(est) Regards、Kind(est) Regardsなども定番表現。こちらも最上級を用いれば、相手により丁寧な印象を与えることが可能です。

ビジネスメールは丁寧な表現を記憶して好印象を与えよう!

ビジネスメールで用いられる定番表現を20個ご紹介しました。どれも英語のビジネスでは毎日のように目にする表現なので、まずは一通り暗記して、自分がメールを書く際にもどんどん真似していくと良いでしょう。

慣れてきたら、毎回同じ表現ばかりを使用しないよう心がけ、ちょっとずつ表現を自分なりにアレンジしていってくださいね!

「まずは英語で話せるようになりたい!」
「英語は何となくわかるけど話そうとすると頭が真っ白…」

という人は「たった3か月で英語で日常会話ができる!?英語を話せるために重要なこと」という記事も参考にしてみましょう!
日本人特有の英語が話せない理由がきっとわかります!

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