副詞的な修飾語・副詞をマスターすれば英語表現は豊かになる!副詞を簡単にマスターする方法!
英語のライティング、スピーキングをするときは、副詞的な修飾語や副詞を使いこなせれば、より明確で具体性のあるコミュニケーションがとれます。
しかし学校で文章や動詞を修飾する副詞について勉強したけれど、内容をしっかり覚えていないので、自信を持って自分の英語に取り入れることが難しいと感じているのではないでしょうか。
そこでこのページでは副詞的な修飾語と、副詞をどのように使えば英語表現の幅が広げ、使いこなせるようになるかについてご紹介していきます。
英語のライティング、スピーキングをするときは、副詞的な修飾語や副詞を使いこなせれば、より明確で具体性のあるコミュニケーションがとれます。
しかし学校で文章や動詞を修飾する副詞について勉強したけれど、内容をしっかり覚えていないので、自信を持って自分の英語に取り入れることが難しいと感じているのではないでしょうか。
そこでこのページでは副詞的な修飾語と、副詞をどのように使えば英語表現の幅が広げ、使いこなせるようになるかについてご紹介していきます。
副詞的な修飾語は具体的な情報を盛り込む役割をする
副詞的な修飾語とは、簡単に言うと、伝えたい主論に添える補足的な役割をするものです。
例えば
Let’s meet in Shibuya station at 9:00 tomorrow moring.
と言う文章があったとします。
Let’s meet 以降の文章“in Shibuya station at 9:00 tomorrow moring.”は副詞的な修飾語です。
「明日会いましょう」と言われてもどこへいったらいいのか分かりませんが、渋谷で明日の9時にと言われたら、より具体的に場所や時間をイメージできますよね。
副詞的な修飾語は、英語表現に具体性を持たせ、伝えたい内容を明確、具体的にします。
つまりスピーキングやライティングの際に、時間や場所などの具体的な情報を盛り込む方法がわからないと言う方は、副詞的な修飾語の使い方がわかっていないのです。
そんな悩みを持っている方は、とりあえず相手に伝えたい情報を英語で言うだけで、副詞や副詞的な修飾語を使いこなせているのです。
具体的に言うなら「at Shibuya」、「tomorrow mornig」と付け加えていけばいいだけです。
英文法的には、場所と日時を副詞として修飾する時は、先に場所を言って、そのあと時間を言うルールはあります。
しかし最初のうちはそう言ったルールにとらわれずに、相手に伝えたい情報を英語で言うだけで、全く問題ありません。
先に日時を言ってそのあと場所を行ってしまった場合、相手に小さな違和感を与えるかもしれません。
しかし、次に間違えないように心がければいいんです。
また日常英会話やビジネス英語のスキルを上げたいときは、副詞的な修飾語を使いこなせるようになることが、より具体性のあるコミュニケーションにつながります。
意識して英語学習にどんどん活かしていってください。
副詞をマスターしよう
それでは次に副詞についてご紹介していきます。
副詞は副詞的な修飾語に比べると、具体性には欠けますが、やはりコミュニケーションの幅を広げてくれる役立つものです。
身近なものから使いこなせるように、どんどんスピーキングやライティングに活かしていってください。
副詞を使う上でのルール
それではまず副詞を使う上で知っておきたい英文法のルールをご紹介します。
副詞は主語にはならない
英語の文章は、重要な情報ほど文章の前半に置くと言うルールがあります。
そのため文章を修飾する役割である副詞が、英語の文章で最も重要度が高いと言われている主語になることはあり得ません。
自分が英語で情報を伝える時にも、優先度の高い情報から伝えることを意識することが大切であり、またそうするだけで英文法に沿った英語を発信できています。
副詞は名詞以外のものを修飾する
副詞の役割は、動詞、形容詞、副詞、また文章全体を修飾し、意味を膨らませます。
名詞を修飾する形容詞と区別して認識してください。
副詞の種類
副詞には「頻度」、「時」、「場所」、「状態」を表す種類があります。
覚えておくと自分の英語力がアップする副詞をご紹介します。
程度・頻度を表す副詞
程度や頻度などを表す副詞を5つピックアップしてご紹介します。
「usually」
「だいたい」、「大抵」の意味で使われる「usually」は、英会話初心者が使う英単語としておすすめです。
知ってはいても、口に出すことは少なくないですか?
簡単な英単語だなどと侮らずに、積極的に使いましょう。
また英語を積極的に話している人が使っている英語は、簡単でシンプルなものばかりです。
「occasionally」
「時々」を意味する「occasionally」は、公的な場所で使うことが多く、ビジネス英語として使うのもおすすめです。
「regularly」
「定期的に」、「継続的に」を意味する副詞です。
英文メールに使う英単語として覚えてみてはいかがでしょうか。
「never」
「1度も~ない」を意味する副詞です。
「sometimes」
「時々」を表す副詞です。
それでは次に「occasionally」「regularly」を使った英語表現をご紹介します。
I occasionally teach English to students.
私は時々英語を生徒に教えています。
Please ship the products regularly.
その製品は定期的に送ってください。
時を表す副詞
時を表す副詞についてご紹介しましょう。
「soon」
「まもなく」「もうすぐ」という意味で単独でも時間を修飾し、またas soon as possibleなど熟語としても使える時間を表す副詞です。
「already」
「すでに」と言う意味で使える副詞です。
過去形、完了形どちらにも使えます。
「yet」
否定文、疑問文に使えるのが「yet」です。
意味は「もう」、「まだ」として時間を修飾します。
過去形には使えないので、注意が必要です。
「still」
肯定文を修飾し、まだ続いている状態を表します。
「yesterday」
「昨日」を表す副詞です。
時間を表す副詞「already」と「yet」を使った例文をご紹介します。
I have already finished my dinner.
すでに夕食を食べ終えました。
I have not received the e-mail yet.
まだメールをもらっていません。
場所を表す副詞
場所を修飾する副詞の具体例をご紹介します。
「here」
1番身近な場所を表す副詞は、「here」です。
「Here」から派生するイディオム、「Here you are.」、「Here it is.」は日常英会話、ビジネス英語で使えるは便利ですので、使ってみてください。
「there」
thereも、hereと同様、日常英会話やビジネス英語で使える場所を表す副詞です。
自分から少し距離がある場所を伝えたい時に使います。
「Could you go there?」「そちらへご移動いただけますか?」など使ってみてください。
「everywhere」
「どこへでも」と言う意味の副詞です。
「outside」
「外に」、「外で」と伝えたい時に使える副詞です。
「near」
「近くに」「近くで」と情報を盛り込みたい時に使える副詞です。
場所を表す副詞を使った副詞を使った例文を紹介します。
What are you trying there?
そこで何をしようとしているのですか?
We face globalization everywhere.
私たちはあらゆる場所でグローバル化に直面します。
副詞の使い方
副詞を使うときには、英文法で習った細かいルールを使わなければと考えてしまうがちですよね。
しかし実際は、副詞を使うときは、ほとんどのルールを守る必要はありません。
つまり「I sometimes cook dinner.」と言っても「sometimes I cook dinner.」と言ってもどちらでもいいのです。
ただ副詞によって文の最初に置かれる頻度が高い、最後に置かれる頻度が高いと言う傾向はありますから、そこを副詞ごとに覚えていったほうがずっと副詞を使いやすくなります。
その傾向を調べるには、生きた英語で調べることが大切なので、グーグルで言語を英語に設定して、調べたい副詞を入力するなどしてチェックしてください。
まとめ
ここまで副詞的な修飾語、副詞の使い方についてご紹介してきました。
副詞を勉強するときは、難しい英文法のことは忘れて、使いたい副詞がアメリカのニュースサイトやツイッターではどのように使われているかをチェックしていることをおすすめします。
そうすれば文章の中のどこに副詞を置くかなんて考える手間を省いて、実際に使われている方法をすぐに取り入れられ、時間の節約にもなりますし、ずっと効率的です。
また副詞の使われ方を学びながら、その時間を生きた英語に触れる時間としても使えますから、一石二鳥の学びができます。